2006年12月14日、ダブルクリックは調査報告書「Influencing the Influencers: How Online Advertising and Media Impact Word of Mouth」を発行した。2006年7月に実施した調査「Touchpoints IV」について、回答者をインフルエンサーと非インフルエンサーに区分して分析したもの。インフルエンサーにとって、インターネット広告は購買意思決定プロセスにおけるキーファクターだという。インフルエンサーは各種メディアの利用時間が長いが、インターネットは特にそうらしい。インフルエンサーは、広告接触を自分でコントロールするため、DVRによる広告スキップやクッキーの削除を行っているひとが多い。一方で、買物をするときは非インフルエンサーより広告に注目している。
資生堂は、世界の媒体費のデジタル化率を、現在の約50%から2023年には90%以上に引き上げるという。2020年第2四半期の決算説明で方針を明らかにした。代表取締役社長の魚谷雅彦氏によると「限りなく100%」を目指すという。 https://www.irwebcasting.com/20200806/5/aa3167b53b/mov/main/index.html