1976年前後に生まれた「ナナロク世代」としてよく名前が挙がるのが、はてなの近藤淳也氏やミクシィの笠原健治氏。でも両氏とも1975年生まれ。ミクシィとの対比でグリーの田中良和氏の名前も挙がるが、1977年生まれ。フォートラベルの津田全泰氏やRSS広告社の田中弦氏は1976年生まれのようだが、先述の方々ほど知名度は高くないか。1976年生まれでナナロク世代の中核人物といえるひとはいないのか、と思ったらいた。2ちゃんねるの西村博之氏。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/