カヌードルは2005年2月14日、「コンテンツ連動型スポンサードリンクはもっとも成長が期待できるインタラクティブマーケティングツール」と発表している。コンテンツ連動型スポンサードリンクについて、広告主と広告会社を対象に実施したアンケートの結果だ。不明な箇所が多いのでカヌードルから調査報告書を取り寄せた。前述の調査結果を導き出した質問文は「今後12ヶ月で使い始めたいものは」だった。つまり、すでに多くの広告主が採用しているバナー広告や検索連動型スポンサードリンクには不利で、コンテンツ連動型スポンサードリンクに有利な質問だった。それよりも「コンテンツ連動型スポンサードリンクのネットワークを選択するときに重視することは」との質問が興味深い。回答の上位は、配信先の質(57%)、入札管理・トラッキングツール(48%)、検索連動とコンテンツ連動との分離(38%)、ターゲティング技術(36%)、配信先の量(34%)だった。
アマゾンが「Amazon DSP」ですべての広告主に「Brand+」を提供。ブランド認知キャンペーンを人工知能により自動で最適化できる。アマゾン内の購買行動や閲覧行動のシグナルから潜在顧客を割り出し、「Prime Video」や「Twitch」、およびアマゾン以外のパブリッシャーにビデオ広告を配信する。ファネル下部の成果を人工知能で自動最適化する機能としては、すでに「Performance+」を提供している。 Amazon Ads introduces Brand+, a new way to grow your business with AI-optimized TV ad campaigns https://advertising.amazon.com/library/news/brand-plus-ai-tv-advertising