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ネットレイティングス、クッキー削除に対抗するデータ統合分析

2005年9月9日、ネットレイティングスはオーディエンス測定の新手法を発表した。消費者パネルであるネットビューと、サイトセントリックのサイトセンサスのデータを統合して分析することにより、正確なリーチとフリークエンシーを把握できる。ネットレイティングス萩原氏によると、ユニークブラウザー数からユニークオーディエンス数を推定する手順は次のとおり。
1) Unique Browsers : 1,000,000
2) Cookie Deletion (-20%) : -200,000 (800,000)
3) Home & Work Duplication (-30%) : -240,000 (560,000)
4) Persons per machine (x1.3) : +168,000 (728,000)
5) Unique Audience (Users) : 728,000

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ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

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