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英仏インターネット広告市場、米国より過熱

2007年6月12日、イーマーケッターはヨーロッパのインターネット広告費の予測を明らかにした。2006年のインターネット利用者ひとり当たりのインターネット広告費を分析すると、イギリスは122ドル、フランスは90ドル。2010年にはそれぞれ217ドル、136ドルまで拡大すると予測。アメリカでは、2006年は86ドル、2010年になっても130ドル。この資料は日本について触れていないが、2006年の日本のインターネット利用人口を8,000万人、インターネット広告費を30億2,500万ドル(3,630億円を1ドル120円でドル換算)として独自に算出すると、日本のインターネット利用者ひとり当たりのインターネット広告費は38ドル。これは、スペインやドイツの約3倍だが、アメリカの半分以下。日本ではインターネット広告が過小評価されているのではないだろうか。グループMによると、イギリスのインターネット広告費は2007年に総広告費の18%を占めるようになるという。

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ホットリンク、ブログをテキストマイニングして広告配信

2004年6月15日、ホットリンクはブログをテキストマイニングして利用者の興味に合わせた広告を配信するシステムを発表。同日にリニューアルされたドットシティで広告配信を開始。行動履歴(訪問したサイト、頻度、滞在時間など)もターゲティングに反映させるという。

米国ネット広告費、2024年は15%増

IABによると、2024年のアメリカのインターネット広告費は前年比14.9%増の2,585億7,100万ドル。地政学的変動、金利変動、経済の不確実性といった不安定な状況があったが、大統領選挙やオリンピックといった大型イベントが追い風となった。広告カテゴリー別で成長率が最も高かったのはソーシャル。2025年の展望として、AI主導型広告、プライバシー規制、クリエイターエコノミーなどの潮流を挙げている。 Digital Ad Revenue Surges 15% YoY in 2024, Climbing to $259B, According to IAB https://www.iab.com/news/digital-ad-revenue-2024/ IAB/PwC Internet Advertising Revenue Report: Full Year 2024 https://www.iab.com/insights/internet-advertising-revenue-report-full-year-2024/

「Urumo Ads」でリーチと購買の双方を最適化

フェズは、リテールメディアソリューション「Urumo Ads」で、リーチと購買の双方を最適化する自動プランニングツールを開発した。必要情報を入力すると、メディアごとの予算配分、想定されるリーチや購買リフトなどが算出される。 https://www.fez-inc.jp/news/250417