スキップしてメイン コンテンツに移動

オンラインビデオ広告はテレビ広告より記憶に残る

2007年3月26日、ミルウォードブラウンが「CTV-1 Study」という調査の結果を発表した。30秒の同じビデオ広告をテレビやデジタルビデオレコーダーで視聴したひとのブランド認知率は54%だったが、オンラインで視聴したひとのそれは82%だった。テレビやデジタルビデオレコーダーで視聴したひとの広告認知率は20%弱だったが、オンラインで視聴したひとのそれは77%だった。テレビやデジタルビデオレコーダーで視聴したひとのメッセージ連想率は70%だったが、オンラインで視聴したひとのそれは93%だった。オンラインビデオの広告効果が高かったのは、テレビより専念視聴者が多いため。また、ビデオに挿入されている広告がテレビより少ないため。

このブログの人気の投稿

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

#じゃがりこリズムチャレンジ

カルビーが「じゃがりこリズムチャレンジ」キャンペーンを開催。テレビ広告のリズムに合わせたビデオの投稿を募っている。ティックトックのキャンペーンツールはマインドフリー「TikQ」を採用。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001454.000030525.html