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ソーシャルメディア経由の訪問は価値が低い

アウトブレインが同社の顧客である主要なパブリッシャー100サイトについて、2011年第1四半期の1億セッションを抽出して分析。記事やビデオといったコンテントページの訪問の33%は、外部サイトからの流入だった。残りの67%は、直接入力、ブックマーク、サイト内の遷移など。外部サイトからの流入のみに注目すると、検索からの流入が41%でもっとも多く、ソーシャルメディアからの流入は11%。ソーシャルメディア経由の訪問者はもっとも直帰率が高く、セッション当たりの閲覧ページ数も少なかった。一方、コンテントサイト経由や検索経由の訪問者は閲覧ページ数が多かった。フェイスブック経由とツイッター経由を比較すると、直帰率や閲覧ページ数はほぼ同じだったが、相対的なリーチに違いがあった。1,000セッション当たりのユニークビジター率は、フェイスブック経由は72%、ツイッター経由は52%。つまり、ツイッター経由の訪問は再訪問が多めだった。
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Outbrain Study Gives Insight Into Content Discovery Trends Across the Web's Leading Publishers
http://blog.outbrain.com/2011/04/outbrain-content-discovery-report.html
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カルビーが「じゃがりこリズムチャレンジ」キャンペーンを開催。テレビ広告のリズムに合わせたビデオの投稿を募っている。ティックトックのキャンペーンツールはマインドフリー「TikQ」を採用。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001454.000030525.html

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html