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7月, 2009の投稿を表示しています

ADK、電通サーチ&リンク株式の20%を取得へ

2009年7月28日、アサツーディ・ケイが電通サーチ&リンクと資本提携すると発表。電通サーチ&リンクの株式の20%を電通から取得するという。海外の報道によると、WPPグループの影響力が強まるとの見方もあるようだ。 ------------------------------ WPP increases influence in Dentsu's search engine marketing subsidiary http://community.brandrepublic.com/blogs/bobwillott/archive/2009/07/28/wpp-increases-influence-in-dentsu-s-search-engine-marketing-subsidiary.aspx ------------------------------

「ADJUST」が海外広告ネットワークと提携

2009年7月24日、サイバー・コミュニケーションズとクライテリア・コミュニケーションズは、バリュークリックおよびトレードダブラーと提携したとを発表。これらの海外の広告ネットワークと「ADJUST」の広告在庫を相互に売買できるようにするという。

CCI、タグソリューション管理ツールを開発

2009年7月24日、サイバー・コミュニケーションズがウェブサイトのタグを一括管理する「エコタグ」を発表。オプトの「ワンタグ」やデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの「ユニタグ」と競合する。

ユーチューブ、ビデオの統計を視聴者に公開

2009年7月22日、これまでビデオの投稿者しか確認できなかった「YouTube Insight」の統計の一部が、一般の視聴者に公開されるようになった。ビデオ下部の「統計&データ」から、再生回数の推移などを閲覧できる。ビデオの投稿者が統計を公開したくなければ、「アカウントの設定」の「共有とプライバシー」からオプトアウトできる。

テレビ広告にツイッターのユーザー名

ベストバイのテレビ広告。何百名もの従業員が次々に質問に回答してくれる。 ------------------------------ Johnny http://www.youtube.com/watch?v=j0IuvR1hQZ0 Mary http://www.youtube.com/watch?v=Qnyqv2-etyE ------------------------------ ツイッターで「@twelpforce」宛てに質問をつぶやくと、ベストバイの従業員が回答してくれる。「Best Buy Connect」に登録済みの従業員が、ハッシュタグ「#twelpforce」を付加してツイッターでつぶやくと、それが「@twelpforce」のつぶやきになるようだ。 ------------------------------ Twelpforce http://twitter.com/twelpforce Best Buy Connect http://bbyconnect.appspot.com/ ------------------------------

エンゲージメントは「短期的な引き付け効果」

日経広告研究所「日経広告研究所報245号」で、専修大学の石崎徹氏がエンゲージメントについて解説。エンゲージメントの本質的な意味は「ある対象に対する短時間の引き付け効果」だという。エンゲージメントを絆やリレーションシップと同義にとらえてしまうと、長期的または永続的な意味合いが含まれてしまうが、エンゲージメントの時間軸はもっと短いという。

ヤフー、トップページに外部サイトコンテンツ

2009年7月21日、ヤフーがフロントページを刷新。利用者がアプリを追加してカスタマイズできるようにした。ヤフーのホームページにおいて、フェイスブックやマイスペースなどの最新情報を確認できる。ディスプレイ広告の新たな露出機会も生み出しているようだ。

総務省、情報流通量の新指標を定義

これまで総務省の「情報流通センサス」から「選択可能情報量」を引用して、「この10年で消費者を取り巻く情報量が530倍になった」などと語られることがあった。しかし、選択可能情報量の定義を正しく理解するとともに、選択可能情報量の99%がインターネットの情報であることを把握していたひとは少ないのではないだろうか。情報流通センサスの統計は、報告書を精読すればするほど、利用しづらいものであった。今回、情報流通インデックス研究会は情報流通センサスの計量対象メディアや計量数値を見直して、情報流通量の新指標を「流通情報量」と「消費情報量」に整理した。2001年度から2007年度にかけて、流通情報量は55%増加、消費情報量は4%増加しているという。

ソーシャルメディアの話題を一括検索

2009年7月17日、センシディアがソーシャルメディアのモニタリングサービスを公開。サービス紹介ビデオの声がかわいかったので、ソフトウェアをインストールしてしまった。無料。 ------------------------------ socialseek http://www.sensidea.com/socialseek/ ------------------------------ 話題と地域を指定すると、関連するブログ、ツイート、映像、写真などが表示される。試用したところ、日本語も機能したが、その精度は心もとない。

Toyota iQ Font

トヨタが「iQ」を走らせてフォントを制作。 ------------------------------ iQ Font http://www.iqfont.com/ ------------------------------

ブログ・SNS市場規模は659億円

2009年7月13日、総務省が発表。2008年度のブログ市場規模は約160億円、SNS市場規模は約499億円。SNS市場は、ブログのそれより大きく、今後の予測成長率も大きい。2009年1月末のブログ登録者は約2,695万人、SNS会員は約7,134万人(それぞれ重複を含む)。

ソーシャルメディアの検索広告は見られている

2009年7月13日、ワンナップウェブがソーシャルメディアにおける視線追跡調査の結果を公開。フェイスブックやユーチューブで検索させたところ、検索結果ページの広告がよく注目されていた。ホワイトペーパーをダウンロードできる。 ------------------------------ New Social Media Eye Tracking Study: Search Is Going Social http://www.oneupweb.com/landing/09_search_is_going_social/ ------------------------------

ダイナミックロジック、コンピートと提携

2009年7月15日、ダイナミックロジックがコンピートと提携して新たな広告効果測定サービス「AdIndex Connects」を開始すると発表。広告接触によるブランド評価の変化とオンライン行動の変化を統合して分析できるようになるという。 ------------------------------ AdIndex Connects http://www.dynamiclogic.com/na/products/AdIndex/ConnectsWithCompete.php ------------------------------

レイザーフィッシュ、ソーシャルメディアの活用を指南

2009年7月13日、レイザーフィッシュがソーシャルメディアマーケティングについてのレポートを発行。 ------------------------------ Fluent: The Razorfish Social Influence Marketing Report http://fluent.razorfish.com/publication/?m=6540&l=1 ------------------------------ ソーシャルメディアが台頭により、トップダウンのブランディングは効力を失いつつある。ブランドはメッセージをプッシュするだけでなく、会話に参加しなければならない。購買ファネルを考慮して適切なインフルエンサーにアプローチすべきだ。会話の量と質を評価する指標としては「SIM Score」を提唱したい。

ツイッターでの過去のつぶやきに応じて広告配信

2009年7月10日、ソーシャルメディアドットコムがツイッター利用者に向けた新広告商品「Twitter Sparq」を公開。ツイッターで話題を拡大させるための広告商品。現在のところ、広告配信先は「PowerTwitter」などの一部のツイッターアプリに限定されている。 ------------------------------ Twitter Sparq http://sparq.socialmedia.com/ ------------------------------ このウェブサイトだけでは仕組みを理解できずにいたが、ニューヨークタイムズの記事が分かりやすく解説してくれた。 ------------------------------ Advertisers Are Watching Your Every Tweet http://bits.blogs.nytimes.com/2009/07/16/advertisers-are-watching-your-every-tweet/ ------------------------------ セルフサービス型のテキスト広告。過去に適当なキーワードをつぶやいたことのあるツイッター利用者に広告をターゲティングできる。現在は無料試用期間中だが、クリック課金でなくツイート課金(消費者からのつぶやき1件当たり1ドルから10ドル)の入札制になる予定。

複数サイトでの重複接触でビュースルー率が上昇

2009年7月10日、サイバー・コミュニケーションズとクライテリア・コミュニケーションズがポストインプレッション効果の調査結果を発表。今回の調査では、ポストインプレッションによる広告主サイトへの流入はクリックによるそれの約10倍だった。広告ネットワークの規模が大きいほど、ポストインプレッションによる流入を成果として計上しやすいので、この数字の評価には注意が必要だろう。広告を複数サイトで重複接触させるとビュースルー率が上昇することを明らかにしたことは、メディアプランニングに示唆を与えるもので注目に値する。

広告純粋想起単価、テレビよりバナーが割安

2009年7月10日、サイバー・コミュニケーションズが大胆な調査結果を公開。消費者に広告を純粋想起させたところ、テレビ広告はバナー広告より想起された。しかし、広告純粋想起数と広告費と照合すると、広告純粋想起単価はテレビ広告よりバナー広告のほうが安いという。

信頼できるのは「知り合いからの推奨」

2009年7月8日、ニールセンが広告の信頼性についての調査結果を発表。2009年3月から4月にかけて、50カ国25,420名に調査したもの。各種広告手法のうち信頼性の評価がもっとも高かったのは、知り合いからの推奨。2年前の調査より評価が強化されている。

ミクシィ、PCと携帯を連携させてリターゲティング

2009年7月10日、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと共同開発した新たな広告商品の販売を開始。パソコンで広告主サイトとミクシィを訪問した利用者が、ミクシィのモバイルサイトを訪問したとき、リターゲティング広告を配信できるようだ。

電通、レイザーフィッシュの買収を検討か

マイクロソフトによるレイザーフィッシュの売却について、フィナンシャルタイムズが続報。WPPやピュブリシスだけでなく、電通も買収を検討しているという。市況が悪いこともあり、マイクロソフトが売却を決断するかはまだわからない。

インターネット広告にも伝統的指標が必要

いろいろなダイエット方法があるが、基本となる指標はカロリー。カロリーを無視してダイエットはできない。インターネット広告にも、伝統的指標であるリーチ、フリークエンシー、GRPを取り入れるべきではないか、という議論。広告費の3分の2はブランド広告なのに、そのうちインターネットに費やされているのは5%にすぎないという。一方、ダイレクトレスポンス広告は30%がインターネットに費やされている。ブランド広告の予算をインターネットに割り当ててもらうなら、リーチ、フリークエンシー、GRPで各種メディアと比較してもらうべきだという。

広告会社のツイッター利用状況

ツイッターでつぶやけていない広告会社が多いという。もちろん、ただつぶやけばよいというわけでもないが。自分が広告主だったら、広告会社は自分さえできていないことを偉そうに薦めるな、と言いたくなるだろう。広告会社はコミュニケーションのプロフェッショナルかもしれないが、ソーシャルメディアについての知見は、まだ組織に浸透することなく人間に偏在しているように思う。担当するスタッフによって、当たり外れが大きそうだ。

フェイスブック利用者にアイスクリーム28万個配布

2009年7月6日から19日にかけて、スターバックスが毎時800個、合計28万個のアイスクリームの無料クーポンを配布。クーポンは自分では入手できないが、友人ひとりだけに贈れる。 ------------------------------ Share a Pint of New Starbucks Ice Cream http://apps.facebook.com/starbucksicecream ------------------------------

VRI、モバイルネット視聴データの提供を開始

2009年6月29日、ビデオリサーチインタラクティブが「Mobile Media Measurement」の提供を開始したと発表。調査対象者は、NTTドコモの「iモードアクセス履歴検索サービス」からアクセス履歴を取得して、ビデオリサーチインタラクティブに転送するという。アンケートで取得した属性情報と掛け合わせて集計することもできるようだ。

LOUIS VUITTON - A journey beyond

旅といえばルイ・ヴィトン。アポロ11号による人類初の月面着陸から40年を記念して、人類にとって比類なき意義を持つその旅に焦点を合わせた。神秘的。「人類を、新たな地へ導く旅」というコピーは、原文「Some journeys change mankind forever」のほうがカッコイイ。 ------------------------------ LOUIS VUITTON - A journey beyond http://www.louisvuittonjourneys.com/ http://www.youtube.com/LouisVuittonJourneys ------------------------------

Awake your beauty

副題は「私の美しさを呼び覚ます言葉」。大切な経験を言葉にして、空の写真と一緒に投稿してもらう。気に入った言葉には拍手を送ったり、携帯電話の待受としてダウンロードできる。花王「アジエンス」。

BT、フォームの採用を凍結

2009年7月6日、BTがフォームの行動ターゲティング技術の採用を見送るという報道があった。経営資源を次世代高速ネットワークの開発に割り当てるためというが、プライバシー問題で批判を受けたことが影響しているだろう。BTは今後もフォームの採用を検討するとのことだが、国内の有望な顧客から距離を置かれたフォームは、韓国をはじめとする海外戦略に活路を見出さざるをえない。この日だけで、フォームの株価は40%も下落。

マイミクGP

2009年7月6日、ミクシィがマウスで描いたコースを仲間とつないでいくイベントを開始。富士重工業とのタイアップ。広告会議さんのぐるぐるコースに参加してみた。

360i Social Marketing Playbook

2009年6月9日、360iがソーシャルメディア活用戦略ガイドブックを発行。56ページにわたる力作。PDFファイルをダウンロードできる。

ビーコンコミュニケーションズ、ウェブサイトを刷新

紺屋の白袴という諺がある。紺屋が袴を染める技術を持っていることは自明であるからこそ、紺屋は自分の袴が白くても許される。広告会社がデジタルを活用する技術を持っていることは自明でないのだから、広告会社は自社サイトの制作に注力すべきだ。自社のブランディングが出来ない広告会社に、ブランドを任せられるだろうか。

ツイッターをビジネスに活用する10個の方法

オグルヴィパブリックリレーションズワールドワイドのロヒトバルガヴァ氏が解説。8は笑うところなのだろうか。 ------------------------------ 1. 消費者に直接売る 2. インサイトを探る 3. 秘密を知る 4. 危機管理する 5. 投票させる 6. ブランドの人格を示す 7. キャンペーンを広める 8. 感情を探る 9. イベントを膨らませる 10. 連絡窓口を与える ------------------------------

ツイッターのフォロワー、売ります

ユーソーシャル。7日間にフォロワー1,000名なら87ドル。 ------------------------------ uSocial - Buy Twitter Followers! http://www.usocial.net/twitter_marketing/ ------------------------------ 過去にも論争を巻き起こしているようだ。

イノベーションアワード大賞は「かざすクーポン」

2009年6月30日、日経BPが「日経ネットマーケティング イノベーション・アワード」の贈賞式を開催。日本マクドナルド「かざすクーポン」に大賞。 ------------------------------ 日経ネットマーケティング イノベーション・アワード 結果発表 http://business.nikkeibp.co.jp/nmg/special/2009_innovation_result/ ------------------------------

ストロングメール、ポピュラーメディアを買収

2009年6月30日、電子メールマーケティングを提供するストロングメールシステムズが、ソーシャルメディアマーケティングを提供するポピュラーメディアを買収したと発表。電子メールとソーシャルメディアを統合させたソリューションを提供していくという。

Crispin Porter + Bogusky [BETA]

クリスピンポーターアンドボガスキーのウェブサイトのβ版。ツイッターで「Hey @bogusky that wig looks ridiculous」とつぶやいてみたら、ウェブサイトに転載された。

朝日新聞、「CNET」日本版を事業継承

2009年7月1日、朝日新聞社はCBSインタラクティブからシーネットネットワークスジャパンの事業を引き継ぐと発表。9月1日より「CNET Japan」「ZDNet Japan」などを継承。広告営業についても相乗効果を期待しているようだ。