スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2008の投稿を表示しています

「銭の華」と検索

大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のキャンペーン。テレビ広告で「イメージだけのCMに、だまされていませんか。私たちには、伝えたいメッセージがあります」と藤原紀香さん。最後に関西弁でキーワード「銭の華」を提示。大日本除虫菊はテレビ広告からウェブへの誘導について、これまでも前衛的かつシニカルに取り組んできた。2006年にはテレビ広告から「yuaka.jp」「mizuaka.jp」(すでに閉鎖)に誘導して話題になった。今回も期待を裏切らない展開。
------------------------------
金鳥CM劇場 - タンスにゴンゴン イメージ篇
http://www.kincho.co.jp/cm/theater/
------------------------------

DAC、ウィジェット広告を開発

2008年3月28日、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムがウィジェット型広告を開発したと発表。「URLで教える」「自分でブログに貼る」「メールで友達に教える」といったバイラル機能などをディスプレイ広告のテンプレートに。

謎の覆面男「スッキリマン」は誰だ?

キリンビバレッジ「キリンヌューダ」。2008年3月25日より、日本テレビと協力して謎の覆面男「スッキリマン」のビデオを配信。ビデオは順次追加予定。4月8日に新商品を発売、12日からはテレビ広告でスッキリマンの正体を明かすという。ミクシィの公認コミュニティーでは覆面男の正体の推理が始まっているようだ。
------------------------------
スッキリマン
http://www.sukkiri-man.jp/
------------------------------

ブログの最新投稿をメールで配信

「インターネット広告のひみつ」のブログの最新記事をメールで配信するサービスを開始しました。ブログの左側から購読を申し込めます。ブログの更新のなかったときを除いて毎朝配信します。

ウィンドウズ版「Safari」が正式版に

2008年3月18日、アップルが「Safari 3.1」を公開。ウィンドウズ版もβ版でなく正式版となり、メニュー表示も日本語化。これまで「Safari」を利用していなかったひとでも「iTunes」などアップルのソフトウェアを利用していたひとには「Apple Software Update」を通じて配布しているようだ。

オプト、広告在庫管理システムを販売

2008年3月19日より「ADPLAN DS メディアマネージャー」を販売。スケジュール管理や会議室予約などで利用されるグループウェアの広告在庫管理版といえそう。
------------------------------
ADPLAN DS メディアマネージャー
http://www.adplan-ds.com/contents/service/index_mm.html
------------------------------

ゼンリンデータコム、地図と広告を無料提供

2008年3月19日より、ゼンリンデータコムはリクルートとともに地図を活用したローカル広告サービス「e-map AD」を開始。広告はリクルートの「ドコイク?広告配信ネットワーク」を使用。法人に限定されるが無料で利用でき、アクセス数など一定の基準を満たせば広告収入が還元されるという。携帯にも対応。
------------------------------
地図付き広告サービス「e-map AD」
http://www.its-mo.com/stc/contactus/emap_ad.html
------------------------------

コネクトテクノロジーズが携帯広告配信技術開発

2008年3月18日、コネクトテクノロジーズはモバイル広告配信プラットフォーム「アドパワープラス」を開発したと発表。営業はシーエー・モバイルが担当。コンバージョンを学習して、広告主にコンバージョンの最大化を、媒体社に収益の最大化をもたらすという。広告主はクリック単価を入札するが、媒体社が受け取るクリック単価はコンバージョン率によって上下するようだ。媒体社にはインプレッション当たりの収益の高い広告から優先して配信される。「ユーザーマッチ型広告」という名称は行動ターゲティングや利用者属性配信を想起させ、この広告配信最適化の仕組みの価値を正しく伝えていないのでは。

エンゲージメントの定義は不要

アンダースコアマーケティングのトムヘスポス氏の主張。リーチやフリークエンシー、またはクリック率のように、エンゲージメントについても共通の定義ができれば、エンゲージメントのための予算投入が促進されるかもしれない。しかし、それは必要ではない。エンゲージメントはマーケッターが自由に定義すればよい。また、エンゲージメントをいかに定義するかより、エンゲージメントがブランドの成功指標にいかに寄与するかが問題。アンダースコアマーケティングは、エンゲージメントによるブランドへのインパクトを「3D Brand Study」と呼ぶ方法で測定する。これは、ファクターTG、ダイナミックロジック、インサイトエクスプレスのようなコントロール/エクスポーズドによる広告効果測定において、ブランドの定義するエンゲージメントを経験するグループを追加する方法。共通の定義ができるのを待つ必要はない。

オリンピックに向けて世界最大級の謎解き

日本を含む世界で同時進行する大規模なARG(Alternate Reality Game の略、代替現実ゲーム)が始まったようだ。謎めいたバナー広告により「TheLostRing.com」への誘導を図っているらしい。
------------------------------
The Lost Ring
http://www.thelostring.com/
------------------------------
ウェブサイトは7カ国語対応。映画の予告編のようなビデオと、謎への入り口が提示される。運動服を着て目隠しをした状態で目覚めたひとが世界に6名。ひとりは日本人のノリコ。記憶はないが腕に「Trovu la ringon perditan」と刺青。効率的に謎を解くためにはウィキを活用したい。
------------------------------
Find The Lost Ring Wiki
http://olympics.wikibruce.com/
Noriko
http://olympics.wikibruce.com/Noriko
------------------------------
現在は新たな謎のウェブサイト「164.109.150.213」が見つかり、世界中の挑戦者が次々にコマンドを解明しているところか。謎を解こうとすればするほど新しい謎が出てくる。
------------------------------
164.109.150.213
http://164.109.150.213/
------------------------------
この「The Lost Ring」は国際オリンピック委員会、マクドナルド、AKQAによって仕掛けられているという。利用規約には「The Lost Ring ウェブサイトは、マクドナルド株式会社が運営しています」と記載されている。リードデザイナーのジェーンマクゴニガル氏は、これまでも有名なARGを成功させてきた天才のようだ。
------------------------------
Jane McGonigal
http://www.avantgame.com/
------------------------------

電通とオプト、放送局携帯サイトに地域広告

2008年3月17日、電通とオプトは放送局の携帯サイトに広告情報を兼ねた情報コンテンツを制作、配信するサービスを共同開発したと発表。同日より北海道テレビ放送がサービスを開始。携帯サイトに掲載する成果報酬型広告は、地デジのデータ放送にも配信されるという。

マッシュアップはアートへ

2008年3月14日に「ICCマシュアップ・アート・コンテスト」の受賞作品が発表された。村田篤史氏の作品のユニークなアイデアと脱力感に心をひかれた。

マイクロソフト、広告収益管理のラプトを買収

2008年3月14日、マイクロソフトは広告収益管理ソリューションを提供するラプトを買収する計画を明らかにした。ラプトは、技術と戦略助言によりメディアのマネタイズを支援するサービスを展開しているようだ。複雑な要因を解析して、合理的な価格設定や高精度な在庫管理を支援するという。ラプトの設立は1998年。創業者のトムチャベス氏が現在までCEOを務めている。ウェブサイト「Internet Archive」で過去のウェブサイトを確認したところ、昔はヒューレットパッカードやサンマイクロシステムズなどの製造業者の価格戦略支援を行っていたようだ。2000年7月の時点では、自社を「Rapt Inc. is the provider of profit optimization software for manufacturers.」と紹介している。その後、メディアのマネタイズ支援業務が増加していったようだ。過去のプレスリリースを掘り起こすと、2006年12月にはIABのCEOを退任したグレッグスチュアート氏を取締役に招いている。しかし、2007年1月までは自社を「Rapt Inc. is a leading provider of pricing and profitability management solutions.」と紹介しており、事業領域をメディアのマネタイズ支援に限定していない。2007年3月にようやく自社を「Rapt Inc. is the leading provider of media monetization solutions.」と定義して、現在では「Rapt Inc. is the industry standard in advertising yield management solutions.」と言い換えている。

メルセデス・ベンツの「Mixed Tape」が復活

2004年6月にメルセデス・ベンツが開始した無料音楽ダウンロードサービス「Mixed Tape」は、2007年7月に「Mixed Tape 18」を公開してから休止していたが、2008年2月28日に「Mixed Tape 19」が公開された。「Mercedes-Benz.tv」に「Mixed Tape Music Magazine」というコーナーが開設された。
------------------------------
Mixed Tape Music Magazine
http://www.mercedes-benz.tv/mixedtape/
------------------------------
メルセデス・ベンツは「Mixed Tape」を休止したときから「Mixed Tape Forum」を開設して意見を募っていたため、支持者は再開を期待していた。
------------------------------
Mixed Tape Forum
http://www.mixed-tape.com/forum/
------------------------------
同社は「Mixed Tape Music Magazine」の公開に先駆け、ユーチューブに予告編ビデオをアップロードしていた。
------------------------------
ユーチューブで公開された公式予告編ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=edXjUNerZwg
------------------------------
ちなみに「Mixed Tape 18」までに公開された数百曲のアーカイブは、アーティストとの契約の都合で公開できないという。ウラの世界では流通しているが。

グーグル、無料の広告配信管理サービスを試験

2008年3月13日、グーグルがパブリッシャー向けの広告管理ソリューション「Google Ad Manager」を発表。広告在庫管理、ターゲティング、トラフィッキング、配信、レポーティングなどのサービス。「AdSense」を含む広告ネットワークから収益性の高い広告を優先して配信する機能もあるようだ。クリエイティブのホスティングは無料だが、外部のリッチメディアプロバイダーが発行するタグも受け付けるという。パブリッシャー向けに続いて、広告主向けの広告管理ソリューションを無料提供する計画はあるのか。

ペプシコ、テレビを使わずに新ブランドを広告

ペプシコのゼロカロリー炭酸飲料「TAVA」。グーグル社員などへのサンプリングを含むボトムアップ施策、およびインターネットに注力して、テレビ広告は展開しないという。商品のターゲットは若者でなく35才から49才なのに。その世代でもデジタルに生まれ変わったひとがいるという。インスタントメッセージングはしないが。ブランドサイトのコンテンツはイベントの紹介や音楽のダウンロードなど。ブランド認知を効率的に獲得するならテレビを利用しただろうが、ブランドアンバサダーを育てるためにそうしなかったようだ。
------------------------------
TAVA
http://www.tava.com/
------------------------------

電子メールの74%は24時間以内に開封

2008年3月12日、メーラーメーラーが2007年下半期の「Email Marketing Metrics Report」を発行。電子メールの開封率は低下傾向が続いている。ただし、開封率の低下幅と比較してクリック率の低下幅は小さいので、開封率測定用画像がブロックされているだけとも考えられる。開封される電子メールの73.6%は配信から24時間以内に開封されている。開封率およびクリック率が高めなのは月曜、火曜、週末。

TNS、部門を再編してクロスメディアに対応

2008年3月11日、TNSは新ビジネスユニットとしてTNSメディアを設立したと発表。TNSメディアインテリジェンスとTNSメディアリサーチ、および買収したシンフォニーとコンピートを統合したユニット。インターネットを含むあらゆるメディアにおける消費者行動の測定と分析を強化する。

アドバタイジングドットコム・ジャパン、本格起動へ

アドバタイジングドットコム・ジャパンの動向は情報があまり流通していなかったが、セールスチームマネージャー竹谷直彦氏ほかに現在のサービス内容や今後の見通しを伺うことができた。
【アドバタイジングドットコム・ジャパンについて】 三井物産とアドバタイジングドットコムが2006年12月に設立。ふたつの技術「AdLearn Technology」(広告の配信先を最適化する技術)と「LeadBack Technology」(高度なユーザーターゲティング技術)を駆使して広告ネットワークを展開。アービトラージ(裁定取引)の仕組みを採用している。つまり、媒体社から広告枠を仕入れるときはインプレッションベースで支払い、広告主に広告枠を販売するときはパフォーマンスベースで請求している。媒体社にとって販売しづらい広告在庫の価値を高めて販売することができる。
【広告ネットワークについて】 日本法人設立後、配信管理システムのローカライズや広告ネットワークの拡大に努めてきた。2007年5月から広告枠の販売を開始している。現在、広告ネットワークに加入しているパートナーサイトは約60サイトで月間約7億インプレッション。パートナーサイトは非公開。広告ユニットは、728×90ピクセル、468×60ピクセル、300×250ピクセル、200×200ピクセルをそろえている。
【Advertiser LeadBack について】 2008年2月から提供を開始。広告主サイトを訪問したことがあるオーディエンスが広告ネットワークのパートナーサイトを訪問したとき、再び広告主サイトを訪問するよう広告を配信するサービス。いわゆるリターゲティング。月間30万から50万の訪問者がいる広告主サイトなら有効に活用できる。今後広告ネットワークが拡大すれば、訪問者の少ない広告主サイトのオーディエンスも広告ネットワークで捕捉できるようになる。
【成果報酬額の決定について】 広告主と成果報酬型の取引をする場合、クリック課金またはアクイジション課金の契約を結ぶ。クリック単価やアクイジション単価は広告主の商品サービスによって異なるため、個別の見積もりとなる。同一業種の広告主でも成果単価は同一にならない。アクイジション課金の場合、1ヶ月ほどのラーニング期間に成果報酬以外の課金体系で試験出稿し、そのパフォーマンスにしたがって広告主に提示するアクイジショ…

「Google Analytics」がベンチマークサービスを追加

2008年3月6日、グーグルが「Google Analytics」にベンチマークサービスを追加した。ウェブサイトの統計情報を匿名で共有して、業界カテゴリの統計情報と比較できるようだ。データを共有することによって検索結果の掲載位置、広告の品質スコア、広告の掲載順位に影響が及ぶことはないという。

スティーブバルマー氏「Google, Google, Google」

2008年3月6日、マイクロソフトのスティーブバルマー氏が「MIX08」カンファレンスで発言。「Developers, Developers, Developers」のときのようなモンキーダンスはなかった。公開されているビデオの6分55秒あたり。
------------------------------
Watch Steve Ballmer and Guy Kawasaki Keynote
http://visitmix.com/blogs/News/Watch-Steve-Ballmer-and-Guy-Kawasaki-Live/
------------------------------
56分過ぎには、会場からリクエストにしたがって立ち上がり「Web developers, Web developers, Web developers」と叫んだ。

フォームのCEOがインタビューに回答

フォームのCEOであるケントエルトゥールル氏がBBCのインタビューに回答。音声が公開されている。
------------------------------
Ad system 'will protect privacy'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/7280791.stm
Looking at the Phorm
http://www.bbc.co.uk/blogs/technology/2008/03/looking_at_the_phorm.html
------------------------------

BTやヴァージン、オプトアウトを選択か

ガーディアンがフォームのプライバシー問題を詳報。オプトアウトでなくオプトインのサービスにすれば問題は解決すると指摘。BTやヴァージンメディアは取材に対して「検討中」と回答したようだが、結局はオプトアウトになりそうだ。また、この記事において、ガーディアンはフォームの行動ターゲティング広告プラットフォーム「OIX」にパブリッシャーとして参加していることを開示した。

フォーム、プライバシー問題への対応が課題

ISPベースの行動ターゲティング広告を展開するフォーム。イギリスで大手ISPと提携しており、あと何週間かで運用が開始されるようだ。しかし、ここへきてプライバシー問題を指摘する声が強まってきた。抗議サイト「BadPhorm - When good ISPs go bad!」が立ち上がり、イギリス首相宛ての請願書には現在までに1,862名の署名が集まっている。スパイウェアの疑いが持たれていたというアドウェア「PeopleOnPage」に、フォームが過去に携わっていたことも判明。フォームはブログを開設するなどして説明に追われている。同社および提携ISPがプライバシーを侵害するのか、外部からは不透明な領域もあり判断できない。フォームは細心の注意を払っているはずで、恐らく既存の法令に抵触することはないのだろう。しかし、消費者の考える規範に抵触してしまったことは確かだ。この問題が沈静化するか泥沼化するか、引き続き注目したい。

エンゲージメント詐欺に注意

結婚(婚約)詐欺でなく「エンゲージメント詐欺」。このところ広告業界で流行の兆しがある。何度かだまされそうになったし、逆にだましそうになったこともある。広告業界には話術に長けたひとが多く注意が必要だ。会話の中で1分間に5回くらいエンゲージメントという言葉が出てきたら、エンゲージメント詐欺である可能性が高い。腰に手を当ててエンゲージメントを語るひとがいたら、マーケティングの潮流に精通したプロフェッショナルか、完全なエンゲージメント詐欺師のどちらかだ。エンゲージメント詐欺師は、数値で明示しにくいもやもやした広告効果をエンゲージメント効果と呼んだり、これまで理解度や好意度と呼んでいた指標をエンゲージメント度と言い換えて聞き手を惑わす。エンゲージメントの明快な定義は共有されていないため、聞き手は話し手の意図を正確に汲み取りにくい。詐欺師はそこにつけこんで反論の余地を与えない。エンゲージメント詐欺から身を守るには、エンゲージメントを別の言葉で置き換えてもらうとよい。一方、詐欺師にならないため、できるだけ自分自身の言葉で考えて話したい。エンゲージメントという概念はまったく否定しないが、便利な魔法の言葉なので使い方に気をつけたい。

めざせ!1万人の声優大募集キャンペーン

2008年3月4日から、カヤックの「こえ部」で映画のプロモーション。映画の決め台詞の声を1万名分募集。投稿された声は映画で実際に使用され、エンドロールには参加者全員の名前を掲載するという。

「モバゲータウン」とユニクロが連携

2008年3月4日から6月2日まで、ユニクロとディー・エヌ・エーは「モバゲータウン」に期間限定コーナーを開設。コラボレーションゲーム、スペシャルアバターアイテム、会員限定クーポンの配信などを行う。ユニクロの店舗からも誘導。

ISPベースの行動ターゲティング広告が海外展開

アメリカのネビュアドが2007年の暮れにイギリスにオフィスを開設していた。2008年1月からはタコダ出身のポールゴード氏が合流、イギリスにおける責任者に就いた。イギリスのフォームもアメリカへの進出を計画しているようだ。

ラジオの企業サイトへの誘導力

2008年2月27日、日本ラジオ広告推進機構が「企業サイトへの誘導力」検証結果報告セミナーを開催。その資料が公開されている。ラジオ広告に限らず、広告出稿がウェブサイト訪問を促進することは明らか。広告出稿量からウェブサイト訪問量を予測することや、ウェブサイト訪問の強化因子を解明することが課題と考える。

ヤフーと凸版、電子チラシで提携

2008年3月下旬にヤフーが開設する「Yahoo! 電子チラシ情報」に、凸版印刷「Shufoo!」の情報が掲載されるという。折込チラシをオンラインで閲覧することが一般的になるのは、新聞業界にとって痛手か。

検索連動広告とコンテンツ連動広告のクリック単価比較

エフィシェントフロンティアによる2008年1月の統計。すべての広告主を平均すると、コンテンツ連動型広告のクリック単価は検索連動型広告のそれの約半分。ただし、自動車、出会い、旅行業界はコンテンツ連動広告と検索連動型広告のクリック単価の差が小さめ。

イシコのセカイサンポ

「世界1都市1週間、イシコが世界を散歩する」というコンセプト。世界散歩で取材した内容はテーマごとにいろいろなメディアで紹介されるようだ。スポンサーもついている。
------------------------------
イシコのセカイサンポ
http://www.sekaisanpo.jp/
------------------------------

伝統の「エンライブン」が社名として復活

2008年1月1日より、ビューポイントがエンライブンマーケティングテクノロジーズと社名変更していた。もともとエンライブン(Enliven)は、1995年9月に創業されたナラティブコミュニケーションズが開発したリッチメディア技術。ナラティブコミュニケーションズは1999年1月にアットホームネットワークに買収され、エンライブンと社名変更。アットホームは間もなくエキサイトを買収してエキサイトアットホームと社名変更するが、経営が破綻してエンライブンの株式の大半をベンチャーキャピタルに売却。その後、エンライブンは2002年5月にユニキャストに買収され、ユニキャストは2004年12月にビューポイントに買収されていた。リッチメディア広告の創世記に名をはせた伝統あるエンライブンが社名として復活したことに、感慨深いひともいるだろう。

広告代理店のソーシャルメディア対応力に不満

2008年2月28日、TNSメディアインテリジェンス/シンフォニーがソーシャルメディアについての意識調査を発表。アメリカ、カナダ、イギリス、フランスの4カ国で、シニアレベルのマーケティング幹部71名に電話で調査したもの。すべての回答者が「ソーシャルメディアは短期的な流行ではない」と認識。ソーシャルメディアを「緊張感を持って対応すべき革命的な機会」ととらえる積極派は、ソーシャルメディアにメッセージを詰め込むことより耳を傾けることを重視していた。また、広告をはじめとするマーケティング代理店にソーシャルメディアの知見が不足していることについては不満が爆発。「古いモデルを当てはめようとするのは有害無益」との厳しい意見も。調査報告書はダウンロードできる。
------------------------------
How leading brands are unleashing the power of social media
http://www.socialmediainbusiness.com/
------------------------------

テレビの先に目を向けるニールセンの苦難

消費者のメディア接触行動の複雑化に対応するため、ニールセンが打ち出しているのが「Anytime Anywhere Media Measurement (A2/M2)」戦略。時間や場所、デバイスの壁を越えて、消費者のメディア接触行動および購買行動をできるだけ同一サンプルで把握しようというもの。しかし、ここで障壁となるのがプライバシーの懸念。テレビ視聴率のパネルに対して、テレビの視聴だけでなくオンラインの行動についても調査協力を依頼したところ、強力に拒否され計画を縮小。3年に渡ってアービトロンと展開してきたアポロ計画も、複数のメディア接触と購買行動の把握に協力してもらえるパネルの確保に難航。調査費用が高額になってしまい、少数のクライアントしか確保できなかった。現在、ニールセンはアポロ計画を除いて16種類の調査パネルを抱えている。10年前は5種類だった。テレビにはTNS、インターネットにはコムスコア、モバイルにはエムメトリクスというように、各メディアには競合する調査会社がある。ニールセンに期待されるのは、メディアを横断する消費者行動を俯瞰した分析。そのためには、分離したパネルのデータを統合する方法もあるが、パネルそのものを統合する方法が理想といえる。ニールセンはパネルの心理的な抵抗に配慮しつつ、データを渇望して苦悩しそうだ。

ダブルクリック、オンライン広告に高解像度動画機能

2008年2月27日、ダブルクリックは「DoubleClick Rich Media with HD Video」がエプソンの広告キャンペーンで初採用されると発表。デモも公開。
------------------------------
Epson with HD Video
http://www.dartmotif.com/gallery/examples/epson-with-hd-video.asp
------------------------------
バナー広告中の「Click to play」をクリックするとエクスパンドしてビデオが再生される。広告枠右下のアイコンをクリックするとフルスクリーンで再生される。

グーグル、コンテンツネットワークの成果改善

多くの広告主がグーグルのコンテンツネットワークのパフォーマンスの向上を実感しているという。プレイスメントターゲティング、透明性の高いパフォーマンスレポート、新型広告ユニット、クリッカブル領域縮小など、グーグルによる改善施策が奏功したようだ。

東洋紡に注目

2008年2月25日の日本経済新聞に東洋紡績の15段広告。ひとコマ漫画の突き出し広告シリーズの総集編。遊び心にあふれた広告は硬い記事の上で浮かび上がって見える。この印象的なひとコマを含む物語を作成してオンラインで公開、あるいは消費者からそのような物語を募集すれば、話題をさらに広められるのではないだろうか。また、東洋紡のウェブサイトではテレビ広告「夢見ることに臆病でないこと」篇も公開している。これはインターネットCMとして配信しても人気が出そう。出来がよいだけに眠らせておくのはもったいない。
------------------------------
TOYOBO - 映像・広告ライブラリー
http://www.toyobo.co.jp/ad/
------------------------------