P&Gは、リソースインタラクティブと開発した「Smart Media」というシステムでディスプレイ広告を評価しているという。見出し、髪色、背景色など違いによる多数の種類の広告とプレースメントについて、クリック率と購入意向率を測定できるようだ。ヤフーでは背景の白い広告はあまり効かず、フェイスブックではオレンジの広告が効き、いくつかのサイトでは髪色はブルネットよりブロンドの方が反応がよい、というようなことが分かり、そのような情報を他メディアのコミュニケーションにも活かしているという。
2004年6月15日、ホットリンクはブログをテキストマイニングして利用者の興味に合わせた広告を配信するシステムを発表。同日にリニューアルされたドットシティで広告配信を開始。行動履歴(訪問したサイト、頻度、滞在時間など)もターゲティングに反映させるという。