2008年2月にマイクロソフトが提唱した広告効果測定手法「Engagement Mapping」によるケーススタディーが公開されている。広告主は携帯電話会社のオールテル。検索広告とディスプレイ広告の組み合わせにより、検索広告のみよりもオンラインのコンバージョン率が56%上昇することがわかった。最終のクリックのみを評価する既存の効果測定方法と比較すると、検索広告を表示した3サイトのコンバージョン寄与度は60%低く、ディスプレイ広告を表示した4サイトのコンバージョン寄与度は33%高く評価できた。
LINEヤフーが、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」で「計測タグ」と「新しいコンバージョンAPI」の提供を開始。「コンバージョン測定タグ」や「サイトリターゲティングタグ」などの現行タグ、および従来のコンバージョンAPIは引き続き利用できるが、将来は提供を終了する予定であり、今後は「計測タグ」と「新しいコンバージョンAPI」の利用が推奨される。「計測タグ」はひとつのタグ(グローバルスニペットとイベントスニペット)で計測したイベントデータを複数の目的で活用できるため、現行タグより管理を簡素化できる。 計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供開始について https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250623/ 計測タグについて https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000054772 コンバージョンAPIについて https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000055044