2009年2月25日、NTTレゾナントなどが「goo」「MSN」「OCN」「plala」「So-net」「ニコニコ動画」を横断する広告ネットワーク「Japan X-media-network(ジャパンクロスメディアネットワーク)、通称JXMN」を販売していくことを発表。日本経済新聞が2月10日に一面で報道した記事ではニフティも含む7サイトだったが、今回の発表は6サイト。広告商品を単純にセット販売するだけでなく、新たなターゲティングオプションの提供などにまで踏み込めるのか、今後に注目したい。
電通が、北欧の15ブランドを対象に、ティックトック広告の短期的および長期的な売上への影響をマーケティングミックスモデリングで分析した。短期的な売上に注目すると、75%の広告主にとってティックトックは投資利益率が最も高いチャネルだった。長期的な売上に注目しても、ティックトックは平均以上の投資利益率が確認された。また、クリエイティブによる売上への影響を明らかにするため、プロが制作した広告、販促メッセージを含めた戦術的UGC、販促メッセージを含めないストーリーテリングUGCを比較したところ、ストーリーテリングUGCの成果が最も高かった。ストーリーテリングUGCは視聴時間や注目を得やすく、記憶に残るため、将来の購入意思決定に寄与すると考えられる。 From Storytelling to Sales: Short and Long-Term ROI of TikTok Advertising https://ads.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-dentsu-from-storytelling-to-sales-nordics https://issuu.com/tiktokforbusinesseu/docs/tiktok_dentsu_from_storytelling_to_sales