スキップしてメイン コンテンツに移動

広告会社への値引き交渉は広告主に不利益

大手メディアや大手広告会社の社員が高額の給料を手にしていることを考えると、値引きを求める気持ちもわかるが。広告会社に値引きを競わせることが必ずしも正解でないという。広告料金を引き下げなくても広告効果を引き上げれば投資効率は向上する。気持ちよく仕事を進めるために、「北風と太陽」や「性善説と性悪説」といった先人の知恵、「外発的動機付けと内発的動機付け」といった心理学を学習したい。

このブログの人気の投稿

アマゾン、ブランド認知キャンペーンをAIで自動最適化

アマゾンが「Amazon DSP」ですべての広告主に「Brand+」を提供。ブランド認知キャンペーンを人工知能により自動で最適化できる。アマゾン内の購買行動や閲覧行動のシグナルから潜在顧客を割り出し、「Prime Video」や「Twitch」、およびアマゾン以外のパブリッシャーにビデオ広告を配信する。ファネル下部の成果を人工知能で自動最適化する機能としては、すでに「Performance+」を提供している。 Amazon Ads introduces Brand+, a new way to grow your business with AI-optimized TV ad campaigns https://advertising.amazon.com/library/news/brand-plus-ai-tv-advertising

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

地上波CMにQRコード

アサヒビール「クリアアサヒ」が地上波のテレビ広告にQRコードを表示。通常の地上波のテレビ広告でQRコードを表示する例は珍しいのではないか。 https://www.asahibeer.co.jp/news/2023/0413_2.html パナソニックも、昨年に同じような取り組み。 https://news.panasonic.com/jp/topics/204722