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5月, 2020の投稿を表示しています

ネット広告の前には99%人間が存在

デジタル広告が視聴される機会(opportunity to see)として、スクリーンでの広告表示は測定できる。しかし、デジタル広告の前に実際に人間が存在しているのか否かは、これまで調査されてこなかった。そこでマグナとIPGメディアラボは、102人の消費者の頭部にカメラを付けたうえで普段通りにPCやモバイルを利用してもらい、一方でその端末でもスクリーンを録画し、1,004時間の映像を分析した。それによると、表示されたデジタル広告の99.2%は、その前に人間が存在していた(PCでは98.6%、モバイルでは99.9%)。ビデオ広告の98.4%(プリロールは99.5%、ミッドロールは97.1%)、ディスプレイ広告の100%は、その前に人間が存在していた。ただし、ビデオ広告は時間の経過につれ人間の存在は低下した。調査結果は以下よりダウンロードできる。
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NEW STUDY BY MAGNA AND IPG MEDIA LAB QUANTIFIES HOW OFTEN NON-FRAUDULENT DIGITAL AD IMPRESSIONS ARE WASTED BECAUSE NO ONE IS PRESENT
https://magnaglobal.com/new-study-by-magna-and-ipg-media-lab-quantifies-how-often-non-fraudulent-digital-ad-impressions-are-wasted-because-no-one-is-present/
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なお、マグナ、IPGメディアラボ、ティービジョンインサイツは、テレビ広告の29%は誰もいない部屋で表示されていることを昨年調査している。
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Quantifying TV Viewability
https://magnaglobal.com/media_trials/quantifying-tv-viewability/
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動画広告はどう見られているか

ツイッターがビデオ広告の見られ方や反応の違いについて、ニューロンズに委託して調査。ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブにおけるビデオ広告を比較すると、ツイッターではビデオ外のテキストが注目されやすい。

ユーチューブ測定からオープンスレートを除外

グーグルはユーチューブの計測ベンダーを認証するプログラム(YouTube Measurement Program)を見直して、数社を新たに認証したが、2007年のプログラム開始時からパートナーに加わっていたオープンスレートを除外した。アドエイジによると、オープンスレートは新しい契約内容の一部(問題を抱えた不適切なチャンネルを報告できないこと)に抵抗して署名を拒否しているという。
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YouTube Measurement Program
https://www.youtube.com/measurementprogram/
OpenSlate
https://www.openslate.com/
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サイバーは週1回在宅、オプトは本社ビル一部解約

サイバーエージェントは、原則在宅勤務の方針を6月から解除するが、毎週月曜日を全社員が在宅勤務する「リモデイ」とする。オプトグループは、本社ビルの3分の1を解約する。
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サイバーエージェントの藤田晋氏のブログ投稿
https://ameblo.jp/shibuya/entry-12599389261.html
オプトグループの鉢嶺登氏のツイート
https://twitter.com/hachio88/status/1264798660979601411
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逃げ回るQRコード

バーガーキングがテレビ広告をゲームに。テレビ広告上を浮遊するQRコードを読み取れた消費者にのみ、商品のクーポンを提供。

外出制限下でも屋外広告を見てもらうために

新型コロナウイルスの影響で外出する消費者が減り、屋外広告が見られる機会も減っている。そこでバーガーキングは屋外広告の写真をツイッターで配布し、それをビデオ会議の背景に設定してくれた消費者に商品のクーポンを送付した。

グーグル、簡易動画制作ツールを提供

グーグルが、6秒または15秒のビデオを簡単に制作できる無料ツール「YouTube Video Builder」を公開。レイアウトを選び、画像や文字などを調整するだけで、高品質なビデオを作成できる。試用してみたところ、フォントを適切に指定すれば日本語にも対応。作成したビデオはダウンロードできるわけでなくユーチューブに保存される。

アサヒビール、1,000人でオンライン飲み会

アサヒビールが、オンライン(Zoom)で参加できる1,000人限定の飲み会イベントを開催。バーチャル背景も配布。
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いいかも!オンライン飲み ASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR
https://www.asahibeer.co.jp/superdry/virtualbar/
プレスリリース
https://www.asahibeer.co.jp/news/2020/0420.html
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新型コロナの影響は金融危機以上か

新型コロナウイルスのデジタル広告市場への影響を把握するため、IABが広告の買い手(広告主など)への調査を3月に、売り手(媒体社など)への調査を4月に行った。広告の買い手の74%は、新型コロナによる広告支出への影響は2008年から翌年にかけての金融危機(いわゆるリーマンショック)を上回るだろうと回答。買い手の24%は、すべての広告を止めている。買い手の25%は、7月以降の下半期の広告費の縮小まですでに決めている。一方、広告の売り手への調査では、ニュースのパブリッシャーが増加した在庫を十分に収益化できていないことが明らかに。売り手の市場の見通しは、買い手のそれと比較すると楽観的だった。
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Coronavirus Ad Spend Impact: Buy-Side
https://www.iab.com/insights/coronavirus-ad-spend-impact-buy-side/
Coronavirus Ad Revenue Impact: Sell-Side
https://www.iab.com/insights/coronavirus-ad-revenue-impact-sell-side/
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米国検索広告費、2020年上期は1割前後減少へ

イーマーケッターがアメリカの検索広告市場の予測を修正。2020年上半期の検索広告費は、前年同期より8.7%から14.8%減少する見通し。検索広告はファネル下部でコンバージョンを促進するために利用されるので、外出制限や在庫不足の影響を受けて停止や削減されやすい。

新型コロナ下のクリエイティブの傾向

アドエイジが、新型コロナウイルス影響下のクリエイティブに見られる10個の傾向をまとめている。
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1. Logo spacing(ロゴの間隔空け)
2. Montages of found footage and user-generated content(映像素材や消費者作成コンテンツの継ぎはぎ)
3. Repurposing old content(古いコンテンツの再利用)
4. Solo shooting(単独撮影)
5. Zoom backgrounds(ビデオ会議の背景)
6. Download and print out(ダウンロードして印刷できるもの)
7. Making use of wasted space(無駄なスペースの利用)
8. Artworks, remade(アート作品のリメイク)
9. Home is good(家庭の良さ)
10. ‘In-house’(屋内撮影)
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アドエイジの記事にそれぞれの事例あり。

グーグル、2019年は27億件の広告削除

グーグルは2019年に27億件の悪質な広告を削除したという。これは毎分5,000件以上に相当する。2017年には32億件以上の広告を削除していて、2018年は広告アカウントの停止を100万件に倍増することで削除する広告は23億件に減ったが、2019年は27億件に。
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Stopping bad ads to protect users (Apr 30, 2020)
https://blog.google/products/ads/stopping-bad-ads-to-protect-users/
Enabling a safe digital advertising ecosystem (Mar 14, 2019)
https://blog.google/products/ads/enabling-safe-digital-advertising-ecosystem/
An advertising ecosystem that works for everyone (Mar 14, 2018)
https://blog.google/technology/ads/advertising-ecosystem-works-everyone/
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手洗いはスキップできない

ロシアのマクドナルドが、手洗いのビデオをスキップできないプリロール広告で配信。文字通り、手洗いはスキップできないことを訴求している。

TVer、月間ユーザーが1,000万人越え

プレゼントキャストが運営する「TVer」は、2020年3月の月間アクティブユーザーが1,004万人となり、初めて1,000万人を突破。再生回数も過去最高。一方、サイバーエージェントの決算資料によると、「ABEMA」(AbemaTVから改称)は週間アクティブユーザーが1,400万人を突破している。
追記(2020年6月2日):プレゼントキャストは、2020年7月より社名をTVerに変更。

子どもの成長を「親バカ新聞」に

フマキラーが、子どもの成長を新聞記事風に加工できる「親バカ新聞」ジェネレーターを公開。ソーシャルメディアに投稿された「親バカ新聞」のうち4名分は、新聞広告に掲載する。
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フマキラー PLAY ACTIVE!「親バカ新聞」キャンペーン
https://fumakilla-oyabakashinbun.jp/
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新型コロナ記事に隣接する広告の受容性

インテグラルアドサイエンスが、新型コロナウイルスの記事に隣接する広告の受け取られ方について、消費者に調査している。この手の課題に対して、アンケート調査で真実に迫れるのかはやや疑わしいが、パンデミックなり緊急事態の情報が日常になれば、それに隣接することが広告にとって必ずしもネガティブではなくなるだろう。

Twitterの広告が文字化け?(のわけない)

4月23日にツイッターで配信された、Netflixによる「攻殻機動隊 SAC_2045」の広告。読めない広告でも審査を通過した例として覚えておこう。
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#謾サ谿サ讖溷虚髫SAC_2045
https://twitter.com/NetflixJP_Anime/status/1252975449380175874
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景気後退局面こそ広告の好機か

不況こそ広告の好機と捉えることもできるという。競合が広告費を縮小するとノイズレベルが下がるので、広告でブランドのポジションを変更したり新商品を紹介したりしやすくなる。困難な時期でも安定している企業として映る。広告の価格も安くなる。広告出稿量の占有率が上がれば市場でのそれも上がり、利益も上げやすくなる。
(新型コロナウイルス禍以前の2019年9月の記事)

ソーシャルメディアの投稿を外部で広告に

ハースト婦人画報社は、同社の運営するソーシャルメディアへの投稿をそのまま同社のデジタルメディアにも配信できる新広告フォーマット「Share Post AD」を提供。
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デモ(モバイル端末で表示される)
https://www.elle.com/jp/?token=demo_release_eol
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このデモによると、ポーラーの技術を利用していそうだ。
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Polar
https://polar.me/
Polar Social Display for the Web
https://polar.me/socialads
Polar Social Card Demo
https://youtu.be/Bucfy4kmI0Q
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海外ではすでにニューズコープやアンルーリーなどがポーラーを利用している。このようにソーシャルメディアの投稿を外部で広告として利用する取り組みは、ティーズも行っている。
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Teads - inRead Social
https://info.teads.com/inread-social
Demo
https://demo.teads.com/
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無料クリエイティブ相談「KAYACLINIC」

カヤックが、クリエイティブについてオンラインで無料で相談できるサービス「KAYACLINIC」を開始。同社は過去にも、アイデアをひとつ100円で販売する「GE・N・KI玉」というサービスを展開していた。

CCI、イー・ガーディアンとBPO会社設立

サイバー・コミュニケーションズが、イー・ガーディアンとの合弁で新会社を設立。広告・マーケティングに特化した ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業を展開する。
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ビズテーラー・パートナーズ
https://www.biztailor.co.jp/
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米国モバイル広告費、2019年は23%増

イーマーケッターによると、2019年のアメリカのモバイル広告費は前年比23%増の873億ドル。873億ドルという値は前回予測より小さいが、グーグルの広告収入の内訳の推定方法を見直して前年までの値を修正したからであり、成長が予測を下回ったわけではない。2020年以降の値は3月上旬時点の予測であり、新型コロナウイルスの影響を十分に織り込んでいない。

TikTokの広告効果を高める4つの法則

Bytedanceがブランドリフト調査を行い、「TikTok」の広告効果を高める4つのポイントを明らかにした。横型でなく縦型全画面を活用すること、タレントやTikTokインフルエンサーを活用すること、冒頭3秒以内で商品紹介すること、BPM120以上の曲を活用すること。