ISPベースの行動ターゲティング広告を展開するフォーム。イギリスで大手ISPと提携しており、あと何週間かで運用が開始されるようだ。しかし、ここへきてプライバシー問題を指摘する声が強まってきた。抗議サイト「BadPhorm - When good ISPs go bad!」が立ち上がり、イギリス首相宛ての請願書には現在までに1,862名の署名が集まっている。スパイウェアの疑いが持たれていたというアドウェア「PeopleOnPage」に、フォームが過去に携わっていたことも判明。フォームはブログを開設するなどして説明に追われている。同社および提携ISPがプライバシーを侵害するのか、外部からは不透明な領域もあり判断できない。フォームは細心の注意を払っているはずで、恐らく既存の法令に抵触することはないのだろう。しかし、消費者の考える規範に抵触してしまったことは確かだ。この問題が沈静化するか泥沼化するか、引き続き注目したい。
Xは広告の品質ポリシーを変更して、広告のテキストにハッシュタグやURLを含めることを禁止し、複数の絵文字を含めるべきではないとした(日本と韓国に限り絵文字の制限は除外)。見苦しく気を散らせる要素を排除して、広告の体験と効果を改善しようとしている。品質ポリシーの充足度に応じて広告ごとに美的スコア(aesthetic score)を付与し、それが広告の価格に反映されるようにするという。 X Believes in Better Ads for All https://x.com/XBusiness/article/1950565881920045066 Quality policy https://business.x.com/en/help/ads-policies/ads-content-policies/quality-policy https://t.co/isOiURi1dB — Business (@XBusiness) July 30, 2025 この変更は「Beautiful Ads. Better Results.(美しい広告。より良い結果。)」として紹介されている。 Yesterday, we unveiled major upgrades to our ads platform, making X the best place to grow your business. Here’s how Grok and other cutting-edge solutions are transforming ads 👇 pic.twitter.com/oUJvlzkN16 — Business (@XBusiness) August 7, 2025 昨日、広告プラットフォームの大幅なアップグレードを発表し、Xを広告主様のビジネス成長に最も最適なプラットフォームにするプランをお伝えしました。 Grokやその他の最先端ソリューションがどう広告に革新をもたらしているか、こちらをご覧ください 👇 pic.twitter.com/2PF6JUCduX — Marketing JP (@MarketingJP) August 8, 2025 https://www.adweek.com/media/x-will-give-brands-lowe...