シーバストのプラス360は、オンラインビデオ向けの文脈連動型テキスト広告を開始した。ビデオが終了すると視聴エリアにテキスト広告が表示される。文脈だけでなく、地域、属性、行動のターゲティングもできる。ターゲティングはパブリッシャーから提供されるメタデータに基づいて行う。クリック課金。シーバストは旧カヌードル。検索連動型広告はカヌードルのブランドを継続しているが、文脈連動型広告はプラス360というブランドに切り分けて展開している。ところで、ビデオ向けテキスト広告の類似サービスはティービーアイズも10月に開始している。しかし、ティービーアイズはシーバストと異なり、メタタグでなくビデオ内で話されている言葉を読み取り、外部広告ネットワークから適切なテキストリンクを、ビデオ視聴エリアでなくその周囲に表示する。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html