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日本企業はソーシャルメディア対応できていない

「ad:tech Tokyo」でキーノートを務めたフォレスターリサーチのジョシュバーノフ氏が、日本に滞在した印象をブログで紹介している。日本の消費者はソーシャル分野に積極的に関与しているのに、企業の対応は遅れていると感じたようだ。日本企業のソーシャルメディア対応が低調な原因について、次のように分析している。図星。
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Japanese companies are famous for their tendency to look for strong agreement before moving forward, but social applications generate a fair amount of discomfort for companies. In other words, social activity by companies includes risk, and the individuals in Japan who are comfortable with these risks – mostly younger individuals – don't have much power.
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この状況を打開するには、まずソーシャルメディアを活用しないリスクがあることを企業の幹部が認識しなければならない。そのうえで、ソーシャルメディアを活用するリスクとその低減方法を正しく理解すべきだ。しかし、リスクを低減しても失敗はありうる。幹部が自らリスクや失敗を許容する姿勢を示して、若手に権限を付与するべきだろう。若手のほうが、ひとりの消費者としてソーシャルメディアの価値を理解している。誰もがリスクをとる意思のない企業に対しては、外部からもリスクのある提案はできない。

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