三菱総合研究所は、2004年5月に実施した「企業の情報化・通信サービス利用に関するアンケート」の結果を発表した。企業のインターネット利用率は89.1%で、そのうち52.4%は自社サイトを公開している。自社サイト公開企業のうち35.4%は、サイト制作を外注している。また、インターネット広告を利用している企業は5.1%。利用しているインターネット広告は、ウェブ広告(バナー広告・テキスト広告など)が91.4%、メール広告が7.1%、モバイル広告が1.5%。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/