2007年3月16日、オリンパスが新たなプロモーションの計画を発表した。宮崎あおいさんが発見の旅に出るという設定は、全日空の「LIVE/中国/ANA」キャンペーンを彷彿とさせる。まあいいか。彼女が正面を見据える新聞広告には力強さがあった。飾らない迫力。確かに彼女ならちゃんとした一眼レフを持っていそうだ。正統派のニコンのマニュアル機を持っていそうだ。まあいいか。新聞広告にはキャンペーンサイトのアドレスが紹介されていた。その後、アドレスを覚えていなかったので、とりあえずオリンパスの企業サイトにアクセス。しかし、企業サイトからキャンペーンサイトへのリンクが見当たらない。よくよく探してみるとニュースリリースからたどれるようになっていたが、これでは導線が貧弱すぎる。広告を見たひとが、広告で紹介されたアドレスを打ち込むとは限らないのだ。ようやくキャンペーンサイトにアクセス。しかし、まだ「COMING SOON」とのこと。がっかり。期待か大きかっただけに残念。オリンパスまたは宮崎あおいさんのファンでなければ、これでもう二度とキャンペーンサイトを訪問しないかもしれない。正式公開前でも、期待を落胆に変えない工夫ができたはずだ。
AbemaTVの運営する「ABEMA」が、ガムガムと共同で「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」の実証実験を開始。番組のシーンに合わせて関連性の高い広告を被せる。 https://abematv.co.jp/posts/55921594