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オリンピックに向けて世界最大級の謎解き

日本を含む世界で同時進行する大規模なARG(Alternate Reality Game の略、代替現実ゲーム)が始まったようだ。謎めいたバナー広告により「TheLostRing.com」への誘導を図っているらしい。
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The Lost Ring
http://www.thelostring.com/
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ウェブサイトは7カ国語対応。映画の予告編のようなビデオと、謎への入り口が提示される。運動服を着て目隠しをした状態で目覚めたひとが世界に6名。ひとりは日本人のノリコ。記憶はないが腕に「Trovu la ringon perditan」と刺青。効率的に謎を解くためにはウィキを活用したい。
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Find The Lost Ring Wiki
http://olympics.wikibruce.com/
Noriko
http://olympics.wikibruce.com/Noriko
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現在は新たな謎のウェブサイト「164.109.150.213」が見つかり、世界中の挑戦者が次々にコマンドを解明しているところか。謎を解こうとすればするほど新しい謎が出てくる。
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164.109.150.213
http://164.109.150.213/
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この「The Lost Ring」は国際オリンピック委員会、マクドナルド、AKQAによって仕掛けられているという。利用規約には「The Lost Ring ウェブサイトは、マクドナルド株式会社が運営しています」と記載されている。リードデザイナーのジェーンマクゴニガル氏は、これまでも有名なARGを成功させてきた天才のようだ。
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Jane McGonigal
http://www.avantgame.com/
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ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

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