アンダースコアマーケティングのトムヘスポス氏の主張。リーチやフリークエンシー、またはクリック率のように、エンゲージメントについても共通の定義ができれば、エンゲージメントのための予算投入が促進されるかもしれない。しかし、それは必要ではない。エンゲージメントはマーケッターが自由に定義すればよい。また、エンゲージメントをいかに定義するかより、エンゲージメントがブランドの成功指標にいかに寄与するかが問題。アンダースコアマーケティングは、エンゲージメントによるブランドへのインパクトを「3D Brand Study」と呼ぶ方法で測定する。これは、ファクターTG、ダイナミックロジック、インサイトエクスプレスのようなコントロール/エクスポーズドによる広告効果測定において、ブランドの定義するエンゲージメントを経験するグループを追加する方法。共通の定義ができるのを待つ必要はない。
マイクロソフトが「Microsoft Advertising Partner Awards」の2025年の受賞パートナーを発表。アジア太平洋地域部門で、日本からサイバーエージェント、トランスコスモス、電通デジタル、Hakuhodo DY ONE、WACULが受賞した。昨年までは日本からの受賞はなかったが、今年から日本でもパートナープログラムが開始されたことで対象になり、上位のエリートおよびセレクトパートナーが候補になったようだ。 2025 Partner Awards: APAC winners announced https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/october-2025/2025-partner-awards-apac-winners-announced