コムスコアによると、2010年9月の日本におけるミクシィ訪問者は1,350万人、ツイッター訪問者は1,320万人、フェイスブック訪問者は530万人。この情報以外に、無料で公開されている統計から、日本におけるフェイスブック利用者を推計してみよう。ネットレイティングスが10月に発行したホワイトペーパー「ソーシャルメディアの現状とバズ分析」によると、7月時点の日本のフェイスブック訪問者は200万人弱。グーグルの「DoubleClick Ad Planner」によると、9月時点の日本のフェイスブック訪問者は470万人。フェイスブックの広告管理画面によると、現時点の日本のフェイスブックの広告配信対象は161万人。いずれも数字の定義や測定方法が異なるので注意。
電通デジタルの三谷壮平氏が、データクリーンルームを解説。 Ads Data Hubとは何か?その活用の可能性を探る(第1回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1005-001050/ Data Clean Roomの魅力と、最大限にその価値を引き出す活用のポイント(第2回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1012-001058/ 電通デジタルのData Clean Roomソリューション(第3回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1026-001073/ Data Clean Roomと外部データを連携した分析のさらなる広がり(第4回) https://www.dentsudigital.co.jp/topics/2021/1102-001086/ 以下は要約。 データクリーンルームは、広告プラットフォーム事業者の提供する次世代型レポーティングの仕組み。プラットフォーム側が用意したクラウド環境上で、プラットフォーム内部の広告配信ログデータに外部データを掛け合わせて分析できる。 重複リーチの分析、プラットフォーム保有属性での分析、独自指標でのアトリビューション分析、最適予算配分の分析などに利用できる。 広告をクリックしてウェブサイトに来訪する以前のインプレッション情報(プラットフォーム内にしかない広告接触データ)を分析できることが価値。 データクリーンルームについては、電通の前川駿氏による発信も目立つ。