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11月, 2004の投稿を表示しています

英国のオンラインオーディエンスについての統計

2004年11月12日にイギリスのIABが実施したセミナーの資料。イギリスの15才以上のインターネットユーザーのシェアオブメディアタイムが紹介されている。インターネットのシェアは、平日24%、土曜21%、日曜20%。平日のシェアが高いのはオフィスで利用されるためだろう。

EIAA、ヨーロッパのメディア接触状況を調査

2004年11月9日、EIAAはヨーロッパの消費者のメディア接触状況についての報告書を発表した。ミルウォードブラウンが2004年9月から10月にかけて10カ国で電話調査をしたもの。昨年に続いて2回目。ヨーロッパのインターネット利用率は48%だった。メディア接触時間の20%はインターネットに割かれている。報告書はケーススタディーのページからダウンロードできる。

EIAA、ネット広告のブランディング効果を確認

2004年9月29日、EIAAはインターネット広告のブランディング効果についての報告書を発表した。ダイナミックロジックによる200件の広告効果測定結果を分析したもの。ヨーロッパの広告効果はアメリカのそれとほぼ同じだった。フリークエンシーとブランド認知率の関係なども分析している。報告書はケーススタディーのページからダウンロードできる。

ロンドン国際広告賞、エコトノハが大賞受賞

2004年11月9日、ロンドン国際広告デザイン賞インタラクティブメディア部門の授賞式が開催された。インタラクティブメディア部門の大賞は日本電気のエコトノハ。日本からは資生堂とボーダフォンも入賞した。アウトドア部門ではJ-WAVEが大賞を獲得した。

DNP、RSSティッカー制作サービスを開始

2004年11月19日、大日本印刷とDNPデジタルコムが発表した。RSS自動生成システムの提供、オリジナルティッカーの制作、ティッカー向けコンテンツの調達などをワンストップで請け負うという。

タコダが行動ターゲティング広告ネットワーク

2004年11月15日、タコダシステムズは行動ターゲティング広告ネットワークを立ち上げることを発表した。オーディエンスマッチネットワークと名付けた。行動に基づいてオーディエンスを分類して適切なテキスト広告を配信する。課金モデルはペイパークリックで、クリック単価は検索連動型広告と同じように入札で決定する。まず広告主60社・100サイトネットを上限に立ち上げる。

IAB、広告キャンペーン測定ガイドラインを改訂

2004年11月15日、IABは2002年1月に発行していたオーディエンス測定と広告キャンペーンについてのガイドラインを改訂した。アメリカ以外の団体も巻き込んで、グローバルなガイドラインに仕上げた。広告インプレッションは、サーバーサイドでなくクライアントサイドで測定すること、スパイダーやロボットを排除することなどが定められた。

米国ネット広告費、8四半期連続成長

2004年11月15日、IABは第3四半期のインターネット広告費が24億3,000万ドルになったと発表した。前年同期を35.3%、前期を2.4%上回った。これは15社のデータに基づく推計であり、来春発行予定の年間報告書でより正確な値に修正される。

ビュースルー率がクリック率の2倍に

2004年11月10日、ダブルクリックは2004年第3四半期の広告配信レポートを発行した。DFAまたはDFPから配信された広告の平均クリック率は0.62%。リッチメディア広告のクリック率は1.17%、非リッチメディア広告のそれは0.20%。DFAから配信された広告のクリック率は0.41%、ビュースルー率は0.82%。つまり、ビュースルー率はクリック率の2倍となった。

54%が迷惑メールを受信

NRIセキュアテクノロジーズが2004年9月に実施した調査によると、インターネット利用者の54.2%が過去1年以内に迷惑メールを受信している。前年は45.4%。

第8回アドテック賞、大賞はディジタス

2004年11月8日、第8回アドテック賞の受賞者が発表された。ベストオブショーはディジタスによるアメリカンエキスプレスのキャンペーン「セインフィールドとスーパーマンの冒険」。実写とアニメを組み合わせた動画。

イーマーケッターCEOの米国ネット広告市場レポート

2004年11月8日、イーマーケッターのCEOがインターネット広告についてのレポートを公開した。インターネット広告費の推移をはじめ、インターネット広告の現況と将来をつかむうえで参考になるデータが詰まっている。ダウンロードは無料。この内容は同日にアドテックにおいても紹介された。

米国ネット広告費、前年比28%増の見通し

2004年10月21日、イーマーケッターは7月に予測していたインターネット広告の市場規模を上方修正した。2004年は前年比28.8%増の94億ドルに到達する見通し。そのうちの42%に当たる39億ドルは検索連動型広告。2005年にはインターネット広告市場は21%の拡大が見込める。検索連動型広告は46億ドルになる。

オグルヴィのサイトがハイジャックされる

イギリスのオグルヴィアンドメイザーのウェブサイトがバイラル広告会社にハイジャックされたという話が、まさにバイラルで広まっている。オグルヴィアンドメイザーは「ogilvy.co.uk」を取得していたが、今回他社に取得されたのは「ogilvymather.co.uk」。ちなみに日本でも、オグルヴィアンドメイザーは「ogilvy.co.jp」を取得しているが「ogilvy.jp」は取得していない(2004年11月12日現在)。

ミニのインタラクティブムービー

クレスタ賞を受賞したウェブサイトのひとつ。このところ各社がムービーを活用しているが、このミニのインタラクティブムービーはユニーク。有名タレントを使わなくても、商品を前面に打ち出しても、消費者を引き込むムービーがつくれるわけだ。

ナイキがクレスタ賞を受賞

2004年11月1日、クレスタ賞の受賞式が開催された。インタラクティブメディアは5作品が受賞。そのうちのひとつは日本から応募されたナイキのウェブサイトだった。広告会社は大広、制作会社は葵プロモーション。

東京インタラクティブ・アド・アワード、作品募集開始

第3回を迎えた東京インタラクティブ・アド・アワード。2004年11月1日から2005年1月31日までが募集期間。今回よりウェブサイト部門(コーポレートサイト・ブランディングサイト・キャンペーンサイト)とメディアタイアップ部門が新設された。第1回・第2回と受賞作品がなかったテキスト広告はその他ウェブ広告に吸収された。