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9月, 2006の投稿を表示しています

グーグル、サターンの試乗促進を支援

オムニコムグループのグッビーシルバースタインアンドパートナーズは、同社の最大の顧客であるサターンのプロモーションのために、グーグルのサービスを活用。2006年9月22日から開始。ウェブサイトでは、グーグルアースによって6地域22ディーラー店舗を訪問できる。グーグルのネットワークでクリックトゥプレイビデオ広告も展開する。グーグルとしても、テキストの検索連動型広告以外にもマーケッターに注目してほしいサービスがあることを訴えたかったようだ。 ------------------------------ Saturn AURA - Google Earth http://www.saturn.com/videocampaign/ ------------------------------

バズロジック、インフルエンサー特定ツールを公開

ブログなどのソーシャルメディアからインフルエンサーを特定できるという。類似ツールとは異なり、トラフィックや被リンク数だけでなく会話に注目するという。つまり、依頼主と商品カテゴリーとの文脈の適合性、関連トピックの書き込みの頻度も考慮するようだ。料金は月額500ドルから。 ------------------------------ BuzzLogic http://www.buzzlogic.com/ ------------------------------

イーマーケッター、米国ネット広告費予測を下方修正

イーマーケッターは、2006年のインターネット広告費の予測を167億ドルから159億ドルに引き下げたようだ。例年のように30%以上の成長は見込めないという。ただ、増加傾向は続き、2010年には250億ドルに到達すると予測。総広告費に占めるインターネット広告の割合は、2006年は5.7%だが2010年は8.9%にまで伸びるという。検索連動型広告とビデオ広告の成長が期待できるらしい。詳細な報告書は、今週中に有料で発行される。

マイクロソフト、広告サービス戦略を統合

2006年9月25日、マイクロソフトは「Microsoft Digital Advertising Solutions」を発表した。これは、同社が拡充してきた各種広告サービスまたはその戦略の名称のようだ。 ------------------------------ Microsoft Digital Advertising Solutions http://advertising.microsoft.com/ ------------------------------

デジタルガレージ、創芸を買収

2006年9月26日、デジタルガレージが発表。創芸はDGソリューションズの完全子会社に。不動産分野でマスメディアとインターネットを統合させたプロモーションを開発するという。

1,000万円相当のジョッキをプレゼント

サントリー「ジョッキ生」。ウェブサイトは低予算っぽいが、プレゼントは高額。高額な割には、もらってもうれしくない。そういうゆるい感じが、素敵な雰囲気を醸し出している。すべて計算のうえだろうか。

TBSのおもしろ広告サイトが人気

TBS(ターナーブロードキャスティングシステム)が2006年8月23日から開設しているおもしろ広告サイトが人気らしい。いまのところ日本の広告はひとつしかない。 ------------------------------ veryfunnyads.com http://www.veryfunnyads.com/ ------------------------------

エルゴブレインズもブロガー向けペイドパブサービス

2006年9月20日、エルゴ・ブレインズは「パブログ(PUB-BLOG)」を開始した。ブロガーに有料で記事を書いてもらうサービス。これまでの類似サービスと異なるのは、指定のイメージタグを記述することにより、広告主からの情報をもとに記事を書いていることを明らかにすること。エルゴはこれによって倫理問題を回避するとともに、投稿の閲覧回数などを計測するのだろう。また、ブロガーに階級制を導入して、ブロガーへの謝礼に差をつける。昇格基準の詳細は非公開。

CMサイトもブロガー向けペイドパブサービス

2006年9月10日、CMサイトは「CMサイトブロガーズ」をβ版として開始した。ブロガーに有料で記事を書いてもらうサービス。内容のよい投稿に対しては謝礼を倍増させるようだ。それは良質な記事を書こうという動機付けになるかもしれないが、広告主の顔色をうかがうような記事が増えてしまうことも懸念される。

電通、テレビスポット簡易取引を全国に拡大

2006年9月19日、電通はテレビスポット広告簡易取引「CMGOGO」の実施地域を全国に拡大すると発表した。そのうちに、テレビスポットだけでなくオンラインのビデオ広告も買い付けられるようになるのでは。電通に対抗して、博報堂が「新聞GOGO」などを立ち上げるかもしれない。でも、なかなかうまくいかなくて、電博の広告簡易取引ビジネスをグーグルが買収、みたいな。冗談ですよ。 ------------------------------ 電通のプレスリリース(サービス内容も解説されている) http://www.dentsu.co.jp/news/release/2006/pdf/2006071-0919.pdf CMGOGO http://cmgogo.com/ ------------------------------

印刷用ページ Sponsored by FXPS

CNETの印刷用ページは、富士ゼロックスプリンティングシステムズがスポンサーになっている。印刷用ページにプリンターの広告、地味だがよい。印刷用ページボタンとともに、文字サイズ調整ボタンを装備したウェブサイトも増えてきた。文字サイズ調整ボタンまわりも、遠近両用眼鏡などのスポンサーを付けられるかもしれない。文字を大きくしたひとだけに特別な広告を露出するようにスタイルシートを工夫することもできるはず。

D2C、クロスワープとモバイルのクチコミを測定

2006年9月20日、ディーツーコミュニケーションズとクロスワープは、モバイル向けのクチコミ測定サービスを共同開発したと発表した。モバイルサイト「シネマスタイル」における映画「フラガール」クチコミキャンペーンに参加してみたところ、「友だちに教える」メール中のアドレスはクロスワープのものになっていた。

ユーチューブ、ワーナーと提携して収益分配

2006年9月18日、ユーチューブとワーナーミュージックグループはビデオ配信と収益分配の合意を発表した。ユーチューブはコンテンツの自動認識技術を導入する。ワーナーミュージックは権利を保有するビデオの投稿を認めるが、そこから生まれる広告収益の分配を求める。

Absolute Web 2.0

アブソルートウォッカ(Absolut Vodka)がアブソルートなウォッカ(absolute vodka)であることを再認識してもらうためのキャンペーン「THE 100 ABSOLUTES」。100種類のカテゴリーについて、アブソルート(究極)だと思うものをノミネートしてもらう。ノミネートは7週間に渡って受け付け、その後は各カテゴリーの候補を10個に絞って投票へ。年末に決着。クリエイティブディレクターによると、ウェブ2.0をスタイリッシュに展開したかったのだという。色がキレイ。音も。

フマキラー版「生協の白石さん」

月刊「サイゾー」2006年10月号より。フマキラー「フマキラキッズこども研究所」の「虫はかせ」が人気らしい。「winnyで流出した自衛隊レンジャーのファイルに蝉は食べられると書いてありましたが本当ですか」「おかあさんが飼っているスズムシが夜中うるさいです。フマキラーを少しかければ殺さずににしずかにさせれますか」「テレビで、むつごろうが、ゴキブリを食べていました。先生もゴキブリはおいしいですか」といった質問にも冷静に回答。

メルセデス・ベンツ、パリから北京までの冒険を中継

パリから北京まで9カ国13,600キロメートルをメルセデス・ベンツのEクラスで横断する壮大な計画。オンラインで中継する。2006年10月21日にパリを出発して、28日後の11月17日に北京に到着する予定。33台のEクラスを300人以上が乗り継いでいく。

アイブラスター、検索広告もカバー

2006年9月19日、アイブラスターが検索連動型広告の管理ツールを発表した。ディスプレイ広告、ビデオ広告、ゲーム内広告、検索連動型広告をひとつのプラットフォームで管理できるようになったという。

PCを超え始めたモバイル検索連動型広告

アイレップのセミログより。モバイル向けの検索連動型広告の入札価格がパソコン向けのそれを上回っているキーワードがあるという。若年層をターゲットするものはモバイルのほうが相性がよかったり、モバイルはコンバージョン率が高めだったりするようだ。モバイルの検索連動型広告のコンバージョン率が高い原因は、ふたつに整理されている。ひとつは、モバイルは閲覧性が低いために複数サイトが比較されにくいこと。もうひとつは、モバイルの自然検索結果の精度が低いために検索連動型広告が利用されやすいこと。

ナイキジャパン、「キメワザバトル」を開始

2006年9月18日から、ナイキジャパンがMSNで展開。BoAさんや亀田興毅選手を起用して話題となっている「JUST DO IT」キャンペーンの一環。スポーツを通じて自己表現したキメワザのビデオをパソコンや携帯電話から投稿すると、オンラインで公開される。それぞれのビデオはユニークなアドレスが割り振られるので、ブログなどで引用したりメールで送付したりできる。優秀なビデオはウェブCMとして起用され12月上旬に公開されるという。 ------------------------------ キメワザ・バトル http://nike.msn.co.jp/ ------------------------------

イーライフの新サービス「buzzLife」

イーライフが2006年8月1日より開始していたバズマーケティングサービス。オンラインよりリアルなクチコミの広がりを意図しているようだ。「buzzリーダー」と呼ばれる会員には誰でもなれるが、適性を審査するような質問がある。彼らには詳細なレポートを求めるようなので、単純なプロモーションというより、フィードバックの収集を目的とするときに有効か。

ロナウジーニョの影で

ロナウジーニョ選手のナイキのビデオの神技は真偽の論争を巻き起こしたが、コカコーラも同じような似たようなビデオをユーチューブに公開していたようだ。こちらはルーニー選手。ナイキに比べると、しょぼい・・・。

スパイウェア検出から逃れるグーグルのクッキー

広告トラッキング用のクッキーがスパイウェア検出プログラムで検出されやすいことは、広告業界にとって脅威。しかし、クッキーによって検出されやすさが異なるという。ベンジャミンエデルマン氏は、11種類のスパイウェア検出プログラムを使用してその実態を確認してみた。それによると、ヤフーのコンバージョン追跡クッキーは6種類のプログラムで検出されたのに、グーグルのコンバージョン追跡クッキーはいずれのプログラムでも検出されなかったという。グーグルのクッキーは広告主ごとに分離されているうえ、ファイル名が数字だからではないかと推測されている。 ------------------------------ Cookies Detected by Anti-Spyware Programs: The Current Status http://www.vinnylingham.com/specialreports/cookiedetections/ ------------------------------

日英、携帯電話の迷惑メール対策で連携

2006年9月13日、経済産業省と総務省はイギリスの貿易産業省と共同宣言を採択。スパム対策に関する情報交換や国際フォーラムにおける協力などを行う。 ------------------------------ 商業用電子メール政策の協調に関する日英共同宣言 http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060913_11.html ------------------------------

三井物産、「LISTOP」を2006年12月で終了

ミヴァは気になる存在だっただけに残念。三井物産ならまた何かおもしろいサービスを輸入してきてくれると期待したい。 ------------------------------ LISTOP サービス終了のお知らせ http://www.vixia.co.jp/press/2006/060914.html ------------------------------

スリムジムが偽協会のおふざけサイト

コンアグラフーズのスリムジムというスパイシーなミートスティックのプロモーション。その商品を「Snapalope」という動物に見立てて、そのハンティング協会のウェブサイトを開設。クリスピンポーターアンドボガスキー。

GMがバイラルビデオ

10万マイル/5年間保証プログラムの広告。同プログラムのハイレベル感を演出するために、自動車を浮かせてみたらしい。バイラルビデオをユーチューブで公開したようだが、いまいち感染力が弱いようだ。 ------------------------------ 60-second ad http://video.mediapost.com/index.cfm?clientfile=Elevation.mov Viral ad http://www.youtube.com/watch?v=COK8aqXs8h0 http://www.youtube.com/watch?v=RFfbk25gjs8&NR http://www.youtube.com/watch?v=9ufUzlrpPZE&NR ------------------------------

「ウサタクの話」と検索

富士通。世間ではおもしろい広告として評価されているらしい。残念ながらその世間の感覚がまったく理解できない。思い起こせば、富士通の広告は地底人も意味不明だった。世間と自分の感覚のズレ。なぜだろう。アドマンなら世間の感覚がわからなければと思う一方、そこまでしてアドマンでいたいとも思わない。あれれ、大胆発言。

インターネット広告市場で伝統メディアが奮闘

ベロニススーラースティーブンソンによる統計。アメリカのインターネット広告市場における伝統的メディア企業のシェアは、2000年は23%だったが、2006年には37%、2010年には39%にまで伸びるという。インターネットには出遅れていたニューズコーポレーションがいまやマイスペースを傘下に抱えているように、オールドメディアを本気にさせたらこわい、ということだろう。

ミヴァ、インライン広告を開始

編集コンテンツ内のテキストをクリッカブルにする広告手法で、バイブラントメディアのインテリテキストと同じ。マウスを合わせると、もっとも高値で入札している広告がフローティング広告として表示される。パブリッシャーは、この広告手法を適用するページ、キーワードごとのフリークエンシー、同一ページ内のキーワード数を決定できるという。

巷でウワサのショッカーCM

本当は感謝されたい・・・。今の仕事もいいけれど、もっと自分が輝ける場所へ。というインサイトからショッカーを思い付いた瞬間に、このキャンペーンは成功が約束されたといえよう。

オプトリンクスのアドウェアビジネス

消費者の反感を買う広告手法として衰退するしかないアドウェア。クラリア(旧ゲイター)も脱アドウェアを宣言して、イメージの刷新を図っている。その潮流に反して、あえてこの市場に参入してきたのがオプトリンクス。広告配信アプリケーション「オプトサーブ(optserve.exe)」をバンドルしたソフトウェア「オプトメディア」を無料配布して、広告を配信できるパソコンを広げている。オプトリンクスとしても次のようなオプトメディアを配布している。 ------------------------------ ダイエット管理ツール「Smart Diet」 http://www.s-diet.jp/ 出会い系SNS「Feelia」 http://www.feelia.jp/ ------------------------------ 広告在庫は「アクトマッチ広告」というサービス名で販売している。勝算はあるのか。同社の企業名やサービス名で検索してみると、否定的な批評が多く、前途多難な印象。

コンピューター雑誌広告出稿量、最低記録更新

スマートピーアールの広告量調査より。コンピューター雑誌への広告出稿量の低下に歯止めがかからない。2006年8月には調査対象雑誌の広告ページ数が過去最低の912.2ページとなった。過去最高は2000年11月の4,900ページ。2005年7月から2,000ページを下回っていた。コンピューターの情報は雑誌でなくてもインターネットで十分収集できるうえ、コンピューター雑誌の読者はインターネット広告がもっとも有効なターゲットだからか。

TBSの連続ドラマCM「八月の虹」

雑誌「宣伝会議」2006年9月1日号より。TBSテレビと電通によるグリーン・フィルム・プロジェクト。8月11日から24日まで、10日間連続ドラマCM「八月の虹」を放映。1日1話、直後に協賛社の広告。

ファンコミュニケーションズ、ブログ記事広告開始

2006年9月7日、ファンコミュニケーションズが発表した。サービス名は「A8Buzz(エーハチバズ)」。ブロガーにブログへの書き込みを依頼する。同社のアフィリエイトネットワーク「A8.net」に加入しているパブリッシャー35万サイトのうち半数はブログだという。そのネットワークを活用すれば、ブログへの書き込みサービスとしては後発ながら最大勢力になるかも。A8.netの会員には「エントリー型プログラム」という名称でA8Buzzの案内を開始した。 ------------------------------ A8Buzz http://a8buzz.a8.net/ec/ エントリー型プログラム http://support.a8.net/as/blogentry/ ------------------------------

アドモブ、セコイアキャピタルから資金調達

2006年9月7日、アドモブが明らかにした。同社は2006年の創業の新興企業だが、150カ国で月間2億5,000万ページビューの広告在庫を擁する世界最大のモバイル広告ネットワークだという。 ------------------------------ AdMob http://www.admob.com/ ------------------------------

クチコミの秘訣は「品質の高さ」と「ネタの濃さ」

2006年9月7日、第14回WABフォーラムでカレンの四家正紀氏が発言。クチコミを広めるということは、話したくさせるということ。そのためには、まず商品サービスそのもののが論考に耐えるだけの品質を備えていないといけない。また、わかるひとだけにわかるこだわりや暗号をちりばめ、それを発見してもらう。

米国インターネット広告費、上半期成長率は18.9%

2006年9月6日、TNSメディアインテリジェンスが発表した。2006年上半期のインターネット広告費(検索連動型広告を除くディスプレイ広告費)は、前年同期比18.9%増の46億9,200万ドル。総広告費は4.1%増。冬季オリンピックやワールドカップが後押しした。

MSNで行動ターゲティング広告開始

マイクロソフトはMSNのディスプレイ広告で行動ターゲティング広告を開始したという。オーディエンスを検索行動や訪問ページの履歴によって18カテゴリーにセグメントするようだ。

博報堂DYMPとDAC、パワーインプレッションを追加検証

2006年8月30日、博報堂DYメディアパートナーズとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは、ヤフーと継続している広告効果検証の新たな分析結果を発表した。平均フリークエンシーと広告認知率、広告認知率と購入意向率の関係を明らかにしたという。残念ながら調査の背景、すなわち広告の出稿プランやサンプルの母集団などが不明なので、このデータを活用することはできない。

行動ターゲティングのタコダ、英国進出

タコダシステムズはアメリカ市場に集中する戦略を一転させ、イギリスへの進出を表明。ロンドンオフィスを開設してパブリッシャーのリクルーティングに着手しているようだ。アメリカにおいて市場リーダーの地位を獲得したため。イギリス以外の開拓も検討していて、それは年末あるいは年明けまでに明らかにできるという。日本か。競合のレベニューサイエンスがイギリスと日本に進出している。

グーグル、英国で電話着信課金型広告

Search Engine Watch Forumsへの投稿によると、イギリスのグーグルの検索結果に「Click-to-Call」広告が表示されたという。いまでも投稿記事中のアドレスで確認できる。受話器の画像をクリックすると電話番号を入力するボックスが出てくる。電話番号はブラウザーに記憶させることもできるようだ。

アクシピター、ビッドクリックスを買収

2006年9月5日、アクシピターソリューションズは広告配信ネットワークのビッドクリックスを買収したことを明らかにした。ビッドクリックスは広告在庫をセルフサービスの入札方式で販売する技術プラットフォームを保有しており、アクシピターはそれを手に入れたかったようだ。ビッドクリックスのそのプラットフォームは、将来はアクシピターの広告配信およびトラッキングのプラットフォームに統合されるという。

WEBマーケティング、LPOサービスを開始

2006年9月1日、サイバーブレッドグループのWEBマーケティング(旧インディビジュアルテインメント)はランディングページ最適化サービス「LPOマネージャー」を開始した。サービス紹介用ウェブサイトも開設。 ------------------------------ ランディングページ最適化GOGO! http://www.lpo-gogo.jp/ ------------------------------

もらえる、試せる、モタラメ

ドゥ・ハウスのサービス。消費者に無償または有償(送料負担)で商品を試してもらい、感想をトラックバックやコメントとして受け付ける。有償にすれば冷やかしの参加を防げる。商品を試用しなくてもトラックバックやコメントは閲覧できる。また、それらはアーカイブされて消えない。ドゥ・ハウスのクチコミ分野への造詣を感じさせるサービスだ。 ------------------------------ モタラメ http://www.moratame.net/ ------------------------------

TBSラジオ、ポッドキャストに広告挿入中

2006年9月1日から30日まで。コンテンツが再生される前に20秒の広告が3本。広告主はアサヒ飲料、大塚商会、日本マクドナルド、富士急行、KDDIの5社。「http://podcast.tbsradio.jp/...」へのリクエストは「http://c.tbsr.jp/cmserver/data/...」にリダイレクトされて広告が挿入されてくる。

アマゾンジャパン、個人の即席店舗サイト

2006年9月4日の日本経済新聞より。アマゾンのインスタントストア機能について。作成したインスタントストアは、次のようにアマゾンのドメインに開設することもできるし、iframeタグで外部のウェブページに挿入することもできる。 ------------------------------ アマゾン - インターネット広告のひみつ支店 http://astore.amazon.co.jp/netadreportco-22 ------------------------------

SMO - Social Media Optimization

「SMO」という言葉がオンラインマーケティングの新たなバズワードになっているようだ。オグルヴィパブリックリレーションズワールドワイドのインタラクティブマーケティング担当副社長ロヒトバルガヴァ氏が言い出したらしい。テクノラティでさかのぼっても彼のブログにたどりついたので、間違いなさそう。そのコンセプトは「リンクされやすくしたり引用されやすくしたりすることによってソーシャルメディアにおける存在感を高めること」とでも翻訳できよう。

ヒロシの050 IP電話劇場

OCNのIP電話のキャンペーン。むかし彼は、So-netのキャンペーンのキャラクターだったような。若手芸人を活用したキャンペーンは多いので、話題を喚起するためのハードルはますます高くなっていることを忘れてはならない。

デイリーポータルZ進化論

「タイアップ広告の話も何度かあったんですけど、企画を出すと断られる」のだという。3ページ目で紹介されている高橋メソッドによる通販サイトは、サクサクとページをめくる高揚感のまま購入ボタンを押させることができそうで、この手法は転用できるかも。

D2Cとバンダイ、携帯カメラとテレビ番組の連動サービス

2006年8月30日、ディーツーコミュニケーションズとバンダイネットワークスは、携帯電話の画像認識サービス「カメラでケンサク!ERサーチ」を活用してテレビ番組との連動サービスを開始すると発表した。テレビ番組を携帯電話で撮影すると、関連情報にアクセスできるようだ。

パイオニア、インターネット広告でブランディング

2006年9月2日から、パイオニアはHDプラズマテレビの新ラインの統合型キャンペーンを開始。予算は2,000万ドル。これまでインターネット広告は技術オタクにターゲティングしてきたが、今回は一般層にもリーチさせるという。ポイントロールのエクスパンド広告などを展開予定。「プラズマテレビ」のようなビッグワードにも入札して、購買意思決定プロセスの前期にいる見込み客もつかまえるという。

マイクロソフト、アドセンス対抗を開始

マイクロソフトは広告主に試験運用への招待を開始したという。サービス名は「ContentAds」としたようだ。まずはマイクロソフトプロパティ内での掲載となるが、外部パブリッシャーのウェブサイトにも拡張していくとみられている。広告在庫の拡大など課題は多い。

EA、ゲーム内広告で2社と提携

2006年8月31日、エレクトロニックアーツはゲーム内広告を手がけるマッシブおよびIGAワールドワイドと提携すると発表した。ダイナミック広告を計画しているようだ。世界最大のゲーム会社であるエレクトロニックアーツがゲーム内広告に進出することは、マイクロソフトがマッシブを買収したことに勝るとも劣らないビッグニュースらしい。

Web ads sector lacks experienced staff

The difficulties of hiring people who know how to create, sell and measure internet advertising are limiting the pace at which marketers can shift money from traditional media to hot web properties such as MySpace, YouTube and other video sites.

ブランドのマスコット、マイスペースに殺到

マイスペースにおけるプロフィールのカスタマイズとプロモーションは、ニューズコーポレーションのインタラクティブアセッツを管理するフォックスインタラクティブメディアが請け負っているようだ。カスタマイズの技術要件やプロモーションの規模によるが、料金は10万ドルから100万ドル。一般の利用者と同じようにマーケッターが無料でプロフィールを開設してもよいようだ。しかし、コマーシャリズムの爆撃がSNSを破壊せぬようにと、ニールセンバズメトリックスは警笛を鳴らしている。マーケッターも、消費者をモニターできてもコントロールできないリスクを十分に理解すべきだという。マーケッターが開設した無数のプロフィールのうち、この記事で紹介されているものは次のとおり。 ------------------------------ Wendy's http://www.myspace.com/wendysquare Burger King http://www.myspace.com/burgerking Columbia Pictures http://www.myspace.com/rickybobby FX http://www.myspace.com/niptuck Volkswagen http://www.myspace.com/misshelga ------------------------------

インターネット広告効果調査の傑作

アイメディアコネクションが2005年6月から9月にかけて展開したオープンソースマーケティング。インターネット広告の効果を、さまざまな視点から分析している有益な資料。広告メッセージ、文脈および行動によるターゲティング、ビジュアル、クリッカブルな要素の強調、広告ユニット、アニメーション、ランディングページおよび広告との連動性といった説明変数がいかに広告効果を左右するか、数値で明らかにしている。日本でも、同じようなオープンソースマーケティングをやってみようという有志はいないだろうか。そして、売り切れないほど広告在庫を抱えているメディアは、それをぜひ供出してほしい。きっと注目されるばず。

インターネットのトラフィックの推移

総務省による「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」は情報通信白書にも掲載されているが、主要なインターネットエクスチェンジは独自にトラフィックを公開している。日本インターネットエクスチェンジによるJPIXのグラフはわかりやすく、利用価値がありそう。 ------------------------------ JPIX Traffic Volume Statistics http://www.jpix.ad.jp/jp/techncal/traffic.html ------------------------------

イーベイとグーグル、世界規模の広告展開で提携

2006年8月28日、イーベイとグーグルは複数年契約の締結を明らかにした。グーグルはアメリカを除くイーベイにテキスト広告を独占配信する。また、イーベイ傘下のスカイプとグーグルの通話機能およびそれを利用した広告を共同で普及させていく。2007年初頭から開始の予定。

God Hand Man

クローバースタジオから発売される新作ゲームのバイラルビデオ。「VIRAL CHART」の首位は読売広告社が握っていたが、アサツーディ・ケイが奪取した。