スキップしてメイン コンテンツに移動

アップルと電通グループ、日本で「iAd」を展開

アップルと電通が、モバイル広告ネットワーク「iAd」を2011年の早期に日本で開始するために提携した。電通が広告の販売と制作を担当。電通の子会社であるサイバー・コミュニケーションズが広告制作進行とメディアプランニングを含むワンストップサービスを提供。すでにアプリ開発者向けのウェブサイトが公開されている。
------------------------------
iAd - Apple Developer
http://developer.apple.com/jp/iad/
------------------------------
D2コミュニケーションズ(NTTドコモと電通などの合弁)の代表取締役社長である宝珠山卓志氏はブログで、CCIが実務を担うことを「D2Cとしては少し残念」としたうえで、歓迎を表明した。ドメイン名「iad.jp」はD2コミュニケーションズが保有しているようだ。
------------------------------
WELCOME iAd!
http://nwnm.jp/?eid=114
------------------------------
なお、このブログ「インターネット広告のひみつ」で過去に投稿した「iAd」にまつわる記事は次の通り。
------------------------------
アドモブの空き枠にアドセンスを供給
http://blog.netadreport.com/2010/11/blog-post_4616.html
アップル、「Quattro Wireless」を終了
http://blog.netadreport.com/2010/08/quattro-wireless.html
Nissan LEAF iAd
http://blog.netadreport.com/2010/07/nissan-leaf-iad.html
モバイル広告ネットワーク「iAd」は7月1日から
http://blog.netadreport.com/2010/06/iad71.html
アップル「iAd」は失敗する
http://blog.netadreport.com/2010/05/iad.html
アップル、モバイル広告プラットフォーム「iAd」を発表
http://blog.netadreport.com/2010/04/iad.html
------------------------------

このブログの人気の投稿

クリエイター広告、多くは推奨要件を満たさず

クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/

Meta Festival Japan 2025

メタが5月に開催したマーケッター向けイベントより。消費者が新しい商品を発見するチャネルとして、ソーシャルメディアの重要性が高まっている。広告認知に必要な時間は、高齢者は4.2秒だが、若年層は1.4秒。広告認知を最大化させるには、2秒以下で4回見てもらうのが効果的。 Meta Festival Japan 2025 https://events.atmeta.com/M4BJP 「Meta Festival Japan 2025」多方面からみえたパーソナライゼーションの重要性 https://www.videor.co.jp/digestplus/article/ad-marketing250619.html https://webtan.impress.co.jp/e/2025/07/04/49571

Xがハッシュタグを含む広告を停止

Xは6月27日より順次、ハッシュタグを含む広告を停止へ。イーロンマスク氏は、以前からハッシュタグ不要論を唱えていた。 X広告をご利用いただいている広告主様および広告代理店様 Xではより快適なプラットフォーム体験の向上を目的として、本日2025年6月27日より順次、ハッシュタグを含むX広告の配信を停止いたします。ハッシュタグを含むX広告の配信は2025年6月27日深夜24時までに全て停止される可能性がございます。… — Business Japan (@BizJP) June 27, 2025 Starting tomorrow, X Ads can no longer contain hashtags. X’s user recommendation system has been improved with new capabilities powered by xAI's services, rendering hashtags unnecessary for effective engagement. This change is designed to optimize the experience and performance… https://t.co/RrohJdbQ95 — Business (@XBusiness) June 27, 2025 Starting tomorrow, the esthetic nightmare that is hashtags will be banned from ads on 𝕏 — Elon Musk (@elonmusk) June 26, 2025 Please stop using hashtags. The system doesn’t need them anymore and they look ugly. https://t.co/GKEp1v1wiB — Elon Musk (@elonmusk) December 17, 2024