1月27日、ポンティフレックスがハリスインタラクティブに委託した調査の結果を発表。アメリカのモバイルアプリ利用者の47%(18才から34才に限定すると61%)は、「モバイル広告は意図的にクリックすることより間違ってクリックしてしまうことのほうが多い」と回答した。ポンティフレックスとしては、誤操作でクリックされにくいアプリ起動時などへの広告挿入、クリック課金以外の料金体系を推奨したいようだ。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/