ユニリーバのフレグランスボディスプレー「AXE」。店舗には5種類のフレグランスが並んでいる。しかし、パッケージだけではそれぞれの特徴が分からない。サンプル品を試せる店舗もあるが、そこで「AXE EFFECT」が発生してしまったら大変だ。そもそも小心者の男子は、「女性にモテる」ことをこれだけ前面に打ち出した商品の売場から、なるべく早く立ち去りたいはず。という心理を、ユニリーバは見抜いていたのだろう。同社はウェブサイト「THE AXE NEWS」に次いで「THE LESSON」を立ち上げた。これはただのエロおもしろいコンテンツでなく、高度に計算された店頭支援コンテンツといえる。このウェブサイトを通じて、青少年は自分にぴったりの商品を見つけられるのだ。あとはサッと手にとってレジに急げばよい。
2008年6月17日に開催された。「クロスメディアで築くエンゲージメント」という主題とはあまり関係ないが、D2コミュニケーションズの藤田明久氏が語った「ゴミを出さない販売促進」について考えさせられた。ベタ付けの景品はゴミになるので、エコを意識する消費者から嫌われるという。消費者へのインパクトは大きく、環境へのインパクトは小さく。