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誰も見ない広告に支払うのはおかしい

MSNBCデジタルネットワークは新しい広告レンダリングシステム「ServeView」を開始。広告の位置が消費者の閲覧できる領域に入ったときにだけ、その広告が配信される。ウェブサイトを訪問して確認したところ、ウェブページの下部の広告は、スクロールしてその広告の位置が画面に入ってきたときに配信された。先行して表示されている記事の空欄に広告がやや遅れて表示される印象があるが、そのほうが広告は注目されやすいかもしれない。この広告表示技術は、リッチメディアワールドワイドの「RealVu」を採用したという。インプレッション数は減少するが、クリック率は上昇するようだ。
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RealVu
http://www.realvu.net/
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#じゃがりこリズムチャレンジ

カルビーが「じゃがりこリズムチャレンジ」キャンペーンを開催。テレビ広告のリズムに合わせたビデオの投稿を募っている。ティックトックのキャンペーンツールはマインドフリー「TikQ」を採用。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001454.000030525.html

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html