ハブページズがパブリッシャー向けのテキスト広告掲載最適化サービス「YieldBuild」を開始したようだ。グーグル「AdSense」、イーベイ「AdContext」、ヤフー「Yahoo! Publisher Network」に対応。10万インプレッションほどで学習して、広告のレイアウトやデザインを最適化するという。試用期間は30日間で、それ以降はインプレッションの3%が占有される。ハブページズのこのサービスやルビコンプロジェクトはパブリッシャーの収益向上を支援するサービスだが、これまでにありそうでなかった。サイバーエージェント「MicroAd」や楽天「楽天ダイナミックアド」など、日本で普及している広告ネットワークに対応した類似サービスを開発すれば、ブロガーなどから支持されそうだ。
電通が、北欧の15ブランドを対象に、ティックトック広告の短期的および長期的な売上への影響をマーケティングミックスモデリングで分析した。短期的な売上に注目すると、75%の広告主にとってティックトックは投資利益率が最も高いチャネルだった。長期的な売上に注目しても、ティックトックは平均以上の投資利益率が確認された。また、クリエイティブによる売上への影響を明らかにするため、プロが制作した広告、販促メッセージを含めた戦術的UGC、販促メッセージを含めないストーリーテリングUGCを比較したところ、ストーリーテリングUGCの成果が最も高かった。ストーリーテリングUGCは視聴時間や注目を得やすく、記憶に残るため、将来の購入意思決定に寄与すると考えられる。 From Storytelling to Sales: Short and Long-Term ROI of TikTok Advertising https://ads.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-dentsu-from-storytelling-to-sales-nordics https://issuu.com/tiktokforbusinesseu/docs/tiktok_dentsu_from_storytelling_to_sales