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ゲーム内広告に5つの誤解

IABが「Finding Success with In-Game Advertising: Perceptions of Buyers and Sellers」という資料を公開。ゲーム内広告は次の5つの誤解を抱えていて、過小評価されているという。

  1. 費用がかかりすぎる(実際はカスタムインテグレーション不要でプログラマティックに買える)
  2. 在庫の品質が低い(実際はブランドセーフなリーチを確保できる)
  3. ファネルの目的を達成できない(実際は認知から獲得まで貢献)
  4. 測定が難しい(実際は測定ガイドラインを策定済み)
  5. ブランドセーフでなくプレイヤーに歓迎されない(実際はブランドセーフは可能だし無料で遊ぶために広告は期待されている)

New IAB Study Reveals Five Misperceptions About Video Game Advertising
https://www.iab.com/news/iab-new-iab-study-reveals-five-misperceptions-about-video-game-advertising/

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IAB、統合メディアプランニングプレイブックを公開

IABが、コネクテッドテレビを含む各種デジタルビデオ広告チャネルの統合プランニングを指南する「Unified Media Planning Playbook」を公開。チャネルごとに断片化された仕組みやデータを完璧に統合することはできない状況を受け入れ、柔軟に現実的な統合を目指すことを勧めている。何か画期的な手法を紹介しているわけではない。統合をパッチワークに例えて、「If we can’t eliminate the seams, we can at least make them hold.」(縫い目をなくすことはできなくても、ほつれないようにはできる)と結んでいる。 Unified Media Planning Playbook https://www.iab.com/guidelines/unified-media-planning-playbook/

X広告、美的スコアを価格に反映へ

Xは広告の品質ポリシーを変更して、広告のテキストにハッシュタグやURLを含めることを禁止し、複数の絵文字を含めるべきではないとした(日本と韓国に限り絵文字の制限は除外)。見苦しく気を散らせる要素を排除して、広告の体験と効果を改善しようとしている。品質ポリシーの充足度に応じて広告ごとに美的スコア(aesthetic score)を付与し、それが広告の価格に反映されるようにするという。 X Believes in Better Ads for All https://x.com/XBusiness/article/1950565881920045066 Quality policy https://business.x.com/en/help/ads-policies/ads-content-policies/quality-policy https://t.co/isOiURi1dB — Business (@XBusiness) July 30, 2025 この変更は「Beautiful Ads. Better Results.(美しい広告。より良い結果。)」として紹介されている。 Yesterday, we unveiled major upgrades to our ads platform, making X the best place to grow your business. Here’s how Grok and other cutting-edge solutions are transforming ads 👇 pic.twitter.com/oUJvlzkN16 — Business (@XBusiness) August 7, 2025 昨日、広告プラットフォームの大幅なアップグレードを発表し、Xを広告主様のビジネス成長に最も最適なプラットフォームにするプランをお伝えしました。 Grokやその他の最先端ソリューションがどう広告に革新をもたらしているか、こちらをご覧ください 👇 pic.twitter.com/2PF6JUCduX — Marketing JP (@MarketingJP) August 8, 2025 https://www.adweek.com/media/x-will-give-brands-lowe...

クリエイター広告、多くは推奨要件を満たさず

クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/