NBCユニバーサルは、2007年7月から30秒のプリロール広告の配信を中止、15秒以下に制限するという。短尺のビデオを視聴してもらうために30秒の広告を視聴させることは、視聴者に対して不親切と判断。この決断を下したのはピーターネイラー氏。アイビレッジでポップアップ広告の不採用をいち早く唱えたのも彼だという。消費者からは支持されるかもしれないが、広告収入は落ち込むかもしれない。15秒の素材を持っている広告主はほとんどいないため。これは大きな賭けだという。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html