デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの徳久昭彦氏が監修した書籍「生き残るための広告技術」をいただいた。ロブグラハム氏が、行動ターゲティングについて丁寧に解説している。ターゲティングされていないインターネット広告を「混雑した街中で配布しているチラシの電子版」と表現するなど、外国人らしい痛快な比喩が絶妙で引き込まれる。クッキーとプライバシーの論争についても、問題ないことを主張するまえに消費者の信頼を獲得する努力が大切であることを改めて気付かせてくれた。行動ターゲティングのこれまでを振り返り、これからを展望するのに最適な一冊。
ツイッターがアメリカで25個のブランドについて調査したところ、ツイッター上の会話量と売上には正の相関があった。最も強い相関のあったブランドでは、会話量が10%増加すると売上が2.6%増加した。 The impact of conversation https://marketing.twitter.com/en/insights/the-impact-of-conversation