2006年8月18日、カリン・パートナーズは芸能タレントを株式の銘柄に見立てて取引や交流ができる「芸★TRADE SNS」の運営を開始した。まもなくサーバー障害によりサービスが停止していたがすでに再開している。下世話な芸能ネタを知的ゲームにまで高めたサービスで、エンタテインメントとしてすばらしい。また、サービスを拡充させる余地、ビジネスの可能性が感じられ、今後の発展が期待される。株価はブログでの言及件数に連動するので、将来の芸能カレンダー(例えば、日本テレビ「24時間テレビ」のランナーが誰か)を見通すことで、資産を膨らませられそうだ。芸能タレントの評価システムとして、これほどリアルタイムで世評を反映したものはないだろう。分析ツールを開発すればマスコミや広告会社に販売できるかも。芸能証券は「テレビの視聴率に並ぶ、WEB2.0時代の新指標」とうたっているが、それだけの価値はある。今後は、芸能証券の時価総額を意識したタレントが出てくるかもしれない。とりあえず、若手女性タレントを中心に中長期で保有することにした。好きになったら買い、結婚報道で売る、という投資スタンス。今後は既婚女性タレントにも注目して、和田アキ子のような大型安定銘柄、小林幸子のような季節銘柄を物色しながら、ポートフォリオをつくっていきたい。
ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html