2008年3月18日、コネクトテクノロジーズはモバイル広告配信プラットフォーム「アドパワープラス」を開発したと発表。営業はシーエー・モバイルが担当。コンバージョンを学習して、広告主にコンバージョンの最大化を、媒体社に収益の最大化をもたらすという。広告主はクリック単価を入札するが、媒体社が受け取るクリック単価はコンバージョン率によって上下するようだ。媒体社にはインプレッション当たりの収益の高い広告から優先して配信される。「ユーザーマッチ型広告」という名称は行動ターゲティングや利用者属性配信を想起させ、この広告配信最適化の仕組みの価値を正しく伝えていないのでは。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html