スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2023の投稿を表示しています

PPIHと博報堂、リテールメディア会社を設立

ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスと博報堂が、リテールメディア事業を展開する新会社「pHmedia(ペーハーメディア)」を設立。 https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/107410/

Instagramリールのパフォーマンスが良好

エンプリファイが2023年にソーシャルメディアに投稿された多数のビデオを分析したところ、インスタグラムのリールは他のフォーマットやティックトックやフェイスブックよりもパフォーマンスが高かった。ブランドはリールよりもストーリーズを多く投稿しているため、未開拓の機会があるといえる。また、長尺のリールは、短尺のものより多くのエンゲージメントを得ており、利用者が長尺に肯定的であることがうかがえる。 Emplifi Reports Instagram Reels Outperformed All Other Video Content Across Instagram, Facebook, and TikTok https://emplifi.io/press/emplifi-reports-instagram-reels-outperformed-other-video-content-instagram-facebook-tiktok エンプリファイは、7月に公開した次のレポートでもリールのパフォーマンスを紹介している。 Emplifi’s 2023 Social Media Trends Report Shows Instagram Reels Usage By Brands Up 86% https://emplifi.io/press/instagram-reels-usage-up-86-percent-by-brands

バリューコマース、リテールメディアネットワークを提供

バリューコマースがリテールメディアネットワークサービス「Retail Linker」の提供を開始。 バリューコマース、小売り広告の新潮流リテールメディアに参入 https://www.valuecommerce.co.jp/news/c_press/5786/ バリューコマースは、リテールメディア向け収益最大化プラットフォーム「GENIEE RMP」を提供するジーニーと業務提携している。 ジーニー、バリューコマース株式会社とリテールメディア領域で業務提携 https://geniee.co.jp/news/20230518/501

Xでの施策を屋外ビジョンに反映

ユニークビジョンとLIVE BOARDは共同で「X×LIVE BOARD連動パッケージ」を提供。X(旧ツイッター)での投稿内容やアンケート結果を、LIVE BOARDのビジョンに放映できる。 ユニークビジョン、LIVE BOARDと共同で「X×LIVE BOARD連動パッケージ」を提供開始 https://www.uniquevision.co.jp/news/2uE3gdaTDp2HByaiQBn4QT

プログラマティック広告費の11%はMFAサイトに

ピクサレートが「広告のために作られた」ウェブサイト(MFAサイト)について調査したところ、オープンウェブのプログラマティック広告費の11%はMFAサイトに流れていて、その27%はマグナイトによって販売されていた。 Pixalate Publishes Global Benchmark Report for Made For Advertising (MFA) Websites: Google Sold Ads On 93% of MFA Sites in October 2023 https://www.pixalate.com/blog/october-2023-made-for-advertising-websites-report

ダブルベリファイ、Xのブランドセーフティー検証を提供

ダブルベリファイは、X(旧ツイッター)のインフィード広告のブランドセーフティーと適合性を検証するソリューションの提供を、日本でも開始した。 DoubleVerify、X(旧Twitter)で国内初となるインフィード広告でのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)ソリューションの提供を開始 https://doubleverify.com/twitter-x-brand-safety-suitability-expansion-jp/ Xのブランドセーフティー検証は、アメリカではダブルベリファイとインテグラルアドサイエンスが1月から提供を開始していた。 3rd-Party Brand Safety Measurement Is Now Live https://business.twitter.com/en/blog/third-party-brand-safety-measurement.html

米国TikTok広告費、2024年にYouTubeを超える見通し

インサイダーインテリジェンスの予測によると、ティックトックのアメリカにおける広告売上は2024年に86.6億ドルとなり、ユーチューブのそれの81.7億ドルを超える。アメリカにおいてティックトックは、利用者数はユーチューブの半分以下だが、一人当たりの平均利用時間はユーチューブを上回っている。 People are watching longer TikToks. What does that mean for competition with YouTube? https://www.insiderintelligence.com/content/people-watching-longer-tiktoks-what-that-mean-competition-with-youtube

日本の消費者は「ソーシャル志向」より「商品志向」

ティックトックがアクセンチュアと「ショッパーテインメント白書2023」を作成。「ショッパーテインメント」とは、エンターテインメントと啓発を第一に考えたコンテンツ主導型コマースで、コンテンツとコミュニティーを融合させながら没入感の高いショッピング体験を提供する。インドネシア、タイ、ベトナム、日本、韓国の5カ国の消費者を比較すると、日本の消費者はクリエイターによる推奨や評価よりも商品情報や割引の影響を強く受けていて、ソーシャル志向でなく商品志向に分類される。また、日本の消費者はコンテンツプラットフォーム内で行動を完結させず、検索エンジンを併用している。 TikTok for Business、次世代の購買行動を紐解く「ショッパーテインメント白書2023」を公開 https://tiktok-for-business.co.jp/archives/18201/ ショッパーテインメント(Shoppertainment) https://www.tiktokshoppertainment.com/jp

LINE公式アカウント上にも広告配信

LINEヤフーの「LINE広告」は、「LINE公式アカウント」の「トークルーム」での広告配信を開始。「LINE公式アカウント」の管理者は「トークルーム」に広告が配信されることに同意することで、広告収益を得ることができる。 LINEヤフーの運用型広告プラットフォーム「LINE広告」、新たに「LINE公式アカウント」の「トークルーム」での広告配信を開始 https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20231207/ トークルーム広告マニュアル https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/chatscreenads/

「ABEMA」がバーチャルプロダクトプレースメントを実験

AbemaTVがバーチャルプロダクトプレースメントの実証実験を行う。リフのソリューションを採用。 「ABEMA」、AI・デジタル技術を活用した新広告手法「バーチャルプロダクトプレイスメント」の実証実験を実施 https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=29562 Ryff https://ryff.com/ バーチャルプロダクトプレースメントは、アマゾンなども取り組んでいる。 バーチャルプロダクトプレースメント(ベータ版)が、広告主様がブランドを成長させるのに役立つ6つの方法 https://advertising.amazon.com/ja-jp/blog/virtual-product-placement

「オタ恋」の生成AI広告

エイチエムシステムズが運営するマッチングアプリ「オタ恋」の広告が注目されている。生成AIを利用していて、直近ではビデオにも対応。 はじめてのマッチングアプリは、オタ恋。 pic.twitter.com/VTGRdCscHl — オタ恋【公式】 (@otakoi_jp) November 30, 2023 オタ恋のカップル、動く 公式が“AI動画”投稿 「今後は動画広告も展開していく」 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2312/05/news134.html 「バナー広告職人」はAIに駆逐されるのか オタ恋、チョコザップから見えるヒント https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2310/31/news058.html 「このカップル、絵面が濃い」──オタ恋の“AI広告”が話題 運営「女性入会者数が3~7倍増えた」 そのワケは https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/05/news179.html

マスク氏、Xから撤退した広告主を罵倒

11月29日に開催されたニューヨークタイムズのイベントでの発言。 I hope they stop. Don't advertise. If somebody's going to try to blackmail me with advertising, blackmail me with money, go fuck yourself. 世界マーケティング短信:マスク氏、X撤退の広告主を罵倒 https://www.campaignjapan.com/article/493078

広告にも無料で使えるフキダシ付き漫画イラスト

セルナビが、フキダシ付き漫画イラストを無料でダウンロードできる「フリコマート」を公開。イラストは利用規約の範囲内であれば自由に加工でき、商用でも無料で利用でき、著作権の表記も不要。これで広告を制作してみるのもよいかもしれない。 セルナビ、商業利用可能なフキダシ付き漫画イラストの無料ダウンロードサイト「フリコマート」を正式リリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000034377.html フキダシ内では、仮名が明朝体、漢字がゴシック体のアンチック体を使用すると、より漫画らしく仕上げることができそうだ。 漫画で大活躍! アドビオリジナルのアンチック体「貂明朝アンチック」が遂に登場! https://blog.adobe.com/jp/publish/2023/11/16/cc-design-tenmin-antique

「TikTok Creative Exchange」で広告制作を支援

ティックトックは、広告クリエイティブの制作を支援するソリューションとして、セルフサービス型プラットフォーム「TikTok Creative Exchange(TTCX)」の提供を開始。日本では10社以上のクリエイティブパートナーと提携している。広告主は規定の広告出稿額を約束することで、無料で広告を制作してもらえる。 TikTok Creative Exchange https://ads.tiktok.com/creativeexchange/ https://tiktok-for-business.co.jp/archives/16336/

XがMRCのブランドセーフティー監査から離脱

「DIGIDAY」の報道によると、X(旧ツイッター)はMRCのブランドセーフティー認定取得のための監査から離脱した。 Brand safety concerns mount as X (formerly Twitter) pulls out of MRC audit https://digiday.com/marketing/brand-safety-concerns-mount-as-x-formerly-twitter-pulls-out-of-mrc-audit/ Xはブランドを多大なリスクにさらすプラットフォームに。MRCの監査離脱が意味するもの https://digiday.jp/platforms/brand-safety-concerns-mount-as-x-formerly-twitter-pulls-out-of-mrc-audit/

FTC、食品団体のインフルエンサー投稿に警告

FTCは、複数の食品団体およびインフルエンサーに対して、人工甘味料のアスパルテームの安全性や砂糖製品の消費を宣伝するソーシャルメディアの投稿に適切な情報開示がないことについて警告書を送付した。 FTC Warns Two Trade Associations and a Dozen Influencers About Social Media Posts Promoting Consumption of Aspartame or Sugar https://www.ftc.gov/news-events/news/press-releases/2023/11/ftc-warns-two-trade-associations-dozen-influencers-about-social-media-posts-promoting-consumption それぞれの警告書にはさまざまな指摘が含まれているが、有償投稿であることを示すラベルやハッシュタグは付けていてもビデオそのものでそれを示していないことは不十分だとの指摘が多かった。また、何者か分かりにくいハンドル名を言及しても依頼主体を明確に示したことにはならないとの指摘もあった。 https://adage.com/article/digital-marketing-ad-tech-news/ftc-issues-influencer-marketing-warnings-over-insufficient-sponsorship-disclosures/2529736 https://adage.com/article/digital-marketing-ad-tech-news/ftc-influencer-marketing-warning-may-disrupt-brand-and-creator-deals/2530476

Snapchatは「喜び」のプラットフォーム

マインドシェアとスナップは、消費者のソーシャルプラットフォームに対する欲求を整理し、各プラットフォームがどの欲求を満たしているか共同で調査した。消費者のソーシャルメディアでの行動を支配しているのは、プラットフォームに対する次の6種類の欲求であり、これは地域や年齢によっても異なっている。 探索 Exploring (22%):新しい体験や新しい場所の発見に前向き 学習 Learning (16%):知識を広げることに喜びを見出す 進歩 Progression (15%):自分の将来を築いて上を目指したい 喜び Joy (19%):特に楽しくて明るい瞬間や体験を求めている ぶらぶら/暇つぶし Hanging Out/Time Waste (15%):日常の暇つぶし つながり Connection (13%):家族や友人との生活の共有する 「Snapchat」は、競合プラットフォームと比較すると「喜び」との関連度の高さでユニークな存在であり、「喜び」の感情が高まっている消費者とつながりたいブランドにはうってつけだという。 Unlocking the Power of Social Platforms: New Snapchat and Mindshare Research Reveals How to Maximize Audience Resonance https://www.mindshareworld.com/news/unlocking-the-power-of-social-platforms-new-snapchat-and-mindshare-research-reveals-how-to-maximize-audience-resonance Leveraging the Power of Platform Need States https://forbusiness.snapchat.com/blog/snap-leveraging-the-power-of-platform-need-states

新聞協会、デジタルプラットフォームとの広告取引に見解

経済産業省の「デジタルプラットフォームの透明性・公正性に関するモニタリング会合」で、日本新聞協会が「デジタルプラットフォーマーとの広告取引に関する見解」を提出。広告価格の透明性や情報開示の在り方に問題があるという。 デジタルプラットフォーマーとの広告取引に関する見解 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_platform_monitoring/pdf/2023_011_04.pdf

ティックトック、ユニリーバと #CleanTok 賞を開催

ティックトックとユニリーバが、2023年の優れた清掃コンテンツを表彰する「#CleanTok Awards」を開催。パンデミック以降、家庭の掃除は新たな意味を持つようになり、ティックトックでは掃除をテーマとした投稿が人気に。ティックトックとユニリーバは掃除への興味を拡大するために #CleanTok パートナーシップを結んでいて、掃除のヒントを紹介するユニリーバのウェブサイト「Cleanpedia」が #CleanTok の独占スポンサーになっている。 TikTok and Unilever celebrate the most pristine cleaning content of 2023 with inaugural #CleanTok™ Awards https://newsroom.tiktok.com/en-gb/cleantokawards #CleanTok is making cleaning fun and we’re seizing the opportunity https://www.unilever.com/news/news-search/2023/cleantok-is-making-cleaning-fun-and-were-seizing-the-opportunity/

メタ、欧州で広告なしプランを提供

メタが、フェイスブックとインスタグラムを広告表示なしで利用できる定額プランをヨーロッパで提供。ヨーロッパで強化されている個人情報保護規制に対応して利用者に選択肢を与えるもので、定額料金を支払えば広告は表示されず、広告のパーソナライズのために個人データが利用されることもない。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/31/news093.html

「将来の移動データ」で広告配信

ANA Xとサイバーエージェントが「ANA Moment Ads」を提供。ANAグループが持つ航空予約データなどに基づいて広告を配信する。過去の行動でなく未来の行動に注目したところが新しい。 https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=29491

オプト、クリック率予測ツールを公開

オプトが、Re Data Scienceと共同開発したクリック率予測ツール「Open CTR Predictor」を公開。複数のクリエイティブをアップロードすると、その内容が解析され、クリック率が高いと予測される順に並ぶ。無料。 https://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=5281

DearOne、流通小売企業アプリ群に広告配信

NTTドコモの子会社であるDearOneが、複数の流通小売企業のアプリに横断的に広告を配信できるサービス「ARUTANA」を開始。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000002473.html 追記(2023年11月7日):このサービスは、NTTドコモによる「ドコモリテールDXプログラム」に含まれる動き。 https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2023/10/25_00.html

フェズ、NTTドコモと業務提携

フェズがNTTドコモと業務提携。また、NTTドコモ・ベンチャーズから資金調達を行った。 https://www.fez-inc.jp/news/231025 追記(2023年11月7日):この業務提携は、NTTドコモによる「ドコモリテールDXプログラム」に含まれる動き。 https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2023/10/25_00.html

大日本印刷、VaticAIとクッキーに依存しない広告

大日本印刷は、シンガポールのバティックエーアイと連携し、サードパーティークッキーに依存しない広告のターゲティングを提供するという。 https://www.dnp.co.jp/news/detail/20169931_1587.html https://vaticai.com/vaticai-com-and-dnp-forge-transformative-strategic-alliance-to-pioneer-ai-driven-advertising-solutions-in-japan/

#絶対にタップしたくないスマホ広告

オプテージ「mineo」が、広告の通信量カウントを削減する機能を訴求するため、「スマホ広告ジェネレーター」で作成した画像を投稿してもらう「絶対にタップしたくないスマホ広告大喜利」を実施。 \😱こんなスマホ広告はイヤだ📱/ 画像ジェネレーターを使って「 #絶対にタップしたくないスマホ広告 」を投稿してください☝️ 回答者の中から抽選で100名さまに #Amazonギフト券 1,000円分をプレゼント🎁 🗓️11月5日 23:59まで ▼スマホ広告ジェネレーター https://t.co/dBdEzFGt4P pic.twitter.com/gnGNKm6k9E — mineo(マイネオ)【公式】 (@mineojp) October 23, 2023

「広告のために作られた(MFA)」サイトを回避

ダブルベリファイやインテグラルアドサイエンスが、「広告のために作られた(MFA)」サイトを検出して回避する機能を相次いで提供し始めている。 DoubleVerify to Protect Advertisers Against ‘Made for Advertising’ Content with Industry First Holistic Solution https://doubleverify.com/newsroom/doubleverify-to-protect-advertisers-against-made-for-advertising-content-with-industry-first-holistic-solution/ IAS Launches New Made for Advertising (MFA) AI-Driven Site Detection and Avoidance Technology https://integralads.com/news/ias-new-mfa-site-detection-avoidance-technology/

ティックトックがOOHソリューションを提供

ティックトックがOOHソリューション「Out of Phone」を発表。ティックトックのコンテンツを、屋外ビジョンや映画館などモバイル端末以外のスクリーンに表示することで、リーチや体験を増幅させる。 Introducing Out of Phone: TikTok Beyond the Mobile Screen https://newsroom.tiktok.com/en-us/introducing-out-of-phone-tiktok-beyond-the-mobile-screen

クオリティメディア宣言

BI.Garageが30社のメディアと運営するコンテンツメディアコンソーシアムは、クオリティメディアコンソーシアムに名称を変更し、コンテンツと広告の品質を訴求する「クオリティメディア宣言」を発表。同時に「クオリティメディア広告効果調査結果」を公表し、直帰率や滞在時間などからも参加メディアの高い品質を確認できるとした。 https://bi.garage.co.jp/news/2023_10_17/

冷凍餃子フライパンチャレンジ

味の素冷凍食品が「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトサイトを公開。ソーシャルメディアでの呼びかけで届けられた3,520個のフライパンを分析して紹介。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000027220.html

「広告のために作られた(MFA)」サイトを定義

アメリカの広告主協会や広告業協会などが共同で「広告のために作られた(Made For Advertising)」ウェブサイトの定義を作成した。「広告のために作られた(Made For Advertising)」サイトは、「裁定取引のために作られた(Made for Arbitrage)」サイトとも呼ばれ、広告在庫の購入と販売を同時に行う目的のためだけに作成されたサイトであり、センセーショナルな見出し、クリックベイト、挑発的なコンテンツで訪問者を引き付けてページビューを増やし、広告収入を得ようとする。 Leading Trade Groups Define “Made For Advertising” Websites https://www.ana.net/content/show/id/pr-2023-09-made-for-advertising https://digiday.jp/brands/there-is-a-new-definition-for-mfas-but-its-meant-to-be-open-to-interpretation/

「Google Ads Data Manager」を提供へ

グーグルは、広告主のファーストパーティーデータをグーグルの広告ソリューションに簡単に接続するツール「Google Ads Data Manager」を2024年から提供する。エンジニアやアナリストの助けがなくても、外部のツールから顧客情報を連携させ、拡張コンバージョンやカスタマーマッチを利用できるようにする。 Simplifying the management of your first-party data https://blog.google/products/ads-commerce/simplifying-the-management-of-your-first-party-data/

アマゾンが「Amazon Ad Server」を終了へ

アマゾンは「Amazon Ad Server(旧称:Sizmek Ad Suite)」の提供を2024年第4四半期に終了する。同社から正式な発表はないが、顧客に連絡が届いていることを確認した。 Amazon Ad Server(Amazon広告サーバー) https://advertising.amazon.com/adtech-solutions/amazon-ad-server アマゾンは2019年5月にこの第三者広告サーバー事業を買収している。サービスを終了する詳細な理由は不明だが、顧客に価値を提供できる可能性を評価したうえでの決定だという。 Amazon To Shutter Ad Server In Q4 2024 https://www.mediapost.com/publications/article/389805/amazon-to-shutter-ad-server-in-q4-2024.html 追記(2023年10月16日):アマゾンと同じように第三者広告サーバー「Flashtalking」を提供しているメディアオーシャンは、アマゾンの撤退に際し、独立した広告配信の価値を改めて説いている。 The Future of the Ad Server (aka the Ad Server of the Future) https://www.flashtalking.com/blog/2023/10/11/the-future-of-the-ad-server

LINEヤフー「Connect One」構想、広告基盤も統合へ

10月より、Zホールディングス、LINE、ヤフーなどは合併してLINEヤフーに。広告事業についての戦略発表会 「LINEヤフー BIZ Conference」を開催した。 「LINEヤフー株式会社」発足 https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/000846/ LINEヤフー、広告事業に関する戦略発表会 「LINEヤフー BIZ Conference」を開催 https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/000850/ 同社は、「LINE公式アカウント」と法人向けサービスを連携してあらゆる顧客接点を統合管理するプラットフォーム「Connect One」構想を発表。LINEとヤフーの利用者のアカウント連携を開始し、段階的にLINEとヤフーの法人向けサービスの企業アカウントの統合、「LINE公式アカウント」と各LINEヤフー法人プロダクトの連携を開始する予定だ。広告領域では、「LINE広告」と「Yahoo!広告」を「LINEヤフー広告(仮)」として統合する。まずは2024年1月から、LINE広告でヤフーのデータ活用を可能にする。2025年からは、LINEとヤフーのディスプレイ広告プラットフォームおよびデータソリューションを統合する。2026年には、検索広告とディスプレイ広告を融合する。 https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2310/06/news097.html

画像をAIアートにする「Create Your DRY CRYSTAL ART」

アサヒビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は、ブランドの世界観を感じてもらうため、写真とテキストをアップロードするとAIアートを作成できるサービス「Create Your DRY CRYSTAL ART」を提供。 画像生成AI「Stable Diffusion」の体験型プロモーション活用は日本初「Create Your DRY CRYSTAL ART」 https://www.asahibeer.co.jp/news/2023/0926.html https://drycrystal-art.com/ 生成AIがサイコーに輝く瞬間の #AIアート 創ります🕺 自分が映った写真と「こんなとき輝いてる」というシーンを入力すると、自分だけのアート作品が創れちゃう! どんなアートができあがるか...🤔 ドライクリスタル発売前から無料でできるのでぜひ遊んでみてね📢 #ドライクリスタル #10月11日発売 — アサヒビール ASAHIBEER (@asahibeer_jp) September 26, 2023 「『Stable Diffusion』の体験型プロモーション活用は日本初」とのことだが、画像生成AIを活用した国内の消費者参加型施策としては、日本マクドナルド「AIバーガージェネレーター」や日本コカ・コーラ「毎ドラ部 AIイラストメーカー」などの先行事例がある。 AIバーガージェネレーター https://blog.netadreport.com/2023/02/ai.html 毎ドラ部 AIイラストメーカー https://blog.netadreport.com/2023/04/ai.html

生成AIがTikTokのクリエイティブに助言

ティックトックが、クリエイティブについて助言するバーチャルアシスタント「TikTok Creative Assistant」を提供。「パフォーマンスの高い広告を見せて」「表現のアイデアを出して」などと入力すると、生成AIが会話で答えてくれる。日本語には対応していない。 Introducing TikTok Creative Assistant: Supercharge content ideation https://www.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-creative-assistant-smart-ai-tool

マイクロソフトが「Compare & Decide Ads」を提供予定

生成AIを活用した検索と広告に注力するマイクロソフトが、チャット向けの広告(Conversational Ads)の新しいフォーマットとして「Compare & Decide Ads」を開発。複数商品を比較表として表示するもので、2024年から試験提供する。 Transforming Search and Advertising with Generative AI https://about.ads.microsoft.com/en-us/blog/post/september-2023/transforming-search-and-advertising-with-generative-ai

ドコモ口座ドメインが失効、402万円で落札

NTTドコモが所有していたドメイン名「docomokouza.jp」が管理不備により失効し、オークションに掛けられた。NTTドコモが取り戻し、不正利用は防げたようだ。 ドコモ口座ドメイン名流出の背景 企業・政府におけるドメイン運用の課題 https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/suzukij/1534421.html 「ドコモ口座」のドメイン、ドコモが取り戻す 出品の経緯をGMO含め聞いた https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2309/26/news117.html

電通と博報堂、グーグルとMMMガイドブックを作成

電通デジタルと博報堂DYメディアパートナーズはそれぞれ、グーグルとMarketing Mix Modeling(MMM)についてのガイドブックを作成して公開した。 電通グループとグーグルによるMMMガイドブック https://www.dentsudigital.co.jp/downloads/mmm-guidebook 博報堂DYグループとグーグルによるMMMガイドブック https://www.hakuhodody-media.co.jp/aaas/news/mmmguidebook.html マーケティング投資対効果の把握で今再注目のMMM、正しく使うには導入時の選定がカギ https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/data-and-measurement/marketing-mix-models-guide/ MMMについては、グーグルは過去にニールセン・メディア・ジャパンらと日本マーケティング・ミックス・コンソーシアムを立ち上げ、ホワイトペーパーを発行している。 https://blog.netadreport.com/2020/12/blog-post_8.html

アマゾン、Prime Videoに広告挿入へ

アマゾンが「Prime Video」への広告挿入を開始する。2024年からアメリカなどの一部の国で開始し、対象国を広げていくが、2024年の計画に日本は含まれていないようだ。他社の類似サービスと比較して、挿入される広告は少量で限定的だという。アマゾンは、これまでもスポーツなどのライブ中継には広告を挿入している。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2309/23/news051.html

欧州IABもリテールメディアガイドを発行

IABヨーロッパが、リテールメディアの定義と売買の手引き「IAB Europe’s 101 Guide to Retail Media」を発行。 https://iabeurope.eu/all-news/iab-europe-releases-pan-european-definitions-and-guide-to-retail-media-paving-the-way-for-industry-standardisation/

博報堂DYMP、オトナルと資本業務提携

博報堂DYメディアパートナーズが、デジタル音声広告の推進のためオトナルと資本業務提携。第三者割当増資でオトナルの株式を取得し、同社を持分法適用会社に。 https://otonal.co.jp/news/29366

メタ、有料認証をビジネスにも提供へ

メタは、クリエイター向けに提供していた有料認証サービス「Meta Verified」を、まもなくビジネスにも提供する。真正なビジネスであることを示す認証バッジ、ブランド保護のためのなりすまし監視、アカウントの問題解決の支援、新たな発見機会(検索結果や推奨の優遇など)が得られる。X(旧ツイッター)の認証サービスより高額。 Expanding Meta Verified to Businesses https://about.fb.com/news/2023/09/meta-verified-for-businesses/ Meta Verified for Business https://www.facebook.com/business/tools/meta-verified-for-business

アフィリエイト事業者のステマ規制対応

景品表示法のステルスマーケティング規制の施行を前に、主要なアフィリエイト事業者がメディアパートナー向けに呼びかけている対応は次の通り。 インタースペース https://www.accesstrade.ne.jp/information/detail/15545 バリューコマース https://www.valuecommerce.ne.jp/support/maintenance/19108.html ファンコミュニケーションズ https://a8pr.jp/2023/08/31/fairlabeling/ リンクシェア・ジャパン https://www.linkshare.ne.jp/motto/part2_4/

Xが広告在庫をグーグルに開放か

X(旧ツイッター)が「Google Ad Manager」を使用して広告在庫の一部を販売するようだ。「ads.txt」に「google.com」が追加された。 X turns to Google to sell programmatic ads as it struggles to regain ad dollars https://adage.com/article/digital-marketing-ad-tech-news/x-turns-google-programmatic-ads-timeline/2515981

インフルエンサーマーケ市場、2022年は22%増

PQメディアの「Global Influencer Marketing Forecast 2023-2027」によると、世界のインフルエンサーマーケティング費は2022年に前年比21.5%増の291.4億ドルとなり、2023年は同16.9%増の見通し。2022年に最も成長した市場はインド(33.6%増)だが、その次は意外にも日本(33.1%増)。 Global Influencer Marketing Spend Surged 22% in 2022 to $29B, Pacing for 17% Growth in '23, Fueled by Rising Interest in Popular Agents of Fashion, Entertainment & Sports https://www.prweb.com/releases/global-influencer-marketing-spend-surged-22-in-2022-to-29b-pacing-for-17-growth-in-23-fueled-by-rising-interest-in-popular-agents-of-fashion-entertainment--sports-301923616.html

TikTok Shopを米国で正式に開始

ティックトックが「TikTok Shop」をアメリカで正式に開始。ブランドはティックトックのビデオに商品をタグ付けして販売できる。アフィリエイトプログラムも用意。フルフィルメントサービス「Fulfilled by TikTok」も提供。 Introducing TikTok Shop https://newsroom.tiktok.com/en-us/introducing-tiktok-shop TikTok Shop https://shop.tiktok.com/business/en

#私はロボットではありません

大塚製薬「カロリーメイト リキッド」が、人間専用キャンペーンサイトを公開。ロボットには読めないサイトにして、人間に栄養が必要であることを考えさせるように工夫している。 #人間に栄養を あらゆる知識を栄養にし、AIは進化しづつける でも人間は知識を吸収するだけでは 進みづづけることはできない 飲む、バランス栄養食 人間のためのwebサイト公開中 https://t.co/aw48XpYlUi #バランス栄養食 #カロリーメイトリキッド #私はロボットではありません pic.twitter.com/GlKDWX6C8b — カロリーメイト (@CalorieMate_jp) August 25, 2023 【 #私はロボットではありません  プレゼントキャンペーン実施中】 あなたがロボットではないなら、この投稿に対して 下の画像の指示どおりに応募してください。 特設サイト: https://t.co/aw48XpYTJQ #バランス栄養食 #カロリーメイトリキッド #人間に栄養を pic.twitter.com/gC7KNuBbxD — カロリーメイト (@CalorieMate_jp) August 25, 2023 情報を「人間」に向けて届けるには?「カロリーメイト リキッド」新プロモーション https://www.advertimes.com/20230830/article431990/

Z世代はトラッキングに寛容

ティヌイティの調査によると、Z世代は関連性の高い広告を受け取ることを好んで年長世代よりもトラッキングを許容する。 From A to (Gen) Z: How and Where Young Consumers Are Shopping https://tinuiti.com/content/research/from-a-to-gen-z/

米国デジタル広告のCPM、2023年上半期は低下

アドロールの調査によると、アメリカのデジタル広告の平均CPMは2023年第1四半期は前年同期比33%減、第2四半期は同49%減となった。景気と消費者心理は改善した一方、個人消費の低迷は広告主を保守的にし、CPMを押し下げた。個人消費が回復してホリデーシーズンの勢いが加われば、第4四半期にはCPMが急上昇する可能性があるという。 AdRoll’s Q3 2023 State of Digital Marketing Report Reveals a 50% Drop in CPM, Highlighting Opportunity for Marketers Ahead of the Holiday Season https://www.globenewswire.com/news-release/2023/08/30/2734406/0/en/AdRoll-s-Q3-2023-State-of-Digital-Marketing-Report-Reveals-a-50-Drop-in-CPM-Highlighting-Opportunity-for-Marketers-Ahead-of-the-Holiday-Season.html

ティックトックの検索結果面に広告

ティックトックがアメリカで「Search Ads Toggle」の提供を正式に開始。広告主はこの機能を有効にすると、検索結果面に広告を配信できる。検索結果面だけに限定して広告を配信することやキーワードの指定はできないが、利用者が能動的に情報を探索している瞬間に広告を当てることができるため成果を期待できる。 Introducing the TikTok Search Ads Toggle https://www.tiktok.com/business/en/blog/introducing-tiktok-search-ads-toggle

グーグル・メタ・ヤフーが取引透明化法対応の報告書提出

経済産業省は、2023年度の「デジタルプラットフォームの透明性・公正性に関するモニタリング会合」を6月より開始しているが、8月に開催された第2回の会合で、特定デジタルプラットフォーム提供者による報告書の概要が開示された。「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」のデジタル広告分野の規制対象として、グーグル、メタ、ヤフーが指定されたのは昨年10月であり、その3社がデジタル広告分野の報告書を提出したのは今回が初めて。報告書には、苦情や紛争の実績についての記述もある。 2023年度第2回 デジタルプラットフォームの透明性・公正性に関するモニタリング会合 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_platform_monitoring/2023_002.html

アマゾン、スポンサープロダクト広告を外部にも配信

アマゾンは、これまでアマゾン内の検索結果ページや商品ページに掲載してきた「スポンサープロダクト広告」を、ピンタレストやバズフィードなど外部のアプリやサイトにも配信する。広告主側で追加の作業は不要で、利用者が商品に興味を持つと判断される際に自動で表示され、アマゾン内の商品ページに誘導する。 Pinterest, BuzzFeed, and more apps and websites will start to show Amazon Sponsored Product ads, making it easier to discover and buy relevant products https://www.aboutamazon.com/news/company-news/pinterest-buzzfeed-and-more-apps-will-show-amazon-sponsored-product-ads-to-discover-relevant-products Helping customers discover new selection with Sponsored Products on premium apps and websites https://advertising.amazon.com/blog/sponsored-products-expansion

フリークアウト、UUUMにTOB

フリークアウト・ホールディングスがUUUMに対して株式公開買い付けを開始。UUUMの上場を維持するため買付上限を設けながら、連結子会社化を目指す。買付価格である727円は発表前日の終値と同額でプレミアムはないが、フリークアウトが算出した理論株価(500円)より40%以上高く、また直近の平均株価より高い。この発表後、フリークアウトの株価は20%急落。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2308/10/news164.html

ヤフー、トレンド分析を提供

ヤフーは、ヤフーのビッグデータを分析できる「DS.INSIGHT」の新機能として、急上昇トピックやトレンドを分析できる「DS.INSIGHT Trend」を提供する。検索数が上昇している、もしくは上昇しそうなトピックを可視化し、トレンドを予測できる。 ヤフー・データソリューション、急上昇トピックやトレンドを可視化分析できる「DS.INSIGHT Trend」を提供開始 https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2023/08/08b/

広告にも「コミュニティノート」

X(旧ツイッター)の広告に、広告メッセージを否定するような「コミュニティノート」が追加される事象が散見される。痛快。 「広告費払ってウソばらされるの面白すぎ」 コミュティノートが広告ツイートを斬る https://www.cyzo.com/2023/08/post_352521_entry.html コミュニティノート https://communitynotes.twitter.com/guide/ https://twitter.com/i/communitynotes/

ラジオ広告もインプレッションで価格設定

首都圏ラジオキー局5社が、ラジオ広告の新しい販売方法「TRA(TargetingRadioAD)」の実証実験を開始した。放送と配信(radiko)を合わせた毎分聴取率「ラジオ365データ」を活用してインプレッションベースの価格設定を導入。出稿計画時にインプレッション数を想定でき、放送後には実際の結果を確認できる。番組ごとのターゲット含有率の算出も可能。 https://www.advertimes.com/20230726/article428228/

Twitterは「X」に

ツイッターは4月までに社名をXに変更していたが、サービス名もXに変更。 https://www.bbc.com/japanese/66298031

「TikTok広告白書」を公開

ティックトックが「TikTok広告白書」を公開し、「広告エンターテインメント」の効用を紹介。 広告エンターテインメントで魅せる時代へ。TikTokが消費プロセスを変革する理由とは?|TikTok for Business初の「TikTok広告白書」を発表 https://tiktok-for-business.co.jp/archives/15007/

ビデオリサーチ、視聴率測定領域を拡張

ビデオリサーチは、コネクテッドテレビやPC・モバイル端末での動画配信プラットフォームの利用実態を把握すべく、視聴率の測定領域を拡張する。テレビ視聴率調査対象世帯に対して、従来の視聴率測定機に加え、動画測定用センサーを新たに設置する。2024年4月より関東地区を試験提供し、2025年10月から全国32地区で正式に提供する予定。 https://www.videor.co.jp/press/2023/230719.html 追記(2024年1月25日):サービス名は「STREAMO」に決定。 https://www.videor.co.jp/press/2024/240123.html

ツイッター、クリエイターに広告収益分配

ツイッターは、認証済みアカウントで直近3カ月に1,500万回以上のインプレッションがあるなどの条件を満たすクリエイターに対して、投稿の返信に表示された広告の収益を分配する。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2307/14/news097.html

テレビ視聴者の71%は広告付きストリーミングを視聴

マグナイトが調査したところ、日本のテレビ視聴者の71%は広告付きストリーミングサービスを視聴していた。広告付きストリーミングサービス視聴者の72%は「ストリーミングサービスは家庭になくてはならないもの」と回答した。 Magnite Research Reveals Increased Adoption of Streaming Services in Japan Is Driven by Ad-Supported Content https://www.magnite.com/press/the-rise-of-ad-supported-streaming-services-in-japan/

スワイプで地上最速を目指せ

ワーナーブラザーズジャパンによる映画「THE FLASH」のプロモーション。ツイッターでリツートやいいねを促進する方法として斬新。 ⠀\あなたタイムは何秒⁉/ スワイプで地上最速を目指せ💨 ⚡️ #ザフラッシュチャレンジ ⚡️ ⠀ 1⃣フォロー&RT🔄 2⃣最後の画像まで超速スワイプ&いいね🔥 3⃣リプライでタイム⏱️をお知らせ‼ ⠀ 挑戦者には豪華プレゼント✨ 映画『 #ザフラッシュ 』6/16 世界同時公開 — DC公式 (@dc_jp) June 9, 2023

メタ、ツイッター対抗の「Threads」を公開

メタがツイッターに似たアプリ「Threads」の提供を開始。5日間で1億人以上が登録した。広告による収益化について、ザッカーバーグ氏は「10億人の利用者を獲得する目途が立ったら検討する」と明言している。 Post by @zuck View on Threads Introducing Threads: A New Way to Share With Text https://about.fb.com/news/2023/07/introducing-threads-new-app-text-sharing/

朝日広告賞、デジタル連携部門を新設

朝日新聞社が「2022年度 第71回 朝日広告賞」の入賞作品を発表。今回から「デジタル連携の部」が新設され、広告主が参加する「デジタル連携の部」では、テレビ朝日「テッテレー!ドラえもん誕生日プレゼント」企画などが受賞。 2022年度 第71回 朝日広告賞 入賞作品一覧 https://www.asahi-aaa.com/backnumber/2022/ https://www.advertimes.com/20230712/article427035/

「Google動画パートナー」の品質懸念、グーグルは否定

アダリティクスリサーチは、ユーチューブの広告の多くが「Google Video Partner(Google動画パートナー)」でグーグルの品質基準を満たさない状況で配信されているとの調査結果を発表した。「Google Video Partner」の存在を十分に認識していない広告主も少なくなかったため、この調査結果はスキャンダルとして注目された。 Did Google mislead advertisers about TrueView skippable in-stream ads for the past three years? https://adalytics.io/blog/invalid-google-video-partner-trueview-ads 日本語では次の記事が詳しい。 「Googleの動画広告は多くが広告主と約束した基準を満たしていない方法で表示されている」という報告、AI生成サイトへの広告出稿も https://gigazine.net/news/20230628-google-violated-deals-chatbot-generated-blogs/ これに対して、グーグルは調査方法に誤りがあるとして真っ向から反論。「Google Video Partner」で配信される広告はごく一部であり、広告主はオプトアウトすることもでき、また広告が配信されても基準を満たさなければ課金されないという。 Transparency and brand safety on Google Video Partners https://blog.google/products/ads-commerce/transparency-and-brand-safety-on-google-video-partners/ 第三者の検証サービスも測定実績を公開。「Google Video Partner」の影響は限定的であるようだ。 DoubleVerify Measurement on YouTube and Google Video Partners https://doubleverify.com/doubleverify-measurement-on-youtube-and-google-video-partners/ IAS Measure...

「EmbedSocial」に無料プラン

Embedsocial Japanが「EmbedSocial」の無料プランを提供。試しに「#焼肉」を含むインスタグラムの投稿を埋め込むウィジェットを作成してみた。 Widget by EmbedSocial → ウェブサイトにInstagramを無料で表示させる方法 https://embedsocial.jp/blog/update/free-instagram-widget/

メタ、コンテンツ表示のアルゴリズムを解説

メタが、コンテンツを表示するアルゴリズム、すなわち人工知能による選定と順位付けの仕組みを解説。これまでも断片的には開示してきたが、よりオープンにした。 How AI Influences What You See on Facebook and Instagram https://about.fb.com/news/2023/06/how-ai-ranks-content-on-facebook-and-instagram/ Our approach to explaining ranking https://transparency.fb.com/features/explaining-ranking/ Our approach to Facebook Feed ranking https://transparency.fb.com/features/ranking-and-content/ The AI behind unconnected content recommendations on Facebook and Instagram https://ai.meta.com/blog/ai-unconnected-content-recommendations-facebook-instagram/ Instagram Ranking Explained https://about.instagram.com/blog/announcements/instagram-ranking-explained

メディアマスが破産保護申請

メディアマスは、買収交渉が決裂して6月30日に破産法11条の適用を申請。同社は2007年に最初のDSPを開発したとされるプログラマティック広告分野の老舗。 MediaMath To File For Bankruptcy After Acquisition Talks Fall Apart https://www.adexchanger.com/online-advertising/mediamath-files-for-bankruptcy-after-acquisition-talks-fall-apart/ MediaMath Owes More Than $100 Million To At Least 200 Companies, Including Major SSPs https://www.adexchanger.com/online-advertising/mediamath-owes-more-than-100-million-to-at-least-200-companies-including-magnite-and-pubmatic/ MediaMath Founder Joe Zawadzki Weighs In On The Bankruptcy And His ‘Third Act’ https://www.adexchanger.com/online-advertising/mediamath-founder-joe-zawadzki-weighs-in-on-the-companys-bankruptcy-and-his-third-act/ 破綻までの過程は、次の記事が詳しい。 The Inside Story of Why MediaMath Filed for Bankruptcy https://www.businessinsider.com/the-inside-story-why-mediamath-filed-chapter-11-bankruptcy-2023-7 2021年にはデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと共同で日本法人を設立している(前身となる日本法人は2014年から存在)。 DAC、米MediaMathと次世代広告ソリューションにおける共創を開始 https://www.dac.co....

デジタル広告の「買い方改革」の必要性セミナー

経済産業省は「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」に関連してデジタルプラットフォーム取引相談窓口を設置しているが、そこが主体となりデジタル広告取引についてのセミナーが開催された。資料をダウンロードできる。 「広告主意識アンケート調査から見えるデジタル広告の『買い方改革』の必要性」に関するオンラインセミナー https://digi-ad.meti.go.jp/seminar/seminar-2023-06-29.html なお、デジタル広告分野も対象となる「デジタルプラットフォームの透明性・公正性に関するモニタリング会合」は6月から開始されている。 デジタルプラットフォームの透明性・公正性に関するモニタリング会合 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_platform_monitoring/ https://www.advertimes.com/20230712/article426998/

CCIとNEC、AIを活用して広告考査支援

CARTA COMMUNICATIONSと日本電気は、人工知能を活用した広告考査支援システムの実証実験を開始。すでに共同特許を出願している。 CCIとNEC、AIを活用した広告考査支援に向けて実証実験を開始 https://www.cci.co.jp/news/18983/

インスタグラム利用者数がツイッターに接近

ニールセンデジタルの調査によると、ツイッターとインスタグラムの利用者数が接近してきている。リーチと平均利用回数を掛け合わせたGRPの指標では、インスタグラムがツイッターを上回っている。 ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる「ソーシャルメディア」ジャンルの利用状況を発表 https://www.netratings.co.jp/news_release/2023/06/Newsrelease20230627.html

景表法ステマ規制に合わせ、WOMJガイドラインが改定

WOMマーケティング協議会が、WOMマーケティングの指針である「WOMJガイドライン」を改定。「関係内容の明示」(旧称:便益の明示)に使用できる「関係タグ」(旧称:便益タグ)は、 #プロモーション #PR #宣伝 #広告 の4種類のみとなり、複数のハッシュタグとともに関係タグを使用するときは関係タグを先頭に記載することに。景品表示法でステルスマーケティング規制が開始される10月より、このガイドラインも施行される。 2023年10月1日施行予定の新ガイドラインを公開しました https://womj.jp/news/1169/ https://womj.jp/guideline2023/ なお、主要なソーシャルメディアの 有償パートナーシップによる投稿の名称(括弧内は日本語での表記) 投稿に付加される情報開示タグ(括弧内は日本語での表記) 参考リンク は次の通り(7月13日現在)。 Meta (Facebook and Instagram) Branded Content(ブランドコンテンツ) Paid Partnership(タイアップ投稿) https://www.facebook.com/formedia/tools/branded-content TikTok Branded Content(ブランドコンテンツ) Paid partnership(プロモーション) https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/en-us/getting-paid-to-create/creating-branded-content-on-tiktok/ YouTube Paid Promotion(有料プロモーション) "This channel got money or free things to make this video" or "Includes paid promotion"(「このチャンネルは、動画制作のために金銭または無料のものを受け取っています」または「プロモーションを含みます」) https://support.google.com/youtube/answer/154235 現行のWOMJガイドラインは便益タグとして #タイアップ を認めているが...

電通、デジタル広告の中長期効果を予測して運用

電通が、デジタル広告の中長期効果をリアルタイムで評価できる新指標「ナーチャリングスコア」を開発。将来の申し込み確率を現時点でリアルタイムに推測して、広告の予算配分や入札調整に活用する。 デジタル広告の中長期の効果を評価する新指標「ナーチャリングスコア」を開発 https://www.dentsu.co.jp/news/business/2023/0630-010624.html

雑誌由来ウェブの価値を調査

日本雑誌協会と日本雑誌広告協会が主体となり、デジタル広告効果測定調査「M-VALUE DIGITAL」を実施。「出版社Webメディア」と「一般Webメディア」の価値を比較した。双方で回答者のリクルート方法などが異なることもあり、調査結果の評価が難しい。 第1回「M-VALUE DIGITAL(デジタル広告効果測定調査)」 調査結果のお知らせ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000063507.html

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

Yahoo!タグマネージャーが終了へ

ヤフーは「Yahoo!タグマネージャー」の提供を2024年6月で終了する。代替機能の提供はなく、ユニバーサルタグの削除を推奨。 Yahoo!タグマネージャーのサービス終了について https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30426827.html

総務省調査でTwitter利用率が減少

総務省が「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の結果を公開(調査時期は2022年11月)。ツイッターの利用率は前年より0.9ポイント低い45.3%となり、有意な差ではないかもしれないが初めて減少に転じた。インスタグラムの利用率はすべての年代で一貫して増加しており、50.1%に。ティックトックの10代の利用率はツイッターのそれを超えた。住民基本台帳の性年齢構成を反映した全国規模の訪問留置調査であり、信頼性が高い。 「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000119.html

IAS、アテンション測定製品を提供

インテグラルアドサイエンスが、入札後のアテンション測定製品「Quality Attention」を提供。同社は、成果につながる広告のアテンションは、視認性、状況(占有面積や文脈などの環境)、インタラクションの要素で測定できるとしていて、「Taking Action on Attention」というホワイトペーパーで解説している。 IAS Announces Quality Attention Measurement Product https://integralads.com/news/ias-announces-quality-attention-measurement-product/ Taking Action on Attention https://integralads.com/insider/taking-action-on-attention/

プログラマティック広告費の2割以上は無駄

アメリカの広告主協会が、プログラマティック広告取引の透明性についての調査結果を公開した。オープンウェブのプログラマティック広告は880億ドルの市場規模だが、そのうち15%の130億ドルは「広告のために作られたサイト」(低品質なサイト)に配信されていて、それを含む200億ドル以上は効率化の余地があるという。情報の非対称性により、買い手である広告主は売り手より不利な意思決定を迫られており、透明性の低さは非効率や無駄を生んでいる。そういう状況でコストを追求すると、低品質な在庫の購入につながりやすい。オープンウェブはウォールドガーデンと比較して、多様なオーディエンスにリーチできる機会を提供するかもしれないが、広告主と利害が一致しない参加者にもオープンであることを理解すべきだろう。 ANA Programmatic Media Supply Chain Transparency Study — First Look https://www.ana.net/miccontent/show/id/rr-2023-06-ana-programmatic-transparency-first-look 追記(2023年12月19日):このレポートの完全版が公開されている。 ANA Programmatic Media Supply Chain Transparency Study: Complete Report https://www.ana.net/miccontent/show/id/rr-2023-12-ana-programmatic-media-supply-chain-transparency-study プログラマティック広告の効果と効率を追求するため、以下が推奨されている。 プログラマティックキャンペーンで使用されているウェブサイトの数を知り、最適化する 「広告のために作られたウェブサイト」(MFA)がオープンウェブのプログラマティック予算のかなりの部分を占める可能性があることを認識する 除外リストに重点を置くのでなく包含リストの作成と使用を優先する 直接の在庫供給パスを通じて購入する すべての主要サプライチェーンパートナー(DSP、SSP、広告検証ベンダー)と直接契約を結ぶことを検討する SSP最適化戦略を持つ プログラマティック広告における情報の非対称性の力...

IAS、CTVのビューアビリティ測定でMRC認証取得

インテグラルアドサイエンスが、MRCからコネクテッドテレビのビューアブルインプレッション測定について認証を取得。MRCがこの認証を付与するのは、インテグラルアドサイエンスが最初で唯一。 Integral Ad Science Earns Industry's First MRC Accreditation for CTV Viewable Impressions https://integralads.com/news/ias-mrc-accreditation-ctv/

リテールメディア広告費、2028年にテレビを超える見通し

グループMの広告市場予測「This Year Next Year: 2023 Global Mid-Year Forecast」によると、2023年の世界の広告費は前年比5.9%増の8,745億ドルの見込み(日本は4.8%増の見込み)。成長が著しいリテールメディア広告費については、2023年に前年比9.9%増の1,257億ドルとなり、2028年にはテレビ広告費(コネクテッドテレビを含む)を超えると予測している。 This Year Next Year: 2023 Global Mid-Year Forecast - GroupM https://www.groupm.com/this-year-next-year-2023-global-mid-year-forecast/

アプリ市場の67%は広告、33%は課金

data.aiが「State of App Revenue 2023(2023年アプリ収益市場年鑑)」を公開。同社の新製品「Total App Revenue」により、アプリ内課金だけでなく広告収益も分析している。2022年のモバイルアプリ市場規模は5,000億ドルを超えており、そのうち3,360億ドル(67%)は広告、1,670億ドル(33%)はアプリ内課金によるもの。アプリ内課金の66%はゲームアプリだが、広告収益の65%は非ゲームアプリ。広告収益は前年比14%増。 Total App Revenue Insights Report 2023 - data.ai https://www.data.ai/jp/go/total-app-revenue-insights-report-2023/ data.aiが「Total App Revenue」を発表 https://www.data.ai/jp/about/press/releases/data-ai-total-app-revenue-announcement/

グーグル、生成AIを広告に活用

グーグルは、自然言語による会話型の広告設定や広告画像の生成など、生成AIを活用して広告を進化させる方針。 AIによる新たな時代のGoogle広告 https://japan.googleblog.com/2023/05/ai-powered-ads-GML.html

Chromeのサードパーティークッキー、2024年第1四半期に1%廃止

グーグルは、2024年第1四半期に「Chrome」利用者の1%のサードパーティークッキーを無効にする。2024年後半からサードパーティークッキーを段階的に廃止する前に、「Privacy Sandbox」の技術を大規模に評価できる環境を提供するため。 Preparing to ship the Privacy Sandbox relevance and measurement APIs https://developer.chrome.com/en/blog/shipping-privacy-sandbox/ The next stages of Privacy Sandbox: General availability and supporting scaled testing https://privacysandbox.com/intl/en_us/news/the-next-stages-of-privacy-sandbox-general-availability 追記(2024年1月5日):「Chrome」利用者の1%のサードパーティークッキーの無効化は、2024年1月4日から開始された。 The next step toward phasing out third-party cookies in Chrome https://blog.google/products/chrome/privacy-sandbox-tracking-protection/ https://japan.googleblog.com/2023/12/chrome-cookie.html

グーグル、インタレストベース広告の効果を試験

グーグルが、プライバシー保護シグナル(コンテクスト情報、Tipics API、パブリッシャー指定の識別子)を使用して配信したインタレストベース広告と、サードパーティークッキーを使用して配信した広告のパフォーマンスを比較した。前者は後者より、広告支出(リーチの代替指標)が2~7%減少し、1ドル当たりのコンバージョン数は1~3%減少した。クリック率は現状の90%以内に収まった。サードパーティークッキーなしでも、機会学習による最適化は有効に機能した。 Results from Google Ads’ interest-based advertising testing https://blog.google/products/ads-commerce/iba-test-results/

ソーシャル広告費の成長率、2023年はMetaだけ上昇か

インサイダーインテリジェンスによると、アメリカのソーシャルネットワーク広告費は今後は低成長へ。2023年は各社の成長率が鈍化するが、メタだけは成長率が上昇する見通し。「Advantage+ ショッピングキャンペーン」などの自動広告商品が好評で、ビジネスを牽引するようだ。 Social ad spending’s near-term prognosis has gotten worse, not better https://www.insiderintelligence.com/content/social-ad-spending-s-near-term-prognosis-has-gotten-worse-not-better

ネット広告費、30カ月ぶり前年割れ

経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、2023年3月のインターネット広告の売上高は前年同月比97.2%の1,477億円。前年同月を下回るのは30カ月ぶり。 https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/

注目されやすい広告在庫に入札

ダブルベリファイが、プログラマティック広告取引向けに入札前のアテンション最適化セグメントを提供。注目されやすい広告在庫に入札できる。 DoubleVerify Launches Programmatic Pre-Bid Attention Optimization Segments To Maximize Campaign Performance https://doubleverify.com/newsroom/doubleverify-launches-programmatic-pre-bid-attention-optimization-segments-to-maximize-campaign-performance/ https://digitalpr.jp/r/71077

「BMW Films」に再び新作

BMWが「BMW Films」のオリジナルシリーズ「The Hire」を公開したのは2001年。その15年後の2016年に「The Escape」を公開。そして、まもなく新作「THE CALM」を公開へ。電気自動車「BMW i7 M70」ならではの「calm」なストーリーや演出があるのだろうか。 THE CALM: Hollywood-ready movie premiere | BMW.com https://bmw.com/thecalm 追記(2023年5月18日):本編が公開されている。

メタ、広告表現を生成する「AI Sandbox」を提供

メタが、人工知能で広告のクリエイティブを生成するツール「AI Sandbox」を一部の広告主に試験提供。テキストのバリエーションの生成、背景画像の生成、アスペクト比の調整に対応。 Introducing the AI Sandbox for advertisers and expanding our Meta Advantage suite https://www.facebook.com/business/news/introducing-ai-sandbox-and-expanding-meta-advantage-suite メタはテキストからビデオを生成する技術も開発しており、そこまで発展することも考えられる。 Introducing Make-A-Video: An AI system that generates videos from text https://ai.facebook.com/blog/generative-ai-text-to-video/

マイクロソフト、チャットの収益化を支援

マイクロソフトが、チャットの収益化を支援する広告ソリューションとして「Ads for chat API」を提供。人工知能によるチャットおよびそこへの広告配信で先端を行くマイクロソフトならでは。チャットを提供するサービスは、これを利用して適切な広告を挿入できる。マイクロソフト以外のチャットプラットフォームにも対応する。 A new solution to monetise AI-powered chat experiences https://about.ads.microsoft.com/en-gb/blog/post/may-2023/a-new-solution-to-monetize-ai-powered-chat-experiences

「Pinterest Academy」を国内提供

ピンタレストが、ピンタレストの広告について学習できるコンテンツ「Pinterest Academy」を日本でも提供。 https://newsroom.pinterest.com/ja/post/pinterest-launches-its-latest-edition-of-pinterest-academy-to-help-advertisers

武勇伝聞いてくれる会議

森永乳業「魚Chee」が、普段は聞いてもらえない武勇伝や自慢話を永遠に語ることができるオンライン会議サービスを公開。 武勇伝聞いてくれる会議 https://www.morinagamilk.co.jp/products/brand/uochee/buyuden/ 人工知能に描画させた商品のイラストの展示会も。 AIが描いた「魚Chee(ウオチー)」展覧会 https://www.morinagamilk.co.jp/products/brand/uochee/ai/ https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2305/04/news014.html

ピンタレスト、アマゾンに広告を開放へ

ピンタレストが第三者の広告を受け入れる方針を明らかにし、アマゾンを最初のパートナーとして選定した。複数四半期の契約で、2023年の後半には開始される見通し。ピンタレストの広告在庫の一部をアマゾン広告に割り当てることにより、ピンタレストで喚起したインスピレーションをアマゾンでの購買に結び付けるものとみられる。 Pinterest announces partnership with Amazon to bring third-party ad demand to the platform https://newsroom.pinterest.com/en/post/pinterest-announces-partnership-with-amazon-to-bring-third-party-ad-demand-to-the-platform

データクリーンルーム「Yahoo! Data Xross」を提供

ヤフーがトレジャーデータとデータクリーンルーム「Yahoo! Data Xross」を提供。トレジャーデータ「Treasure Data CDP」に格納された企業の顧客データを、ヤフーの保有するデータと突合して分析できる。 Yahoo! JAPAN、トレジャーデータと連携し、 新たにデータクリーンルーム「Yahoo! Data Xross」を本日より提供開始 https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2023/04/17b/

地上波CMにQRコード

アサヒビール「クリアアサヒ」が地上波のテレビ広告にQRコードを表示。通常の地上波のテレビ広告でQRコードを表示する例は珍しいのではないか。 https://www.asahibeer.co.jp/news/2023/0413_2.html パナソニックも、昨年に同じような取り組み。 https://news.panasonic.com/jp/topics/204722

人工知能でソーシャル投稿を作成

フートスイートが、ソーシャルメディアに投稿するコンテンツを人工知能で作成する機能を開発した。過去の人気投稿を指定したり、主題を指定したり、ウェブサイトを指定したりといった、いくつかの方法を選択するだけで、投稿が自動生成される。期間限定で無償。 Hootsuite Makes Social Content Creation Seriously Easy with OwlyWriter AI https://www.hootsuite.com/newsroom/press-releases/hootsuite-launches-owlywriter-ai

ツイッター、認証マークを広告掲載の必須条件に

ツイッターは、チェックマーク(青・金・灰色)のないアカウントは4月21日以降は広告を掲載できなくなると通知した。広告を月間1,000ドル以上利用しているアカウントは、有料で「Twitter Blue」や「Verified Organizations」を契約しなくても、金色のチェックマークがすでに付与されているか付与される予定であり、広告が停止されることはないようだ。一部の利用者にはメールで次の案内が届いている。 Starting April 21, your @account must have a verified checkmark or subscribe to either Twitter Blue or Verified Organizations to continue running ads on Twitter. Business accounts spending in excess of $1000 per month already have gold checks or will soon, and they’ll continue to enjoy access to advertising without interruption at this time. 広告管理画面では次の案内が表示されている。 Starting April 21, unless your business’s @account is either subscribed to Twitter Blue or Verified Organizations, or has received a gold checkmark, you will not be able to run ads on Twitter. Subscription accounts benefit from a superior Twitter experience, including a more visible organic presence and a broader range of creation tools. Please subscribe now. Twitter seemingly now requires all advertisers to have a ver...

広告起因の購買意向、半分以上は表現が影響

マグナとヤフーの共同調査によると、ディスプレイ広告が促進した購買意向のうち、クリエイティブの影響は56%で、メディアの影響は44%だった。購買ファネルの上部の、広告の認知やブランドの好意については、クリエイティブの貢献度はもっと高かった。 New Study by MAGNA & Yahoo Urges Marketers to Pair Media Placement with Quality Creative in Order to Drive Stronger Ad Effectiveness https://magnaglobal.com/study-urges-marketers-to-pair-media-placement-with-quality-creative/

ティックトックの広告売上、成長鈍化して前年比3割増へ

インサイダーインテリジェンスは、ティックトックの広告売上の成長が鈍化すると予測。2022年は前年比155%増だったが、2023年は前年比33%増の見込み。アメリカなどでティックトックの利用を制限する動きがあり、政治や経済で結び付きが強い国にそれが波及することも考えられるので、ティックトックへの依存度が高いマーケッターは代替戦略を準備しておくべきだという。 TikTok is facing scrutiny in many markets around the world https://www.insiderintelligence.com/content/tiktok-facing-scrutiny-many-markets-around-world

毎ドラ部 AIイラストメーカー

日本コカ・コーラ「ジョージア」が、写真をイラストに変換するウェブサイトを公開。 AIイラストメーカー|毎ドラ部 presented by Georgia https://mydrabu.georgia.jp/illust / #毎ドラ部 に #AIイラストメーカー が登場📸 \ 何気ない日常の写真を読み込ませると ドラマチックなイラストに👀 ぜひ試してみてね♪         さらに、グッズや #ジョージア が当たる キャンペーンも実施中‼️ 👇詳細は画像をTAP👇 — ジョージア (@GEORGIA_JAPAN) March 20, 2023 https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230320-11 追記(2023年5月18日):米のウェブサイトで事例として紹介されている。 https://komeinc.com/works/ai-illustration-maker/

ツイッターの広告売上、2023年は28%減の見込み

インサイダーインテリジェンスがツイッターの広告売上の予測を下方修正。2023年は前年比28%減の29億8,000万ドルの見込み。半年前の予測では47億4,000万ドルだった。イーロンマスク氏による買収以降、ブランドセーフティーの問題、混乱するポリシー、技術のつまずきなどにより、広告主が離れているようだ。 Twitter’s ad business will bring in $2 billion less in 2023 than previously projected https://www.insiderintelligence.com/content/twitter-ad-business-2-billion-less-2023-previously-projected

米国ネット広告費、2022年は10%増

IABによると、2022年のアメリカのインターネット広告費は前年比10.8%増の2,097億2,800万ドル。2021年の記録的な成長からは減速したが、二桁成長を維持した。2016年以来初めて上位10社の市場占有率が低下した。 Despite Headwinds, Digital Advertising Delivered Double-Digit Growth in 2022 According to the IAB Internet Advertising Revenue Report https://www.iab.com/news/despite-headwinds-digital-advertising-delivered-double-digit-growth-in-2022-according-to-the-iab-internet-advertising-revenue-report/ Internet Advertising Revenue Report: Full Year 2022 https://www.iab.com/insights/internet-advertising-revenue-report-full-year-2022/

グーグル、4種のアトリビューションモデルを終了

グーグルは、アトリビューションモデルのうち「ファースト クリック」「線形」「減衰」「接点ベース」のサポートを2023年7月で終了する。データドリブンアトリビューションを標準のアトリビューションモデルとしてから、ルールベースモデルの使用は減少しており、影響は限定的のようだ。 First click, linear, time decay, and position-based attribution models are going away https://support.google.com/google-ads/answer/13427716

ツイッター、組織認証を有料で提供

ツイッターが、組織のアカウントを認証する「Verified Organizations」サービスの提供を世界に拡大した。日本では月額13万5,000円。登録すると、企業や非営利団体は金色のチェックマークと四角形のプロフィール画像が表示され、行政機関や多国間機関は灰色のチェックマークと丸いプロフィール画像が表示される。 Twitter Verification for Organizations, a new kind of network on Twitter https://business.twitter.com/en/blog/twitter-verification-for-organizations.html About Twitter Verified Organizations https://help.twitter.com/en/using-twitter/verified-organizations

メタ、フィード用在庫フィルターと適合性検証を提供

メタが、フェイスブックとインスタグラムのフィード向けの広告のインベントリーフィルターを追加し、英語圏とスペイン語圏で提供を開始した。また、フェイスブックのフィードでのブランド適合性をゼファーで検証できるようにした。 Meta launches brand suitability controls and third party verification for feed powered by AI https://www.facebook.com/business/news/brand-safety-suitability-feed-control-verification インベントリーフィルターは、広告の挿入先や隣接するコンテンツを管理できるもので、これまでも限定的に提供していたが、フィードは対象外だった。 About inventory filter | Meta Business Help Center https://www.facebook.com/business/help/3001448133206080 ゼファーは、ブランド適合性検証ソリューションをティックトックなどにも提供している。 Zefr + Meta Brand Suitability Verification now Available for Facebook Feed, Powered by AI https://zefr.com/press/zefr-meta-brand-suitability-verification-now-available-for-facebook-feed-powered-by-ai メタのブランドセーフティーおよび適合性への取り組みの詳細は次の通り。 Brand Safety and Suitability | Meta for Business https://www.facebook.com/business/brand-safety-and-suitability Brand Safety and Suitability controls | Meta Business Help Center https://www.facebook.com/business/help/1926878614264962

Twitter #拡散の科学

ツイッターが拡散の仕組みを分析した資料を公開。1,300リツイート以上のツイートとそれ未満のツイートを比較して、拡散を促進する要因を明らかにした。 世界初公開  全148ページの「 #拡散の科学 」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なぜ人はリツイートするのか..🤔? 大量のツイートデータをもとに「バズ」を科学しました。 ー バズの目安は1300リツイート ー 人は16の熱量でリツイートする ー 拡散を狙うなら深夜1時-5時 資料のダウンロードはこちら👇 — Twitter マーケティング (@TwitterMktgJP) April 10, 2023 世界初公開|「#拡散の科学」なぜ人はリツイートするのか? https://marketing.twitter.com/ja/insights/kakusan

グーグル、Ads Transparency Centerを提供

グーグルは、グーグル(検索、ユーチューブ、ディスプレイを含む)で表示される広告の詳細を確認できる「Ads Transparency Center(広告の透明性について)」の提供を世界に広げていく。広告主名などを入力して、広告を検索できるようになるようだ。 Ads Transparency Center http://adstransparency.google.com/ Announcing the launch of the new Ads Transparency Center https://blog.google/technology/ads/announcing-the-launch-of-the-new-ads-transparency-center/ 透明性を高める「広告の透明性について」 https://japan.googleblog.com/2023/03/ads-transparency-center-announcement.html

景品表示法のステマ規制、10月から施行へ

消費者庁は、景品表示法第5条第3号の規定に基づき、「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」について指定を行い、その指定告示の運用基準を公表した。10月1日から施行する。 「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の指定及び「『一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示』の運用基準」の公表について https://www.caa.go.jp/notice/entry/032672/ https://www.advertimes.com/20230328/article415097/ 追記(2023年9月20日):消費者庁による次の案内ページが分かりやすい。「景品表示法とステルスマーケティング~事例で分かるステルスマーケティング告示ガイドブック」も用意されている。 令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/stealth_marketing/

電通デジタル、GPT-4で広告生成

電通デジタルは、人工知能で広告を制作するサービスに「GPT-4」を実装し、試験運用を開始した。 「∞AI」にGPT-4を実装し試験運用を開始 https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2023-0423-000078

オプト、ChatGPTで広告生成

オプトは「ChatGPT」を広告クリエイティブの制作に活用。これまでも人工知能で広告テキストは生成できたが、「ChatGPT」を利用することで、より細かな条件や情報に基づいた広告テキストを生成できるようだ。 オプト、ChatGPTと効果予測AIを広告クリエイティブの制作に活用 https://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=5236

ネット広告費、2023年は12%増の見込み

電通などが「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」を発表。インターネット広告媒体費を広告種別に分類すると、検索連動型広告の成長が著しい。2023年のインターネット広告媒体費は、前年比112.5%の2兆7,908億円まで増加すると予測している。 2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2023/0314-010594.html

コカコーラ、AIアートのコンテストを開催

コカコーラが、オープンAIの人工知能である「DALL-E」と「GPT-4」の技術を活用してAIアートを作成できるウェブサイト「Create Real Magic」を公開した。コカコーラを象徴するビジュアル素材を選択したうえで、それを人工知能で自由に編集でき、優秀作品はニューヨークやロンドンのビルボードで紹介される予定だ。 Coca-Cola Invites Digital Artists to ‘Create Real Magic’ Using New AI Platform https://www.coca-colacompany.com/news/coca-cola-invites-digital-artists-to-create-real-magic-using-new-ai-platform Create Real Magic https://createrealmagic.com/ 先月、コカコーラはオープンAIの技術を活用してマーケティングの創造性を追求するため、ベインアンドカンパニーと契約を結んでいた。 Bain & Company announces services alliance with OpenAI to help enterprise clients identify and realize the full potential and maximum value of AI https://www.bain.com/about/media-center/press-releases/2023/bain--company-announces-services-alliance-with-openai-to-help-enterprise-clients-identify-and-realize-the-full-potential-and-maximum-value-of-ai/

ゲーム内広告に5つの誤解

IABが「Finding Success with In-Game Advertising: Perceptions of Buyers and Sellers」という資料を公開。ゲーム内広告は次の5つの誤解を抱えていて、過小評価されているという。 費用がかかりすぎる(実際はカスタムインテグレーション不要でプログラマティックに買える) 在庫の品質が低い(実際はブランドセーフなリーチを確保できる) ファネルの目的を達成できない(実際は認知から獲得まで貢献) 測定が難しい(実際は測定ガイドラインを策定済み) ブランドセーフでなくプレイヤーに歓迎されない(実際はブランドセーフは可能だし無料で遊ぶために広告は期待されている) New IAB Study Reveals Five Misperceptions About Video Game Advertising https://www.iab.com/news/iab-new-iab-study-reveals-five-misperceptions-about-video-game-advertising/

スロー再生してもらう0.57秒の広告

クラフトハインツのトマトケチャップ「HEINZ」が、スピード感あふれるNASCARレースの放送に、わずか0.57秒の広告を挿入。インスタグラムやティックトックから、この広告をスローで再生できるウェブサイト「heinzenjoyedslow.com」へ誘導。スローで再生すると、フードデリバリーサービスのクーポンコードを確認できる。スローなブランドとして、スローなことの価値を訴求した。 Heinz Enjoyed Slow https://heinzenjoyedslow.com/ Heinz Ketchup aired a commercial that was 0.57 seconds long during Sunday’s Nascar race https://adage.com/creativity/work/heinz-ketchup-aired-commercial-was-057-seconds-long-during-sundays-nascar-race/2478291

電通デジタル、TikTokの投稿分析

電通デジタルが、ティックトックの人気投稿(ハッシュタグ投稿)の収集と分析を行うサービス「Tribe Driven Social Listening for TikTok」を開発。国内初だという。 国内初、一般投稿も含めたTikTok投稿の分析を行う「Tribe Driven Social Listening for TikTok」を提供開始 https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2023-0307-000074

フィルターに背を向けよう #TurnYourBack

ユニリーバ「Dove」がセルフエスティーム(自己肯定感を高める)プロジェクトの一環で、美しさについての意識や自己肯定感を歪めるようなフィルターに背を向けようと、ティックトックで呼びかけた。 Dove takes crusade against unrealistic beauty filters into TikTok https://www.thedrum.com/news/2023/03/08/dove-takes-crusade-against-unrealistic-beauty-filters-tiktok @dove No filter should tell you how to look. 80% of girls are already using filters by the age of 13. It’s no wonder their perception of beauty and their self-esteem are distorted. Help reverse the damage. #TurnYourBack on the Bold Glamour filter and digital distortion. Real beauty is bold. #RealBeautyIsBold #Dove #LetsChangeBeauty #NoDigitalDistortion #BeautyCommunity #SelfEsteem ♬ original sound - dove

2022年のネット広告費、3兆円を突破

電通が「2022年 日本の広告費」を発表。2022年の日本の総広告費は、前年比104.4%の7兆1,021億円。インターネット広告費は前年比114.3%の3兆912億円で、初めて3兆円を超えた(インターネット広告媒体費は前年比115.0%の2兆4,801億円)。マスコミ四媒体広告費は減少した。 2022年 日本の広告費 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2023/0224-010586.html 一方、経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、2022年の広告業の売上は前年比98.8%で、インターネット広告の売上は前年比105.1%。 特定サービス産業動態統計調査 https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/ https://www.advertimes.com/20230224/article412221/

AIバーガージェネレーター

日本マクドナルドが、人工知能による画像生成技術で好きな食材のバーガー画像が作れるウェブサイト「AIバーガージェネレーター」を公開。 誕生❗️ #AIバーガージェネレーター 好きな食べ物を入力するだけで❗️ AIがあなただけのバーガーを つくってくれるよ👇 https://t.co/1CJmPszUJg ステーキ、パスタ、ショートケーキ・・・ なんでもあり🥳🎉 妄想大歓迎!遊んでみてね🍔 #バーガー特化型画像ジェネレーター pic.twitter.com/eHkeEWkLyT — マクドナルド (@McDonaldsJapan) February 17, 2023 https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2023/0217a/

動画広告費、CTV向けがPC向けを上回る

サイバーエージェントとデジタルインファクトの共同調査によると、2022年の国内のビデオ広告費は前年比133.2%の5,601億円。デバイス別ではコネクテッドテレビ向けがPC向けを上回った。 サイバーエージェント、2022年国内動画広告の市場調査を実施 https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=28533

ユーチューブ、時間単価マストヘッドを提供

ユーチューブが、既存のインプレッション単価(CPM)マストヘッドに加えて、時間単価(CPH)マストヘッドを提供。時間単価マストヘッドは、指定した時間帯の配信を独占できる。 Own big moments with your ad on YouTube’s homepage https://blog.google/products/ads-commerce/own-youtubes-main-page/ YouTube Masthead https://support.google.com/google-ads/answer/9709826

TikTokの国内広告売上、2022年は83%増

TikTokは「TikTok for Business Japan Agency Awards 2023」で、2022年の国内の広告売上が前年比83%増だったことを明らかにした。 TikTok for Business Japan Agency Awards 2023 https://tiktok-for-business.co.jp/archives/13389/ 前年のイベントでも売上の成長を明らかにしている。 TikTok For Business Agency Award 2021 https://tiktok-for-business.co.jp/archives/9633/

広告商品の競争力低下、ZHD・LINE・ヤフーが合併へ

Zホールディングス、LINE、ヤフーが、2023年度中を目処に合併する。業績を牽引してきた広告の収益が急激に減退し、広告商品の競争力低下もあり、その状況を打開するために合併する。意思決定の迅速化、サービスの統廃合を推進する。 https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1475434.html

コネクテッドテレビは注視度が高い

REVISIO(旧TVISION INSIGHTS)とクロス・マーケティングが共同で、コネクテッドテレビの視聴傾向を調査した資料「コネクテッドTV白書2023」を発表。コネクテッドテレビにおけるユーチューブの視聴時間は、地上波キー局のそれと同等になっている。TVer以外の動画サービスは地上波より共視聴されにくい。共視聴時は単視聴時より注視度が低い。動画サービスおよびそこに挿入される広告は、地上波のそれより注視度が高い。 テレビ視聴の注視データを取得するREVISIO、調査会社のクロス・マーケティングと共同研究結果を発表 コネクテッドTVの利用実態が判明 https://revisio.co.jp/news/YvRq0_9u

Google広告の20年

グーグルが「Google広告」の歴史を振り返っている。自動化の行方も展望し、必要な対応を示している。 Google広告の歴史 https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/search/history-of-searchcampaign-optimization/

運用型広告上陸20周年記念の特別鼎談

検索連動型広告市場を黎明期から牽引してきた佐藤康夫氏、杉原剛氏、岡田吉弘氏が、歴史を振り返りつつ未来を展望している。 第1部:運用型広告上陸の衝撃と日本市場参入への試行錯誤 https://unyoo.jp/2022/11/special_ppc20th_chapter1/ 第2部:大きくスタイルが異なるオーバーチュアとアドワーズ広告、Yahoo! JAPANを巡る攻防 https://unyoo.jp/2022/12/special_ppc20th_chapter2/ 第3部:進化・拡張を続ける運用型広告、時代はAI、リテールメディアへ https://unyoo.jp/2023/01/special_ppc20th_chapter3/

ヤフー、他社広告と比較できるオークションインサイト機能を提供

ヤフーが、検索広告オークションに参加している他社の広告と自社の広告の掲載結果を比較できる「オークションインサイト」機能を提供。重複表示率やインプレッションシェアなどを確認できる。 Yahoo!広告 検索広告、他社の広告掲載結果との比較確認ができる「オークションインサイト」機能を提供開始 https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2023/01/26a/

ツイッター、検索連動広告を提供

ツイッターが「検索キーワード広告(Search Keywords Ads)」を試験提供。既存のキーワードターゲティングは、最近ツイートされたり検索されたりしたキーワードで利用者をターゲティングするものだが、検索キーワード広告は指定したキーワードの検索結果にのみ広告を挿入するので、リアルタイムに明快な探索意図を持つ利用者をターゲティングできる。現在はコンバージョン目的のキャンペーンでしか利用できないが、対応するキャンペーン目的は広げていくという。 Today we are rolling out Search Keywords Ads to all advertisers as a beta test 🧵 — Twitter Business (@TwitterBusiness) January 25, 2023 新プロダクト「Twitter検索キーワード広告」ローンチのお知らせ https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2023/introducing_Twitter_Search_Keywords_Ads

データクリーンルームはコストが障壁に

IABが「State of Data 2023」レポートを発行。オーディエンスインサイトの把握、測定、データのアクティブ化に不可欠な存在となりつつあるデータクリーンルームだが、活用するためには人材や技術などへの投資が必要で、小規模な代理店やブランドなどは不利な状況にあるという。また、データクリーンルームを利用している企業も、多くは一部の機能の限定的な利用に留まっているという。 Data Clean Rooms Are Now Essential for Audience Insights, Measurement, and Data Activation According to IAB State of Data Report https://www.iab.com/news/state-of-data-2023-report-data-clean-rooms/

米国司法省、グーグルを独禁法違反で提訴

アメリカの司法省は、グーグルが広告事業で支配的な地位を乱用しているとして、反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで提訴した。司法省は広告事業の分割を求めていて、グーグルは反論している。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/25/news100.html

住信SBIネット銀行、広告サービスを開始

住信SBIネット銀行が、「銀行業高度化等会社」として設立したテミクス・データと個人情報を共同利用して広告を配信するサービスを開始。 2023年1月5日(予定)から、新たな広告表示サービスを開始します! https://www.netbk.co.jp/contents/lp/themixdata/ テミクス・データ https://www.data.themix.co.jp/

YouTubeショートの広告収益分配を開始

ユーチューブが「YouTubeパートナープログラム」の内容を変更し、「YouTubeショート」の広告収益の分配を開始する。「YouTubeショートファンド」は終了する。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/10/news066.html

プラットフォーム横断でサーチリフト分析

博報堂DYメディアパートナーズが、主要プラットフォームを横断してデジタル広告による検索数の上昇効果を推定するサービスを提供。 主要プラットフォーム横断でデジタル広告のサーチリフト効果を可視化、検索数を最大化するプラニングを可能に https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/service/20230112_32601.html

インスタグラムを組み合わせる効果

広告キャンペーンにインスタグラムを組み合わせることで、リーチが伸び、印象に残りやすくなる。そのような統計は、実在した施策の調査結果としてはよく見かけるが、この記事ではビデオリサーチ「ACR/ex」の新手の集計により潜在力として示している。 Instagramは本当に効果ある? データで見るメディアミックス https://www.advertimes.com/20221223/article406738/

野村総研、2022年のネット広告費を2兆4,747億円と推計

野村総合研究所は、2022年のインターネット広告費(制作費は含まない)を前年比6%増の2兆4,747億円と推計。2028年には3兆円を超えると予想。同社はこの市場予測を毎年更新しているが、今回から「AdTech市場」を「インターネット広告市場」に変更し(呼称のみの変更か)、年度を年に変更したようだ。 野村総合研究所、2028年度までのICT・メディアに関連する主要7産業と19の国内市場への洞察を発表 https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2022/cc/1222_2 ITナビゲーター2023年版 https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2022/cc/mediaforum/forum350

お寿司といえば

「お寿司といえば、すしざんまい!」の台詞で知られる名物社長が、LIFULLの広告に出演。過去に公共放送のニュース番組で台詞がカットされてしまった伝説のシーンのパロディー。 https://lifull.com/news/25365/

Twitter Blue、日本でも月額980円で提供

ツイッターが、有料サービス「Twitter Blue」の提供を日本でも開始した。すでにアメリカでは月額8ドルで提供していたが、日本では月額980円(iOSからの登録は月額1,380円)。登録するとアカウントに青いチェックマークが付き、投稿済みツイートの編集などさまざまな機能を利用できる。表示される広告数を半分にする機能は開発中で、近日公開予定。 Twitter Blueについて https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue https://twitter.com/i/twitter_blue_sign_up 追記(2023年4月13日):ヘルプの記事が更新され、広告数を半分にする機能は、すでに提供が開始されたとみられる。

DoubleVerify アテンション測定ガイド

ダブルベリファイがアテンション指標の重要性と活用方法を解説。 DoubleVerify’s Guide to Attention Measurement https://doubleverify.com/doubleverifys-guide-to-attention-measurement/ DoubleVerify アテンション測定ガイド https://doubleverify.com/doubleverifys-guide-to-attention-measurement-jp/

ステマは不当表示に

消費者庁のステルスマーケティングに関する検討会は、ステルスマーケティング(広告であるにもかかわらず広告であることを隠す行為)を景品表示法で規制する必要があるとの結論をまとめ、報告書を発行した。ステルスマーケティングを景品表示法第5条第3号の指定告示に追加し、優良誤認や有利誤認に該当しなくても規制できるようにすべきとした。告示案は次の通り。 事業者が自己の供給する商品又は役務の取引について行う表示であって、一般消費者が当該表示であることを判別することが困難であると認められるもの。 消費者庁は今年度中の告示を目指す。施行は夏から秋か。 ステルスマーケティングに関する検討会 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/meeting_materials/review_meeting_005/ https://www.advertimes.com/20221227/article407820/

コネクテッドテレビと地上波のコンバージョンを横断分析

電通が、コネクテッドテレビと地上波テレビの広告に起因するコンバージョン効果を横断して分析できるダッシュボードを提供。 コネクテッドTV広告と地上波CMのコンバージョン効果を横断分析 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/1216-010572.html

LINE・ヤフー・PayPayがメーカー向け販促強化

LINE、ヤフー、PayPayは、マイレージ型の販促プラットフォーム「LINE・Yahoo! JAPAN・PayPay マイレージ」を2023年の春から提供する。消費者は、参加メーカーの対象商品をオフラインの対象店舗のPayPay決済で、または「Yahoo!ショッピング」の対象店舗で購入すると、マイルが付与される。また、PayPayは加盟店向け販促サービス「PayPayクーポン」の新機能として、メーカー向け販促サービス「商品クーポン(仮)」を提供する。消費者は、PayPayアプリで商品クーポンを取得して購入すると、PayPayポイントが付与される。 オフラインとオンラインを横断したマイレージ型の販促プラットフォーム「LINE・Yahoo! JAPAN・PayPay マイレージ」を来春提供開始 https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2022/12/13a/ アイティメディアの次の記事が詳しい。 LINE、ヤフー、PayPayが「マイレージ」発表 ECでも店舗でも「買えば買うほどお得に」 https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2212/13/news171.html 追記(2023年3月16日):3月より「LYPマイレージ」という名称でサービスを開始。 エントリーや登録不要で、商品ごとの購入金額に応じた特典が自動的にもらえるマイレージ型の販促サービス「LYPマイレージ」を本日より提供開始 https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2023/03/01a/