スキップしてメイン コンテンツに移動

新幹線「N700系」試乗会にブロガーを招待

2007年5月23日、東海旅客鉄道はメディア向け試乗会に著名ブロガーも招待。今回のブロガー向け試乗会以外にも、ブロガー向け記者会見、ブロガー向け試写会、ブロガー向け試食会など、ブロガー厚遇施策が流行している。ペイパーポストは悪でブロガー厚遇施策は善といわれるが、それは本当か。両者を区別するものは何か。両者はまったく対極にあるのか。と、あえて問題提起したい。同じテーマについての投稿が同時に多発して、背景にはマーケッターの思惑が働いているという構図は、両者に共通している。ブロガーへの報酬が金銭か否か、投稿が義務か任意かなどが、決定的な違いかもしれない。しかし、希少な物品や体験は金銭以上にブロガーを麻痺させやしないか。いろいろ考えると、両者の境目は曖昧に思えてくる。このような発言は、ブロガー厚遇施策の企画者や参加者から批判を受けるかもしれない。ブロガー厚遇施策を否定しないが、ブログマーケティングの正当な発展のために、各種方法論について議論が必要と考える。

このブログの人気の投稿

ツイッターでの会話量と売上に相関

ツイッターがアメリカで25個のブランドについて調査したところ、ツイッター上の会話量と売上には正の相関があった。最も強い相関のあったブランドでは、会話量が10%増加すると売上が2.6%増加した。 The impact of conversation https://marketing.twitter.com/en/insights/the-impact-of-conversation

データクリーンルームとは

電通デジタルの三谷壮平氏が、データクリーンルームを解説。 Ads Data Hubとは何か?その活用の可能性を探る(第1回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1005-001050/ Data Clean Roomの魅力と、最大限にその価値を引き出す活用のポイント(第2回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1012-001058/ 電通デジタルのData Clean Roomソリューション(第3回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1026-001073/ Data Clean Roomと外部データを連携した分析のさらなる広がり(第4回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1102-001086/ 以下は要約。 データクリーンルームは、広告プラットフォーム事業者の提供する次世代型レポーティングの仕組み。プラットフォーム側が用意したクラウド環境上で、プラットフォーム内部の広告配信ログデータに外部データを掛け合わせて分析できる。 重複リーチの分析、プラットフォーム保有属性での分析、独自指標でのアトリビューション分析、最適予算配分の分析などに利用できる。 広告をクリックしてウェブサイトに来訪する以前のインプレッション情報(プラットフォーム内にしかない広告接触データ)を分析できることが価値。 データクリーンルームについては、電通の前川駿氏による発信も目立つ。

アメリカの新聞社、広告収入減少の予測

オンラインの広告収入が増加しても、紙の収益悪化を埋め合わせできず。不況によりオンラインの広告収入も減少が見込まれる。新聞社の広告収入は、2008年に16.4%、2009年に15.9%と、2年連続で急減する見込み。少なくても2012年までは減少傾向が継続するという。日本はどうか。