レイザーフィッシュが毎年恒例のレポートを発行。2009年にはとうとう企業の経営者自身がフェイスブックを利用するようになり、ソーシャルメディアが消費者と企業の関係を根本から変革するものであることに気付くだろうと予言。それにより、ソーシャルインフルエンスマーケティングがメインストリームになるという。リアルタイム性が新たな局面を迎えておりダイナミックな体験の提供が課題になるという指摘は、先日のエデルマンのレポートにおける「カスタマーリレーションズとパブリックリレーションズの境界はなくなりつつある」の根拠と一致しており、注目したい。
センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html