スキップしてメイン コンテンツに移動

日本企業はソーシャルメディア対応できていない

「ad:tech Tokyo」でキーノートを務めたフォレスターリサーチのジョシュバーノフ氏が、日本に滞在した印象をブログで紹介している。日本の消費者はソーシャル分野に積極的に関与しているのに、企業の対応は遅れていると感じたようだ。日本企業のソーシャルメディア対応が低調な原因について、次のように分析している。図星。
------------------------------
Japanese companies are famous for their tendency to look for strong agreement before moving forward, but social applications generate a fair amount of discomfort for companies. In other words, social activity by companies includes risk, and the individuals in Japan who are comfortable with these risks – mostly younger individuals – don't have much power.
------------------------------
この状況を打開するには、まずソーシャルメディアを活用しないリスクがあることを企業の幹部が認識しなければならない。そのうえで、ソーシャルメディアを活用するリスクとその低減方法を正しく理解すべきだ。しかし、リスクを低減しても失敗はありうる。幹部が自らリスクや失敗を許容する姿勢を示して、若手に権限を付与するべきだろう。若手のほうが、ひとりの消費者としてソーシャルメディアの価値を理解している。誰もがリスクをとる意思のない企業に対しては、外部からもリスクのある提案はできない。

このブログの人気の投稿

デジタル広告の内製化戦略

デジタル広告運用の内製化を支援するメンバーズが、書籍「デジタル広告の内製化戦略」を出版。 デジタル広告の内製化戦略~マーケティングはインハウスファーストの時代へ~ [ 田中 秀和 ] 価格:1,870円(税込、送料無料) (2026/2/27時点) 楽天で購入 デジタル広告の内製化戦略 https://4ad.members.co.jp/book/ https://www.members.co.jp/company/news/2026/0217

TikTok Shop、半年で5万店に

ティックトックは、2025年6月末から日本でも開始した「TikTok Shop」について、12月末までの半年間の実績を明らかにした。登録セラーは5万店、クリエイターは20万人に。流通総額の約70%はコンテンツを起点とした購入であり、「ディスカバリーEコマース」を体現できているという。 TikTok Shop、日本での提供開始から半年が経過。流通総額の約70%が動画やLIVE配信等のコンテンツ起点と判明。「ディスカバリーEコマース」を体現する成長を実現 https://newsroom.tiktok.com/tiktok-shop?lang=ja-JP 一方で、「TikTok Shop」については次のような厳しい報道もある。セラーとクリエイターの両輪が揃わないと販売が拡大しないところに難しさがありそうだ。 日本上陸の「TikTok Shop」に厳しい現実 日清でも売り上げわずか103万円 https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01286/00001/

リテールメディア広告費、今後10年で10倍に

ボストンコンサルティンググループがグーグルと共同で調査。EC専業プラットフォーマーを除く店舗事業者のリテールメディア広告費は、2025年の1,190億円から、2035年には1兆905億円まで成長すると推計。 https://business.google.com/jp/think/consumer-insights/retail-promotion-research2025/