スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2005の投稿を表示しています

米国インターネット広告費、過去最高の96億ドル

2005年4月28日、IABは2004年のインターネット広告費を確定値として発表した。前年を33%上回り、過去最高の96億ドルとなった。2004年第4四半期は四半期ベースでの最高を記録した。広告フォーマット別では、検索広告の割合が40%にまで上昇した。広告主別では、消費者向けとカテゴライズされた小売、自動車、レジャー、エンターテインメント、パッケージ商品の割合が、49%にまで拡大した。

ヤフー、1,000万インプレッションを提供するコンテストを実施

キャンペーン名は「Yahoo! Think Big Contest」。キャンペーンキャラクターにリチャードブランソンを起用。1,000万インプレッションを獲得して実現したいビッグなアイデアを応募する。ただし応募資格に制限がある。募集期間は2005年4月28日から5月20日。

グーグル、RSS広告の実験を開始

グーグルがRSSフィード広告の実験を行っている。CNETの記事によると「LONGHORN BLOGS」(www.longhornblog.com)がこの実験に参加している。早速そのブログのRSSフィードをRSSリーダーで読み込んだところ、確かにグーグルから広告が配信されている。このほかにも、「engadget」(www.engadget.com)や「The Unofficial Yahoo! Weblog」(yahoo.weblogsinc.com)などでも確認されている。

アトラス、統合型リッチメディアプラットフォームを開発

2005年4月25日、アクウォンティブは統合型リッチメディアプラットフォームとして、アトラスリッチメディアを発表した。2004年4月に買収したアドフォーエバーのトップレイヤー技術を、アトラスのキャンペーンプラットフォームに統合した。エクスパンド広告、フローティング広告、ストリーミング広告ばかりでなく、通常のバナー広告もひとつのプラットフォームで管理できる。

グーグル、サイトターゲット広告でCPMを採用

2005年4月25日、グーグルはアドセンスに「サイトターゲティング」という新機能を追加した。広告主が広告掲載サイトを選定できるもの。サイトターゲティングを行うときは、指定サイトで1,000インプレッションごとに支払う料金の上限を入札する。テキスト広告だけでなくバナー広告も掲載できる。バナー広告のCPMによる取引は、既存のバナー広告ネットワークと競合する。日本でも数週間以内に開始される。
------------------------------
http://services.google.com/ads_inquiry/sitetarget?hl=en_US
------------------------------

CNET、インターネット広告のクリエイティブを研究

2005年4月25日、CNETネットワークスはイグナイテッドマインズとともに、インターネット広告の効果的なクリエイティブを研究するための調査を実施したと発表した。調査会社は、雑誌広告の効果測定で定評のあるNOPワールドグループのスターチコミュニケーションズ。CNETのゲームスポットにおいて、100個のゲームの広告(サイズは5種類)、CNETにおいて33個の電気製品の広告(サイズは3種類)を調査した。回答者は約8,600人。詳細な調査報告書は請求中だが、次の3点に要約できるという。
1. インターネット広告はダイレクトレスポンスの効果ばかりが注目されてきたが、理性だけでなく感情にも働きかける。感情に訴える要素が欠けたクリエイティブは、ブランドをコミュニケーションする機会を逃していることになる。
2. 広告ユニットごとに機能は異なっている。大きさや形を活かしたクリエイティブを制作すべき。ひとつの広告ユニットをすべてに適用しようとしたり、複数の広告ユニットを単純なリサイズによって用意すべきでない。
3. シンプルでわかりやすいビジュアルや、ビジュアルからコピーやロゴへと自然に目に入れる動きが効果的。

ネットエイジ、RSS広告社を設立

2005年4月25日、ネットエイジはRSS広告社を設立したことを発表した。RSS広告をビジネスにしていくという意気込みが感じられる会社名だ。2005年5月末にサービス開始予定。

GMO、バリューコマースとGMOアフィリエイトを設立

2005年4月25日、グローバルメディアオンラインはバリューコマースとともに新会社「GMOアフィリエイト株式会社」を設立したことを発表した。グローバルメディアオンラインの「ヤプログ!」「JUGEM」といったブログサービスに、アフィリエイトのオプションを提供していくとみられる。

コムスコア、キャンペーン評価を商品化

2005年4月20日、コムスコアネットワークスはオンラインキャンペーンの効果測定を商品化した。広告だけでなくマイクロサイトやストリーミングビデオの露出についても同じ基準で測定するほか、キャンペーンの前後の行動の変化も分析する。

クッキーを削除できる利用者は35%

2005年4月21日、インサイトエクスプレスはアメリカのインターネット利用者800人に対する調査結果を発表した。月に一度はクッキーを削除するというひとが56%いるものの、クッキーを完全に削除できるひとは35%に過ぎなかった。

ヤフー、広告売上が74.8%増の389億円に

2005年4月20日、ヤフーは2004年度の通期の連結決算を発表した。広告売上は前年度を74.8%上回る389億円となった。バリューコマースの株式の49.71%を取得したことから、今後はアフィリエイトにも注力していくと明言。ブログなどからの収益獲得にも前向きなようだ。

NTTドコモ、行動ターゲティングの効果を確認

レベニューサイエンスは2005年4月19日、NTTドコモがフィナンシャルタイムズで展開した行動ターゲティングの効果を発表した。2004年9月から11月にかけてのキャンペーンを、ダイナミックロジックが測定した。行動ターゲティングしたグループの広告認知率は、ランオブサイトのそれを193%上回っていた。ただし、両グループの属性がそもそも異なっているため、調査結果をそのまま鵜呑みにすることはできない。

総広告費に占めるテレビ広告の割合、2007年に縮小

2005年4月18日、ゼニスオプティメディアは2007年までの世界の広告市場の予測を発表した。2004年に総広告費の3.6%(アメリカでは5.4%、スウェーデンでは7.7%)を占めるまでに成長したインターネット広告は、今後も2桁成長を維持する。総広告費に占めるテレビ広告の割合は、計測を開始した1980年から継続して上昇してきたが、2007年には下降に転じるという。

GMのブログ

ゼネラルモーターズのファーストレーンブログでは、ポッドキャスティングも行っている。

バリューコマース、リスティング広告を商品化

2005年4月18日、バリューコマースはルックスマートと共同開発したカテゴリー連動型リスティング広告の販売を開始した。サービス名はマッチスマート。バリューコマースのネットワークに配信される。バリューコマースのパートナーサイトは、自分のウェブサイトに掲載したい広告主のカテゴリーを選択できる。

クロスメディアについてのパネルディスカッション

2005年3月30日、ダイナミックロジックはクロスメディアのプランニング、バイイング、メジャリングをテーマとしたパネルディスカッションを開催した。広告の買い手の代表として、INGアメリカ、ダイムラークライスラー、カラインタラクティブが、広告の売り手の代表として、ヤフー、ダウジョーンズインテグレイテッドソリューションズ、MSNBCドットコムが参加した。46ページに渡る発言録が公開されている。

ボルボ、MSNスペースのスポンサーに

アメリカのボルボは、MSNによるブログサービスであるMSNスペースのスポンサーになった。MSNのトップページにはボルボのバナー広告が掲載されている。また個人のブログの上部にはボルボのロゴとテキスト広告が掲載されている。日本のMSNスペースとの対比で確認するとわかりやすい。
------------------------------
米国 - http://spaces.msn.com/?mkt=en-us
日本 - http://spaces.msn.com/?mkt=ja-jp
------------------------------

広告効果をクリックだけで測定すべきでない

この記事に特に目新しい箇所はないが、このようなテーマの記事でよく目にするのは、ネットレイティングスのWebRFとコムスコアのCampaign R/Fだ。インターネット広告をリーチとフリークエンシー、すなわちGRPでプランニングするためのツールだ。触ったことはないので詳細はわからない。日本でも同じようなサービスが立ち上がってほしい。

英国インターネット広告費もラジオを抜く

2005年4月5日、イギリスのIABは、2004年のインターネット広告費がラジオ広告費を抜いたと発表した。インターネット広告費は前年比60%増の6億5,330万ポンドとなり、総広告費の3.9%を占めるようになった。ラジオ広告費は6億3,740万ポンドで、総広告費の3.8%だった。2004年後半だけに注目すると、インターネット広告費は総広告費の4.3%を占めたという。

アイワンダー、Javaを捨ててフラッシュへ

アイワンダーといえばJavaによる動画広告のパイオニアだが、Javaを捨ててフラッシュを採用することになった。2005年4月5日にプレスリリースした。フラッシュでも高画質でインタラクティブな動画を扱えるようになったため。Javaの将来性は不透明すぎた。

CCI、インビジブルハンドを子会社化

2005年4月4日、サイバー・コミュニケーションズはインビジブルハンドの新株式を取得して子会社化することを発表した。両社はアジャストを共同開発していた。サイバー・コミュニケーションズの広告配信ネットワークは、5月中旬を目処にアジャストに統合されるらしい。

リンクシェア、獲得報酬の最低支払額を撤廃

これまでリンクシェアでは広告主ごとに最低支払額が設定されており、アフィリエイトサイトにとってはそれが報酬を獲得するうえでの障壁となっていた。今回の決定は、すべてのパートナーサイトから歓迎されるだろう。

クッキーに代わる新技術、パイ

2005年3月31日、ユナイテッドバーチャリティーズはパイ(PIE, Persistent Identification Element)を開発したと発表した。クッキーを削除するひとが増加したことにオンラインマーケッターは危機感を抱いているが、パイはそれに対するソリューションらしい。技術的な詳細はよくわからないが、エクスプローラーの標準的なセキュリティーの設定でも機能して、スパイウェア削除プログラムでも削除されないという。

ダヴヘアコンディショナーのクロスメディアスタディー

クロスメディアスタディーといえば、ユニリーバのダヴの石鹸ブランドのそれがもっとも有名だが、ダヴのヘアコンディショナーでも同じような調査がヨーロッパで行われていた。キャンペーンの総予算に占めるインターネットの比率を12%にまで高めていれば、購入意向がさらに3ポイント上昇していたはず、とのシミュレーションがなされている。

インターネット広告の虚構と現実

ヨーロッパのMSNのニュースレターより。インターネットの効用がわかりやすくまとめらている。スペインのコカコーラライトレモンのクロスメディアスタディーは、これまで広くは公開されていないはずだ。9ページの下部のリンクからプレゼンテーションファイルをダウンロードできる。

KDDI、電通と新会社設立

KDDIと電通は、携帯電話を軸としたクロスメディア型マーケティングを展開する新会社「ユビキタス・コア」を、2005年4月1日に設立した。

コカコーラゼロ、サンプルをオークションへ

コカコーラは2005年6月に発売を予定しているコカコーラゼロのサンプルを、2005年3月29日から4月上旬までイーベイに出品する。オンラインオークションエージェンシーのコンポルトが支援している。落札価格と同額を赤十字に寄付する。ダイエットコークが女性向けであるのに対して、この新ブランドは若年男性をターゲットとしている。これから本格化するオンラインキャンペーンについては、インタラクティブエージェンシーのAKQAがアカウントを獲得している。

スプライトのブランデッドエンターテインメント

MSNブランデッドエンターテインメントアンドエクスペリエンシズチーム(MSN Branded Entertainment and Experiences Team)が担当した。スプライトのキャラクターを利用してMSNメッセンジャーをカスタマイズしたり、スプライトブランドのメディアプレイヤーで音楽を聴いたりできる。
------------------------------
http://music.msn.com/thescenario
------------------------------

英国IABによるメディアミックスセミナー

2005年3月17日、イギリスのIABはメディアミックスについてのセミナーを実施した。プレゼンテーション資料が公開されている。ダイナミックロジックの資料では、広告効果指標ごとの各メディアのコスト効率が紹介されている。