スキップしてメイン コンテンツに移動

伊藤忠や住商など、ゲーム内広告のIGAに出資

2008年1月24日、IGAワールドワイドは三菱商事出身の大谷俊哉氏らが立ち上げたトランスリンクキャピタル、住友商事グループの投資会社であるプレシディオSTX、伊藤忠商事からの資金調達に成功したと発表。IGAのアジア戦略の強力な後ろ盾になりそう。
------------------------------
Translink Capital
http://www.translinkcapital.com/
Presidio STX, LLC
http://www.presidiostx.com/
ITOCHU Corporation
http://www.itochu.co.jp/
------------------------------
マイクロソフトが2006年5月にマッシブを、グーグルが2007年3月にアドスケープメディアを買収したように、ゲーム内広告市場は注目されている。以下はこのブログの記事のうちキーワード「IGAワールドワイド」を含むもの。
------------------------------
ビューポイント、ゲーム内広告に参入
http://www.netadreport.com/blog/2007/03/blog-post_5210.html
ゲーム内広告、その活気に広告費が伴うか
http://www.netadreport.com/blog/2007/03/blog-post_1488.html
ゲーム内広告費、2010年に12億ドルへ
http://www.netadreport.com/blog/2007/02/201012.html
IGA、ゲーム内広告プラットフォームを刷新
http://www.netadreport.com/blog/2007/01/iga.html
ゲーム内広告に第三者測定サービス
http://www.netadreport.com/blog/2006/07/blog-post_115417242566780375.html
------------------------------

このブログの人気の投稿

Instagram・Facebook・TikTok・Xの国内広告費を比較

センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html

米国CTV広告費、2028年に旧来テレビを超える見通し

イーマーケッターによると、アメリカのコネクテッドテレビ広告費は2025年に333億5,000万ドルとなる見通し。2028年には468億9,000万ドルとなり、伝統的なテレビ広告費を上回ると予測している。 One of largest sources of new video ad inventory and spending is CTV https://www.emarketer.com/content/one-of-largest-sources-of-new-video-ad-inventory-spending-ctv

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html