5月24日、ダイナミックロジックが広告効果測定サービス「AdRadar」を発表。大規模パネルを保有する調査会社と提携して、オンライン広告の効果を測定する。オンライン広告が購入意向を喚起しただけでなく実際に購入行動に結び付いたか、医師のような特別な集団における認知率を引き上げたかなどを把握できる。ダイナミックロジックは、広告配信しながらアンケートを回収するライブウェブサンプリングという手法を標準で採用しているので、実験群と統制群の比較には定評があるが、前述のような調査には十分に対応できていなかった。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html