2007年12月13日、ビデオリサーチが「ネット誘導型テレビCM」についての調査結果を発表。2006年9月以降、「ネット誘導型テレビCM」は総出稿本数の4割強で推移している。その内訳を分析すると、「URL表示CM」が減少しているのに対して、「検索窓表示CM」「WEB関連ワード表示CM」は増加。特に「検索窓表示CM」は3.5倍も出稿本数が増加。
クリエイティブエックスが、クリエイター(インフルエンサー)の制作した広告とブランドの制作した広告を大量に分析したところ、クリエイター広告はブランド広告と比較して、広告に推奨される要件を満たしていなかった。クリエイター広告のうち、冒頭3秒以内にブランドを示しているものは51%で、プラットフォームや配置ごとの推奨秒数に収まっているものは46%で、セーフゾーンを順守しているものは3%だった。クリエイターコンテンツとしての真正性を尊重するとブランドとの適合性は後回しになりがちだが、クリエイターコンテンツを広告として使用するなら広告の推奨要件をもっと満たさないといけない。クリエイター広告は戦術であり、ブランド戦略から外れた戦術であるなら無駄でしかない。 The Creator Paradox Report: Are Creators Really Effective? https://learn.creativex.com/are-creators-really-effective https://www.adweek.com/commerce/nearly-half-of-meta-creator-ads-ignore-key-best-practices/