ヒットワイズによると、グーグルのブログ検索の利用が2006年10月から伸びているという。グーグルのホームページで検索窓の上の「more」をクリックすると「Blogs」が最上位に表示されるようになったため(日本のグーグルではそのようになっていない)。12月23日終了週は、この市場のリーダーであるテクノラティを抜いたようだ。テクノラティは、ブログ検索技術で収集した情報をコンテンツとして編集することに注力していて、グーグルのブログ検索にはないおもしろさがある。しかし、グーグルのブログ検索が極めて軽快なのに対して、テクノラティは動作が不安定で残念。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/