デロイトトウシュトーマツが毎年実施している国際的な調査「メディア・デモクラシーの現状」のより。日本の消費者は、アメリカやイギリスよりも「広告受取のために個人情報を提供してもよい」という傾向が強く、「広告の視聴を負担に感じる」「インターネット広告はわずらわしい」という傾向は弱いため、広告配信について寛容といえる。また、「もっとも影響力の強い広告媒体」としてインターネットを選択したひとの割合は、イギリスは15%、アメリカは13%だったが、日本はその2倍以上の36%だった。
2004年6月15日、ホットリンクはブログをテキストマイニングして利用者の興味に合わせた広告を配信するシステムを発表。同日にリニューアルされたドットシティで広告配信を開始。行動履歴(訪問したサイト、頻度、滞在時間など)もターゲティングに反映させるという。