マイクロソフトと毎日新聞社による「MSN毎日インタラクティブ」は2007年9月30日で終了、10月1日からは「MSN産経ニュース」となるようだ。毎日新聞は「mainichi.jp」を運営するという。毎日新聞にとって編集の自由度は高くなるだろうが、広告収入が増加するかは不明。これまで「MSN毎日インタラクティブ」を毎日新聞というよりMSNのニュース面として評価していた広告主および広告会社は、あえて「mainichi.jp」に注目しないかもしれない。もちろん産経新聞が「イザ!」でオンラインの存在感を高めてきたように、これを好機に毎日新聞が躍進する可能性もあるが。なお、毎日新聞は「毎日インタラクティブメール」を6月29日で休刊する。
電通デジタルの三谷壮平氏が、データクリーンルームを解説。 Ads Data Hubとは何か?その活用の可能性を探る(第1回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1005-001050/ Data Clean Roomの魅力と、最大限にその価値を引き出す活用のポイント(第2回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1012-001058/ 電通デジタルのData Clean Roomソリューション(第3回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1026-001073/ Data Clean Roomと外部データを連携した分析のさらなる広がり(第4回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1102-001086/ 以下は要約。 データクリーンルームは、広告プラットフォーム事業者の提供する次世代型レポーティングの仕組み。プラットフォーム側が用意したクラウド環境上で、プラットフォーム内部の広告配信ログデータに外部データを掛け合わせて分析できる。 重複リーチの分析、プラットフォーム保有属性での分析、独自指標でのアトリビューション分析、最適予算配分の分析などに利用できる。 広告をクリックしてウェブサイトに来訪する以前のインプレッション情報(プラットフォーム内にしかない広告接触データ)を分析できることが価値。 データクリーンルームについては、電通の前川駿氏による発信も目立つ。