2008年2月にマイクロソフトが提唱した広告効果測定手法「Engagement Mapping」によるケーススタディーが公開されている。広告主は携帯電話会社のオールテル。検索広告とディスプレイ広告の組み合わせにより、検索広告のみよりもオンラインのコンバージョン率が56%上昇することがわかった。最終のクリックのみを評価する既存の効果測定方法と比較すると、検索広告を表示した3サイトのコンバージョン寄与度は60%低く、ディスプレイ広告を表示した4サイトのコンバージョン寄与度は33%高く評価できた。
アマゾンが「Amazon DSP」ですべての広告主に「Brand+」を提供。ブランド認知キャンペーンを人工知能により自動で最適化できる。アマゾン内の購買行動や閲覧行動のシグナルから潜在顧客を割り出し、「Prime Video」や「Twitch」、およびアマゾン以外のパブリッシャーにビデオ広告を配信する。ファネル下部の成果を人工知能で自動最適化する機能としては、すでに「Performance+」を提供している。 Amazon Ads introduces Brand+, a new way to grow your business with AI-optimized TV ad campaigns https://advertising.amazon.com/library/news/brand-plus-ai-tv-advertising