スキップしてメイン コンテンツに移動

クロスメディアとは何か

日経広告研究所「日経広告研究所報234号」に、法政大学の田中洋氏が論文を掲載。同研究所が2006年4月から立ち上げた「クロスメディア研究会」による研究成果。そのよると、クロスメディアの定義は次の通り。
------------------------------
クロスメディアとは - 広告メッセージをインターネットを含む種々のメディアに多重的に配置し、オーディエンスのメディアからメディアへの移動と、相互作用、能動的な行動反応などを期待・意図したコミュニケーション活動。
------------------------------
インターネットなしでクロスメディアを行うことは不可能ではないが、インターネットが生活に深く浸透した現在ではそれは考えにくいという。詳細は調査報告書として発売している。
------------------------------
日経広告研究所「クロスメディア調査報告書」
http://www.nikkei-koken.gr.jp/publication/publish.php?recno=4
------------------------------

このブログの人気の投稿

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

#じゃがりこリズムチャレンジ

カルビーが「じゃがりこリズムチャレンジ」キャンペーンを開催。テレビ広告のリズムに合わせたビデオの投稿を募っている。ティックトックのキャンペーンツールはマインドフリー「TikQ」を採用。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001454.000030525.html