スキップしてメイン コンテンツに移動

コカコーラ、ブロガーを世界に派遣

2009年10月21日、コカコーラはオープンハピネスキャンペーンの一環としてソーシャルメディアを活用した壮大なキャンペーンを計画していることを明らかにした。人々を幸せにすることを見つけ出すため、ハピネスアンバサダー(幸せ大使)に世界中を旅行してもらう。ハピネスアンバサダーは道中の出来事を各種ソーシャルメディアで報告して、ハピネスの共有を図る。現在は3名のハピネスアンバサダーを決定するための投票を受け付けている。
------------------------------
Expedition 206
http://www.expedition206.com/
------------------------------
ハピネスアンバサダーは2010年1月1日にマドリードを出発して、12月31日にアトランタに到着する。365日をかけて206カ国を訪問する。バンクーバー冬季オリンピックなどのイベントにも参加する。コカコーラは各国の消費者が地元の旅行ガイドとなり、アンバサダーを支援してくれることを期待している。

このブログの人気の投稿

Instagram・Facebook・TikTok・Xの国内広告費を比較

センサータワーが、日本のインスタグラム、フェイスブック、ティックトック、Xの広告費の推計を公開。2023年11月から2024年10月までの12カ月間の広告費について、インスタグラムは26億ドル、フェイスブックは9億ドル、ティックトックは5億ドルと推計している。Xは、広告のインプレッションではティックトックを上回っているが、広告費としてはティックトックの半分程度であることがグラフから読み取れる。あくまで推計であり、各プラットフォームの実際の広告売上は分からない。 2024年日本のデジタル広告インサイト https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000100064.html

ウォールドガーデンか、オープンインターネットか

ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いされることがあるが、ウォールドガーデンではプラットフォームが利用環境やデータを集中管理しているからこそ、ブランドは正確に、安全に、容易にマーケティングを行えている。 先日たまたま見かけたビデオで、ウォールドガーデンとオープンインターネットの長所短所を整理しているシーンがあるので紹介しておく。オープンインターネットの短所を要約すると「Not Easy」だ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035203.html

ユーチューブ広告の長さは多様

グーグルが2024年にユーチューブで配信された優良な広告13,000本以上を分析。そのうち44%は、昔ながらの長さ(15/30/60秒)ではなかった。また、ショートとインストリームの広告の52%は15秒以上だった。時間の長さに制約があるとありきたりの表現に収まりがちだが、ユーチューブにはその制約がなく、短尺でも長尺でも機能するという。 How creative storytelling drove 2024’s best YouTube ads https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-strategies/video/best-creative-storytelling-youtube-ads/