カヌードルは2005年2月14日、「コンテンツ連動型スポンサードリンクはもっとも成長が期待できるインタラクティブマーケティングツール」と発表している。コンテンツ連動型スポンサードリンクについて、広告主と広告会社を対象に実施したアンケートの結果だ。不明な箇所が多いのでカヌードルから調査報告書を取り寄せた。前述の調査結果を導き出した質問文は「今後12ヶ月で使い始めたいものは」だった。つまり、すでに多くの広告主が採用しているバナー広告や検索連動型スポンサードリンクには不利で、コンテンツ連動型スポンサードリンクに有利な質問だった。それよりも「コンテンツ連動型スポンサードリンクのネットワークを選択するときに重視することは」との質問が興味深い。回答の上位は、配信先の質(57%)、入札管理・トラッキングツール(48%)、検索連動とコンテンツ連動との分離(38%)、ターゲティング技術(36%)、配信先の量(34%)だった。
2004年6月15日、ホットリンクはブログをテキストマイニングして利用者の興味に合わせた広告を配信するシステムを発表。同日にリニューアルされたドットシティで広告配信を開始。行動履歴(訪問したサイト、頻度、滞在時間など)もターゲティングに反映させるという。