2006年12月14日、ダブルクリックは調査報告書「Influencing the Influencers: How Online Advertising and Media Impact Word of Mouth」を発行した。2006年7月に実施した調査「Touchpoints IV」について、回答者をインフルエンサーと非インフルエンサーに区分して分析したもの。インフルエンサーにとって、インターネット広告は購買意思決定プロセスにおけるキーファクターだという。インフルエンサーは各種メディアの利用時間が長いが、インターネットは特にそうらしい。インフルエンサーは、広告接触を自分でコントロールするため、DVRによる広告スキップやクッキーの削除を行っているひとが多い。一方で、買物をするときは非インフルエンサーより広告に注目している。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html