スキップしてメイン コンテンツに移動

ベースメディアと生活者

6月7日、日本新聞協会が「2009年全国メディア接触・評価調査」の結果を公開。新聞を「ベースメディア」(社会や個人にとって不可欠なメディア)ととらえているひとは、社会意識や環境意識が高く、リーダー素養を持っているという。テレビをベースメディアにしているひとは世の中の動きに身をまかせるひとが多く、インターネットをベースメディアにしているひとは自分へのこだわりが強いようだ。
------------------------------
全国メディア接触・評価調査
http://www.pressnet.or.jp/adarc/data/rep/
------------------------------
今回も調査報告書の編集が見事。新聞の接触者率は高く、信頼性や実用性は消費者から高く評価されていることが分かる。しかし、初回の2001年の調査結果と比較してみると、新聞の評価が低下していることに気付く。

このブログの人気の投稿

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

#じゃがりこリズムチャレンジ

カルビーが「じゃがりこリズムチャレンジ」キャンペーンを開催。テレビ広告のリズムに合わせたビデオの投稿を募っている。ティックトックのキャンペーンツールはマインドフリー「TikQ」を採用。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001454.000030525.html