クリエイティブブリーフに「engagement insight」と「social insight」を明記することを提案している。「engagement insight」とは、ブランドと消費者の結び付きについての洞察(なぜブランドを気にかけるか)。「social insight」とは、消費者と友人の結び付きについての洞察(なぜ友人と共有するか)。経験や思考を共有する動機は、帰属意識(独りでなく何かとつながっていたい)とアイデンティティー(個性を表現したい)に起因する。消費者のソーシャルインサイトを掘り下げ、どうしたら彼らの帰属意識やアイデンティティーを強化できるか、ブランドとしてそれを支援できるかを突き詰めたうえで、アイデアを組み立てるべき。
ツイッターがアメリカで25個のブランドについて調査したところ、ツイッター上の会話量と売上には正の相関があった。最も強い相関のあったブランドでは、会話量が10%増加すると売上が2.6%増加した。 The impact of conversation https://marketing.twitter.com/en/insights/the-impact-of-conversation