2007年3月26日、ミルウォードブラウンが「CTV-1 Study」という調査の結果を発表した。30秒の同じビデオ広告をテレビやデジタルビデオレコーダーで視聴したひとのブランド認知率は54%だったが、オンラインで視聴したひとのそれは82%だった。テレビやデジタルビデオレコーダーで視聴したひとの広告認知率は20%弱だったが、オンラインで視聴したひとのそれは77%だった。テレビやデジタルビデオレコーダーで視聴したひとのメッセージ連想率は70%だったが、オンラインで視聴したひとのそれは93%だった。オンラインビデオの広告効果が高かったのは、テレビより専念視聴者が多いため。また、ビデオに挿入されている広告がテレビより少ないため。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html