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アマゾン、スポンサープロダクト広告を外部にも配信

アマゾンは、これまでアマゾン内の検索結果ページや商品ページに掲載してきた「スポンサープロダクト広告」を、ピンタレストやバズフィードなど外部のアプリやサイトにも配信する。広告主側で追加の作業は不要で、利用者が商品に興味を持つと判断される際に自動で表示され、アマゾン内の商品ページに誘導する。

Pinterest, BuzzFeed, and more apps and websites will start to show Amazon Sponsored Product ads, making it easier to discover and buy relevant products
https://www.aboutamazon.com/news/company-news/pinterest-buzzfeed-and-more-apps-will-show-amazon-sponsored-product-ads-to-discover-relevant-products
Helping customers discover new selection with Sponsored Products on premium apps and websites
https://advertising.amazon.com/blog/sponsored-products-expansion

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ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html