2006年12月7日、マイクロソフトはオンライン広告ソリューションブランド「マイクロソフトデジタルアドバタイジングソリューションズ」を日本でも本格始動すると発表した。アメリカの本社が9月25日に発表したブランドを日本でも利用するということ。マイクロソフトの広告ビジネス戦略は明快だが、その成否を占うのは消費者の動向にほかならない。例えば「Windows Live」を立ち上げた目的が正当なものであっても、それが消費者に人気のあるサービスにならないと広告メディアになりえないということ。そこを注視したい。
アマゾンが「Amazon DSP」ですべての広告主に「Brand+」を提供。ブランド認知キャンペーンを人工知能により自動で最適化できる。アマゾン内の購買行動や閲覧行動のシグナルから潜在顧客を割り出し、「Prime Video」や「Twitch」、およびアマゾン以外のパブリッシャーにビデオ広告を配信する。ファネル下部の成果を人工知能で自動最適化する機能としては、すでに「Performance+」を提供している。 Amazon Ads introduces Brand+, a new way to grow your business with AI-optimized TV ad campaigns https://advertising.amazon.com/library/news/brand-plus-ai-tv-advertising